好きだから
昼休みだ。渡との約束の時間
渡がいる。話しかけた。
渡は少しキンチョーしていた。
『どうs』言いかけた途端。
『俺と付き合わない//?』めちゃくちゃ照れていた。
てか、かっこよ。イケメンすぎて、まっ、眩しいっ、、!
ふざけてる場合じゃない。返事をしなくちゃ
『い、、いよ//』やばい、キモかったかも。
『かわい、これからは可愛いとか、ちゃんと言うね、これからよろしく彼女』
私を、照れさせたいのか、?もう照れまくりだけど
私は、自然と口に出た。
『[太字]好きだから[/太字]』
その言葉は、見事に渡の言葉と重なった。
渡も、『好きだから』と言ったみたいだ。
言葉が重なった瞬間、何が起きたか分からなかった。
なぜか、渡と帰り道で手をつないでいたからだ。
渡の手は、暖かく人のぬくもりを感じた。
渡はイケメンだ。中休みの告白が初めてではなかっただろう。
結翔に聞いた。渡の告られた回数を。
軽く、2回はあるらしい。
モテモテだなぁそんな人と付き合っていいのだろうか。
こんなイケメンの隣を歩くとか、自分が浮いて見えないか心配。
でもこんなことは、めったにない。私は幸せものだっ!
私の家についた。
『じゃあね。彼氏』と言った。
彼氏はカッコいい言葉を言ったっぽい。
聞こえなかったが、イケボだぁっ(カッコヨ)
渡目線
今、俺は凛と手を繋いで歩いている。
可愛い手だ。可愛すぎる。照れてるし
凛は可愛い。告られた回数は、4回くらいあるらしい。
モテすぎだな。彼氏の俺が守らないと。
こーゆときは、カッコつけたい。
凛を照れさせたい。俺は幸せ者!
凛の家だ。『じゃあね。彼氏』
声が可愛いィィィィ
『じゃ。可愛いじまんの彼女。』最後の最後でカッコつけた。
俺は凛が家に入っていく、背中を見守った。
『はぁ可愛い』とつぶやき帰り道を歩き始めた。