この小説は夢小説です。
下のフォームに作者さんの指定した語句を入力してお読みください。

お名前設定

お名前変更フォーム

下記フォームに必要事項を入力し「登録」ボタンを押してください

あなたの名前
あなたの名字

文字サイズ変更

二次創作
マルマルちゃんとバツバツ君 vol.2

#44

知りたがりちゃんと意地悪君

お昼ご飯を速やかに済ませ、休んだ分の実技の補習をすべく、実技室へ向かった。

だけど、私の頭の中はこれから行われる補習のことではなく、二口のことばかり。
二口はどこへ呼び出されたのだろうか。
体育館裏か、それとも中庭か……。

そんなことを考えながら、到着した実技室の扉を開けようとすると、隣の空き教室から男女の話し声が聞こえてきた。

思わず扉を開ける手が止まる。


「用があるなら早く話してくれない?」


この声は……二口?
と言うことは、もう1つの声は二口を呼び出した1年生の女の子。


「あの、私、二口先輩のことが……好きです!」


ああ、やっぱり告白か。
二口はなんて答えるのだろう。

気になる反面その続きを聞きたくなくて、私は慌てて実技室の扉を開けた。


「どうした、○○。そんなに慌てて」


すると、既に待っていた先生に驚かれてしまった。


「な、なんでもないです!」

「そうか。なら補習始めるぞ」

「はい、お願いします」


その後の補習は余り記憶にないけれど、どうにかクリアできたようだ。


「授業終わりにも続きをやるから、忘れて帰るなよー」

「はい……」


実習室を出た後、隣の空き教室の扉を少し開けて覗いてみたけれど、そこには誰もいなかった。

さすがにもう二口も例の子も教室に帰ったよね。


「私も戻ろ……」


教室へ戻ると一番最初に二口が話しかけてきた。


「○○、脱け殻みたいだぞ。そんなに補習難しかったのか?」

「あー、うん、そんなところ」


二口のせいでこうなっているのに、等の本人は何事もなかったかのように話しかけてくる。

そもそも、あんなところで告白しないでほしい。
二口も私が補習あるって知っているはずなのに、わざと聞かせてきたのかと疑ってしまう。

結局返事はどうしたんだろう。
続きを聞くのが怖くて、逃げるように実技室へ入ったから、答えは分からずじまい。

だけど、やっぱり気になる。
授業後に補習の続きが終わる頃には、二口の部活も終わっているかな。
そのときに聞いてみようかな。

2025/02/03 08:35

edp ID:≫5tLKWzBMUDa82
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 46

コメント
[4]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL