少女に明日を
常識とは人が人を図るものさしの1つである。
常識は世間が大好きな言葉だ。
だから常識は世界の大多数が従う物である。
しかし、常識は人間が勝手に決めた物であり、従う義務もない。
常識が正しいとは限らない。
ここであなた達に問う。
常識に従う必要があるだろうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スタスタといつも通り階段を降りていく。今日は零の部屋の扉は珍しく閉じていたにも関わらず、下の階のキッチンからはいい匂いがしていた。
階段を降り切るとそこには緑がかった白の髪があった。
多岐「おはようございます。」
永遠「おっ、多岐兄は早いねー。おはよー。」
多岐「…えっ?」
多岐兄どうしたんだろ、とそんなことを考えているとスタスタ、と音をたてて、黒と淡い青の髪を持つ彼女も降りてくる。
零「おはようございます。多岐兄は朝食を作ってくれていたんですね。ありがとうございます。」
多岐「えっ?」
その後すぐに黒と淡い緑の髪を持つ彼女が欠伸をしながら降りてくる。
明日華「おはよう。多岐兄さんと姉さん達。」
多岐「えっえっ。」
さっきから思っているんだけど…
永遠「さっきからどうしたの多岐兄。」
多岐「あのー?なんで多岐兄?」
多岐以外「なんでって言われても…。」
零「多岐兄は年上でしょ?」
明日華「それに革命に同意してくれてるでしょ?」
永遠「あと、うちに住んでるわよね?」
多岐以外「だったら多岐兄(さん)じゃない。」
多岐「えぇ?家族の範囲広すぎません?」
多岐以外「???そういう物でしょ?」
多岐「いやっ、え?僕がおかしいんですか?」
多岐以外「知らない。」
多岐「もう良いや。取り敢えず朝食にしましょう。」
???私達はそういう常識が分からないのだけど、多岐兄は分かるのかしら?まぁ、朝食を食べながら話しましょう。今日の朝食は小さめなパンにおにぎりに…ん?え?パンとおにぎりが同時に出てくることある?
えーっと、スクランブルエッグにウインナーにサラダ。…美味しそうだけど。美味しそうだけどそんな事ある?
永遠「うん。美味しそう。美味しそうだけどパンとおにぎりが同時に出てくる事ある?」
多岐兄「えっ?うちはそうだったんだけど…。」
零「家庭によるんじゃない?」
明日華「正味どうでも良いでしょ。美味しければ良し!」
永遠「まぁ、そっか。」
そこまで気にすることじゃないんだけど…まぁみんな美味しそうに食べてるしいっか。ある程度食べ終わると多岐兄が声をかけてくる。
多岐「あの、世間一般常識って知ってますか?」
多岐以外「知らない。」
多岐「やっぱりそうでしたか。えっと、じゃあ、家族ってのは血の繋がった絆で結ばれた人のことを言うんですよ。」
永遠&明日華「そうだったんだ。」
零「今更、なんですか?」
零以外「いや、零は知ってたの?」
零「そうですが?」
多岐「知った上で言ってたの?」
零[小文字]「だって、仲間じゃ、空白は埋まらないから。」[/小文字]
零以外「?」
零「友達だとどうしても気を使っちゃうから、家族なら素を出しやすいと思って。」
多岐「嗚呼、なるほど。そういう事ですか。まぁ、納得です。」
永遠&明日華「ウン、ナットクナットク。」
多岐兄がずっとえっ、とかえっえっ、とか言ってたのだからだったんだ〜。
永遠「てか、今気づいたけど…恒例行事してなくない?」
零&明日華「確かに」
多岐「え?なにそれ?」
永遠「家族になったら、能力、魔法属性とかのあんまり人に言わない事も含めて自己紹介するのよ。」
多岐「ん?えっと、皆さん能力とか魔法って全員使えると思ってます?」
多岐以外「え?そうじゃないの?」
多岐「いや、魔法を使える人は全世界の4割、能力を使える人はは2割ほどですよ。」
多岐以外「まじか…。」
初めて知った…衝撃の事実。
多岐「知らなかったんですね。まぁ、良いですけど。えっと話を戻しますが自己紹介でしたっけ。」
零「嗚呼、言いたくない事は言わなくても良いわよ。」
永遠「私とかはいつも言ってないしね。改めまして、私は空音 永遠。17歳で能力は秘密。魔法属性は全属性ね。よろしく。」
多岐「えっ?全属性?」
零「そういえば、私は自己紹介してませんでしたね。私は空音 零。16歳で能力は言いません。魔法属性は闇と虚無。よろしくお願いします。」
多岐「えっ?虚無?」
明日華「私は空音 明日華。15歳で能力は【万物創造】、魔法属性は風と光。よろしくね。」
多岐「えっ?万物創造?」
多岐兄がまた動揺してるけどなんでか分からないから取り敢えず進めよう!
