ロビン｢さて、文さん。あなたに教えて貰いたいことがあるのデスガ…あなた達天狗のリーダーの居場所ですが…一体どこなのでしょうか?｣
文｢誰が言うものですか…今すぐこの縄を解きなさい!｣
ロビン｢解いた所でさっきみたいにやられるのがオチデスヨ?さっさと教えなさい。でないと…死が待っていますよ?｣
ガチャッコ｢この辺りを探索してきました。近くに里があるようです。天狗のでしょう。｣
ロビン｢でかした!恐らく彼らのリーダーもそこに居るはずです!｣
メタドラ｢どうするよロビン。早速攻め込むか?｣
タイタン｢俺はそれでもいいぞ…ウゴゴ…｣
バンブー｢戦だ!戦だ!｣
ロビン｢みんな落ち着きなさい。私にいい案があります……｣












｢天魔様～!!｣
天魔｢椛か。なにがあった。｣
椛｢先程の侵入者達から天魔様へ伝達だそうです。読み上げます…………『天狗のリーダーへ。私達には人質を手に入れました。文とかいう天狗とその他4人の天狗です。人質を解放して欲しいなら、私達と対話しなさい。』………とのことです。｣
天魔｢そうか……その者達を私の前へ連れてこい。くれぐれも攻撃はするなよ。｣
椛｢分かりました。｣




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ロビン｢あなたが天狗のリーダーの天魔ですか……｣
天魔｢いかにも。ソナタが侵入者のリーダー、ロビンだな?｣
ロビン｢おやおや、侵入者とは…自軍の拠点に居たのに気付いたらこの山の中に居たのですよ。｣
天魔｢何?それはどういうことだ?｣
ロビン｢言葉の通りですよ。自軍の拠点からいきなり山の中にワープしたんですよ……そういえば、眼が辺りに浮いた謎の空間を見たような……｣
天魔｢………紫殿の仕業か…｣
紫｢あら、何か文句あるかしら?｣
ロビン｢?!いきなり空間から……『じげんりゅう』みたいですね…｣
紫｢私があなたをここへ連れてきたのは事実よ。ただ、こんなにあなた以外の人物は連れ込んで居ないはずだけど……?｣
ロビン｢まさか…『ホール』が関係しているのか……?｣
紫｢ホール?誰なのソイツは。｣
ロビン｢次元を自在に移動する龍、『じげんりゅう』の知り合いの名前です。彼は我々の住む世界、『モンストティア』の管理者で他の世界とモンストティアが交流することに非常に肯定的なんです。｣
そのとき、空間に穴が開き、水色の龍が現れる。
ホール｢さすがはロビン。理解が早いな。｣
ロビン｢やはりホール。あなたの仕業でしたか。｣