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学校のアイドルさん #

#2

02:江森 ゆな

私は江森 ゆな。
”獅子葉学園の姫”のひとり。
3年A組の中心に立つ私は、常に誰かに見られている。
というか、一挙一動全ての仕草を誰かが見ている。
まぁ…中心核の私を見ない人はいないと思うけどね!
”獅子葉学園の姫”ってキラキラしててみんなの前ではもう
仲良しこよし〜って感じでしょ?でもね、
私ね、メンバーの[漢字]鋳神[/漢字][ふりがな]いがみ[/ふりがな] るに!あいつが気に入らないの!

[水平線]
*お昼休み*

獅子葉学園内のフードコートは人気なので常に満席、
”獅子葉学園の姫”であれば自然と席が空くのだが…。

桜木  「あ!獅子葉学園の姫、様!」
橋本  「ガチ!?」
[太字]東雲[/太字]  「ん〜、あ!葵と雪菜じゃん!」
桜木  「わ、私達の名前を覚えてるの…ですか!?」
橋本  「わあ…っ…」
二人が感動で目を潤ませる。彼女たちは”獅子葉学園の姫”のオタクである。
[太字]東雲[/太字]  「あったりまえでしょ?…あ!ゆなと楓!」
[太字]獅子葉[/太字]  「絵莉ちゃん!どーしたのー?」
[太字]江森[/太字]  「葵さん、雪菜さん、お昼一緒に食べてもいいかな?」
桜木  「え、ぇぇえもちろん!むしろいいんですか!?」
橋本  「……あのぉ、一緒に写真取ってもらえたり……できますか?」
[太字]東雲[/太字]  「私はいいんだけど…るにが居ないな……?」
[太字]江森[/太字]  「あ、いた。」
るにはフードコートの端の窓際に座りヘアアイロンで前髪を直していた。
みんなに気づき、のんびり歩いて寄ってきた。
[太字]鋳神[/太字]  「やほぉー。……ごめん誰?」
桜木  「あ゙〜〜っ!この自由気ままで天然な性格…尊い!」
橋本  「まさに末っ子キャラ!」
[太字]江森[/太字]  「ほら、桜木さんと橋本さんだよ!」
[太字]鋳神[/太字]  「んー……あぁ、同じクラスだよね…?確か…」
桜木  「そ、そうです!」
橋本  「るに様が覚えててくれてるなんて!」
[太字]江森[/太字]  「てか、同じクラスなのに見てわかんないなんて……!」
[太字]鋳神[/太字]  「今日はかにかま丼たべよぉ〜!るにの奢りで!めっちゃ美味しいんだよぉ」
[太字]江森[/太字]  「…、話聞けっ!」
橋本  「ゆな様のお姉さんキャラ発動…っ!尊い……!」
[太字]東雲[/太字]  「ほら、写真取るってさ〜」

[水平線]
気に入らない。
消えちゃえばいいのに
なんであの子が人気なの?
お金持ちだから?
天然だから?
妹キャラだから?
あぁ、本当に気に入らない

作者メッセージ

今回はるにをよく思っていないゆなの黒い部分を描かせていただきました!
次回作にご期待ください!

2025/01/10 09:08

琉 鈴 . ID:≫gmihWxdNkmYz6
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