多岐以外「次は多岐兄の番だよ。」
多岐「アッハイ。僕の名前は羽咲 多岐。25歳で能力は【万里鵬翼】で魔法属性は風です。というか苗字って揃えなきゃだめですか?」
零「嗚呼、苗字は私達が3個も考えるのが大変だから揃えただけだし、私はその苗字、好きだから良いと思うわよ。」
まぁ、朝食を食べながらそんな話をして、食べ終わったら解散した。多岐の事もよくわかったし、みんなで協力して、革命を起こすぞー。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
場所は玉座。そこに座るものに声をかける。知ったことを伝える。外には雷が落ちていく。
「…ーー様。革命を起こそうとしている者がいるそうです。」
「それも強大な力を持っている者が起こそうとしています。」
白の瞳が声をかけた彼らを映し、軽くため息をつく。
「報告ご苦労。下がれ。」
「はい。」
「はっ。」
その声を合図に2人は下がる。また雷が落ちる。低く冷たい声がその場に淡々と響く。
「そうか。運命は動き始めたか。」
[大文字][明朝体]ーーー「全力で潰すだけだがな。」[/明朝体][/大文字]
常識は世間が大好きな言葉だ。
だから常識は世界の大多数が従う物である。
しかし、常識は人間が勝手に決めた物であり、従う義務もない。
常識が正しいとは限らない。
ここであなた達に問う。
常識に従う必要があるだろうか。
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スタスタといつも通り階段を降りていく。今日は零の部屋の扉は珍しく閉じていたにも関わらず、下の階のキッチンからはいい匂いがしていた。
階段を降り切るとそこには緑がかった白の髪があった。
多岐「おはようございます。」
永遠「おっ、多岐兄は早いねー。おはよー。」
多岐「…えっ?」
多岐兄どうしたんだろ、とそんなことを考えているとスタスタ、と音をたてて、黒と淡い青の髪を持つ彼女も降りてくる。
零「おはようございます。多岐兄は朝食を作ってくれていたんですね。ありがとうございます。」
多岐「えっ?」
その後すぐに黒と淡い緑の髪を持つ彼女が欠伸をしながら降りてくる。
明日華「おはよう。多岐兄さんと姉さん達。」
多岐「えっえっ。」
さっきから思っているんだけど…
永遠「さっきからどうしたの多岐兄。」
多岐「あのー?なんで多岐兄?」
多岐以外「なんでって言われても…。」
零「多岐兄は年上でしょ?」
明日華「それに革命に同意してくれてるでしょ?」
永遠「あと、うちに住んでるわよね?」
多岐以外「だったら多岐兄(さん)じゃない。」
多岐「えぇ?家族の範囲広すぎません?」
多岐以外「???そういう物でしょ?」
多岐「いやっ、え?僕がおかしいんですか?」
多岐以外「知らない。」
多岐「もう良いや。取り敢えず朝食にしましょう。」
???私達はそういう常識が分からないのだけど、多岐兄は分かるのかしら?まぁ、朝食を食べながら話しましょう。今日の朝食は小さめなパンにおにぎりに…ん?え?パンとおにぎりが同時に出てくることある?
