プールに着いた。
バッシャバシャバッシャバシャバシャ
バシャバシャバシャジャップーン
バシャバッシャバシャバシャ
ジャブジャブジャブジャブジャブ
ザッパーンバッシャバッシャバシャバシャ


…いや、気づいてよ
伊沢先生は構わず泳いでる。
呼ぶか。
乾「…伊沢せんせーい…？」
ノブ「声量足りないんじゃない？」
ザバッ
伊沢「やあ乾！！！！」
ノブ「聞こえてた…」
伊沢「それに佐野に釈迦夫に高松先生！どうした？こんな遅い時間に。」
高松「七不思議探ししてまして。」
伊沢「俺は探す必要あったのか？」
釈迦夫「志賀先生が寂しいだろうから行ってあげてっておっしゃってまして」
伊沢「あいつそこそこ毒舌だけど優しいとこもあるのな」
高松「志賀先生に言っとこ」
伊沢「やめて」

伊沢「んで、今何個目なの」
高松「4個目ですね」
伊沢「…と言うと？」
高松「河村先生川上くん志賀先生伊沢先生。」
伊沢「Oh。だとすると、命の危険迫りまくりだよ？大丈夫？」
they「えぇ…。」
伊沢「引き返すことを勧めるけど」
they−高松「嫌です」
伊沢「揃うね(笑)じゃあクイズ部室に先に行くことを勧める。」
they−高松「分かりました！」

高松「なんでよ〜…怖いよ」
伊沢「大丈夫。今日は紫の手はいないから」
高松「良かった…」
they−高松「え？なんでですか！？」
伊沢「調子悪いらしいよ。姿も出せないぐらいに不調らしい。今日話してた」


化け物にも色々あるんだな…。