九瑞高校にまつわるエトセトラ。(9系)
(林視点)
驚いた
山上が生き返っていた
…めちゃくちゃ嬉しい。
久しぶりにこんな感情を抱いた気がする
空は夜と夕方の間の、赤紫色に染まっていた
どこかで見た景色
俺らは毎回通る横断歩道の前に来た
山上「今回は、気をつけて渡りましょう」
林「だね」
俺らは渡り始めた
この横断歩道は地味に長い。油断はどこでも禁物だが
ブオオオォォォン
どこかで聞き慣れた音が聞こえてきた
山上「!林さん!!」
俺らは早押しクイズで培った(かは謎)瞬発力で一気に向こう側まで走った
渡りきり車では入れない木陰に隠れ、信号を見つめる
そこは横断歩道が長い分、信号もかなり長い
全部の信号が赤になって、道路の方の信号がつく
ということは俺らは間違ってはいない
あの車の色も…
怖いぐらいに
「あの時」と全て、一緒だった
驚いた
山上が生き返っていた
…めちゃくちゃ嬉しい。
久しぶりにこんな感情を抱いた気がする
空は夜と夕方の間の、赤紫色に染まっていた
どこかで見た景色
俺らは毎回通る横断歩道の前に来た
山上「今回は、気をつけて渡りましょう」
林「だね」
俺らは渡り始めた
この横断歩道は地味に長い。油断はどこでも禁物だが
ブオオオォォォン
どこかで聞き慣れた音が聞こえてきた
山上「!林さん!!」
俺らは早押しクイズで培った(かは謎)瞬発力で一気に向こう側まで走った
渡りきり車では入れない木陰に隠れ、信号を見つめる
そこは横断歩道が長い分、信号もかなり長い
全部の信号が赤になって、道路の方の信号がつく
ということは俺らは間違ってはいない
あの車の色も…
怖いぐらいに
「あの時」と全て、一緒だった
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