えーっと、スクランブルエッグにウインナーにサラダ。…美味しそうだけど。美味しそうだけどそんな事ある?
永遠「うん。美味しそう。美味しそうだけどパンとおにぎりが同時に出てくる事ある?」
多岐兄「えっ?うちはそうだったんだけど…。」
零「家庭によるんじゃない?」
明日華「正味どうでも良いでしょ。美味しければ良し!」
永遠「まぁ、そっか。」
そこまで気にすることじゃないんだけど…まぁみんな美味しそうに食べてるしいっか。ある程度食べ終わると多岐兄が声をかけてくる。
多岐「あの、世間一般常識って知ってますか?」
多岐以外「知らない。」
多岐「やっぱりそうでしたか。えっと、じゃあ、家族ってのは血の繋がった絆で結ばれた人のことを言うんですよ。」
永遠&明日華「そうだったんだ。」
零「今更、なんですか?」
零以外「いや、零は知ってたの?」
零「そうですが?」
多岐「知った上で言ってたの?」
零[小文字]「だって、仲間じゃ、空白は埋まらないから。」[/小文字]
零以外「?」
零「友達だとどうしても気を使っちゃうから、家族なら素を出しやすいと思って。」
多岐「嗚呼、なるほど。そういう事ですか。まぁ、納得です。」
永遠&明日華「ウン、ナットクナットク。」
多岐兄がずっとえっ、とかえっえっ、とか言ってたのだからだったんだ〜。
永遠「てか、今気づいたけど…恒例行事してなくない?」
零&明日華「確かに」
多岐「え?なにそれ?」
永遠「家族になったら、能力、魔法属性とかのあんまり人に言わない事も含めて自己紹介するのよ。」
多岐「ん?えっと、皆さん能力とか魔法って全員使えると思ってます?」
多岐以外「え?そうじゃないの?」
多岐「いや、魔法を使える人は全世界の4割、能力を使える人はは2割ほどですよ。」
多岐以外「まじか…。」
初めて知った…衝撃の事実。
多岐「知らなかったんですね。まぁ、良いですけど。えっと話を戻しますが自己紹介でしたっけ。」
零「嗚呼、言いたくない事は言わなくても良いわよ。」
永遠「私とかはいつも言ってないしね。改めまして、私は空音 永遠。17歳で能力は秘密。魔法属性は全属性ね。よろしく。」
多岐「えっ?全属性?」
零「そういえば、私は自己紹介してませんでしたね。私は空音 零。16歳で能力は言いません。魔法属性は闇と虚無。よろしくお願いします。」
多岐「えっ?虚無?」
明日華「私は空音 明日華。15歳で能力は【万物創造】、魔法属性は風と光。よろしくね。」
多岐「えっ?万物創造?」
多岐兄がまた動揺してるけどなんでか分からないから取り敢えず進めよう!
多岐以外「次は多岐兄の番だよ。」
多岐「アッハイ。僕の名前は羽咲 多岐。25歳で能力は【万里鵬翼】で魔法属性は風です。というか苗字って揃えなきゃだめですか?」
零「嗚呼、苗字は私達が3個も考えるのが大変だから揃えただけだし、私はその苗字、好きだから良いと思うわよ。」
まぁ、朝食を食べながらそんな話をして、食べ終わったら解散した。多岐の事もよくわかったし、みんなで協力して、革命を起こすぞー。
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場所は玉座。そこに座るものに声をかける。知ったことを伝える。外には雷が落ちていく。
「…ーー様。革命を起こそうとしている者がいるそうです。」
「それも強大な力を持っている者が起こそうとしています。」
白の瞳が声をかけた彼らを映し、軽くため息をつく。
「報告ご苦労。下がれ。」
「はい。」
「はっ。」
その声を合図に2人は下がる。また雷が落ちる。低く冷たい声がその場に淡々と響く。
「そうか。運命は動き始めたか。」
[大文字][明朝体]ーーー「全力で潰すだけだがな。」[/明朝体][/大文字]