二次創作
ドラゴンクエストの幻想入り
~地底~
ここ地底ではいつものように鬼同士の喧嘩が繰り広げられていた。しかし、今日は違った。地底に地響きが鳴り響く。直後、彼らの見た物は、数十メートルはあろう赤き単眼の巨人の姿だった。
アトラス「むっ?ここは…何所だ…?見たところ、地下のようだが…」
鬼1「なんだアイツは?!なんてデカさだ!地霊殿よりデケぇ!」
鬼2「バケモンだ!あんなの反則だぜ!」
アトラス「うるさいのぉ…」
赤き巨人が棍棒を軽く振るうと、風圧で建物が崩れる。辺りは混沌に包まれた。
勇儀「なんだいアイツは?!」
アトラス「むっ?お主、他の有象無象共とは違うな…名を名乗れ。」
勇儀「私は星熊勇儀!鬼の四天王さ!アンタこそ名乗りな!」
アトラス「儂はアトラス、悪霊の神々の一角じゃ。」
勇儀「悪霊の神々?聞いたことないね…」
アトラス「どちらかというと魔物と言う方が分かりやすいかの。」
勇儀「魔物?あのスラリンってのと同じ奴か…」
アトラス「ふん!スライムと一緒くたにするでないわ!それはそうと…お主、相当な実力者と見た!儂と立ち会え!」
勇儀「おっ、いいよ。こっちも退屈してたとこだ。」
アトラス「では…行くぞ!」
勇儀「どっからでも来な!返り討ちにしてやる!」
次回に続く…