霊夢｢やった～!｣
魔理沙｢宴会しようぜ宴会!｣
ロビン｢全ク…にしてとシャイニングはなぜ暴レタノでしょウカ?｣
シャイニング｢うっ…なんでか体中痛ぇぜ…つか何処だここ?｣
スラリン｢シャイニング!目を覚ましたんだね!｣
シャイニング｢あ?スラリン?それにホミルン?何でこんなところに…｣
ホミルン｢というかお前は何で暴れてたんだ?｣
シャイニング｢は?何の話だ?｣
スラリン｢えっ?!覚えてないの?!｣
シャイニング｢覚えてないっつうか起きたらこの状況だよ…訳が分かんねぇぜ…｣
魔理沙｢そんなことより…宴会だ宴会!｣
スラリン｢みんな完全に宴会ムードだね…｣

[中央寄せ]～宴会 with 博麗神社～[/中央寄せ]

スラリン｢ねぇねぇ、お酒以外の飲み物ないの～?｣
ホミルン｢俺ら未成年だからお酒飲めねぇもんな…どうしたもんか…｣
霊夢｢ありはするわよ?まあお茶ぐらいだけど。｣
ホミルン｢お茶でいいからくれ…｣
???｢あら、不思議な妖怪ね。｣
???｢そうですねお嬢様。｣
スラリン｢んっ?あなた達は?｣
レミリア｢自己紹介が遅れたわね。私はレミリア・スカーレット、吸血鬼よ!｣
咲夜｢私は十六夜咲夜、紅魔館のメイド長です。｣
スラリン｢吸血鬼?血を吸うの?｣
レミリア｢そうよ。吸血鬼は血を吸うの。｣
ホミルン｢へ～…なんかモーモンみたいだな。見た目は全然違うけど。｣
レミリア｢そのモーモンって奴も血を吸うの?｣
ホミルン｢そうだな。でもモーモンはたっぷり血を吸うとブラッドアーゴンっていう気持ち悪いのになっちまうんだ。｣
レミリア｢へぇ。何だか変な生き物ね。｣
霊夢｢スラリン、ホミルン。お茶持ってきたわよ～…ってレミリアと咲夜!アンタ達も来たのね。｣
レミリア｢宴会があるならそりゃ来るわよ。｣
ホミルン｢ここの住民はみんな酒好きなのか…?｣

[中央寄せ]しばらくして…[/中央寄せ]

スラリン｢宴会終わっちゃったね。｣
ホミルン｢そうだな。そんじゃ寝るか。おやすみ～。｣
スラリン｢おやすみ～…｣
疲れがたまっていたのか、すぐに寝てしまった。


……そして、夜が明けた!

スラリン｢う～ん…何だか重たいなあ…って…｣
スラリンが目にしたのは、自分の布団の上で寝る、数多くのモンスターの姿だった。
スラリン｢………エﾞエﾞェﾞェェェェェ?!?!｣