[太字]これは、私があるSNSをやっていたころ、実際に体験したことです。[/太字]
「よし！今日もログインして、何があったか見るぞ～♪」
私、春野推琉！小学6年☆
私は、親に内緒であるSNS(この話の中ではA-CHATSとする。)に登録している。
親に内緒でやってるってこともヤバいけど、実は私…
配信者、結波すいなとして活動しているんだ！
配信者って言っても、大したことはしてないよ？
立ち絵を描いて公開して、ファンアートを描いてもらったり、ファンとお話ししたり！
まぁでも、人気はない。
だから、A-CHATSで有名な人の投稿見たり、ネッ友を作って話したりしてるだけ！
それだけでも十分楽しいよ！
ということで今日も、A-CHATSのタイムラインを見る！
おっ、こんな投稿が！
「すいなさん最近よく見るなー」
すぐに返信マークをタップして、メッセージ送る。
「そうなんです！最近活動始めたんですけど、楽しくてずっと見ちゃってて～！」
すると、すぐ返信が来る。
「そうなんですね！すいなさんかわいいと思ってたんですよ！話せてうれしいです💕」
え！？うれしい！
私もうれしさをうっぱい文章に詰め込んで、すぐに返信する！
「わ！！嬉しいです…！ありがとうございますっ！」
そのあといくつかやり取りを交わしていたら、相手が私をフォローしてくれた。
「あ～～～嬉しっ！これだからSNSはやめられないんだよな～！！！」
言った後で、大声で言ってしまったことに反省する。
「お母さんたちに聞こえたらどうしよ…！！」
言ってしまったことにはしょうがない。そんなことより今はタイムライン！