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この物語は妄想捏造で出来たお話です。実際に登場する人物名、団体名等とは一切の関係がありません。ご本人様方々のご迷惑となることはしないで下さい
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二次創作
光の子守り人

#6

報告

「それで、勇者たちは全員……?」
 ことの成り行きを全て話し終えた私は、ネコおじの言葉にゆっくり頷いた。今でも信じ難い話だった。目の前で崩落した建物に、彼らが下敷きになったこと。遺体すら発見出来なかったことも。
「なんてことだ……これも魔王の仕業だろう」
 とネコおじは言い、私は目を上げた。
「そうなんですか?」
 私が聞くと、ネコおじのグレー色のフードが揺れた。
「そんなことが出来るのは魔王しかいない。魔王は、対象を遠くに飛ばしたり連れて来たりする魔法が使えるのじゃよ」
「そんな魔法が……」
 だとしたら、あの遺跡には本当は、魔王に関する手掛かりが何かあったのではないか。そう思い始めてきて、あの場にいた魔物の子どもたちが頭を過ぎった。
 もし、彼らが魔王関係の何かだったら。私が、彼らを退治しなくてはいけないのだろうか。
 私は俯いた。
「……今日は疲れただろう、僧侶●●よ。部屋があるから、今日はここで泊まっていきなさい」
 私が落ち込んでいると思ってのことの提案だろう。私は首を振った。
「いえ、今日は、自分の家に帰ります……」
 何より、あの子たちが心配だ。と思った矢先。
「大きなクワガタがいたぞー!」
「特大サイズのクワガタだ!」
「みんな、追え追えー!」
 教会の外が、子どもたちの声で賑やかになった。皆、虫でも追いかけているのだろうか……?
「違うよ! 僕はクワガタじゃない! デビューふくんだよ!」
 え?
 私は、急いで教会を飛び出した。

2025/01/15 19:51

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