- 閲覧前にご確認ください -

この物語はフィクションです。ハッシュタグを見た上で大丈夫な人だけどうぞ。

文字サイズ変更

少女に明日を

#66

ステージ番外 エピソード15“夢物語”

夢物語。
現実離れした、夢の様な物語。
夢を持つこと時点は決して否定しない。
夢を見ることをやめれば、人は生きる意味を見失ってしまうだろうから。

だが…それは現実とならないからこそ夢物語なのだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

会議の場所は数多の国の責任者が集っているが、その本質は変わらず、2大国のみの会話である。彼は真面目な表情で、音を聞き逃さない様に注意いるのに対して、彼女はどこまでも余裕のある堂々とした、態度でいた。

皇琳[回りくどいのは嫌いなんだ。はっきり言うなら、私が指摘したいのは革命の甘さだよ。お前らは本当に成功すると思っているのか?]
ワァイス[と、言いますと?]

彼は言いたい事を察しつつも、とぼけると彼女は呆れた様子で返す。

皇琳[ハッ、よく言うよ。お前も…いや、お前じゃない。全員なんとなく察しているだろう。理想論がすぎる。こうなればいい、こうなってほしい。そんな願望だけで生み出された…言わば夢物語。本当に上手くいくと思っているのか?]

その言葉にほんの少しの動揺が走る。軽いザワつき。大国が従ったからこそついて来た国にとってずっと疑問で、それでも目を瞑って来た。そこを突かれたのだから、平常心では居られなくなる。

革命を肯定した2大国は3人が訪れ、現在より良い未来である事を証明した。だからこそ、従った…あるいは従わざる負えなかった。だが、他の国は違う。だからこそ、そこは…

皇琳(革命の弱点であり、突破口…なぁ、そうだろう?)[全世界の統一?そんなのどこまでも脆いと思わないか?一強…あいつらはあくまでも自分達が出来るからこそ、革命を実現させようとしている。だが、次代はどうだ?お前にあの3人と同じ事ができるか?無理だろう?だからこそ、脆い。あの3人が消えればこの未来は簡単に破綻するんだ。]

誰も、何も言わない。正論。正しい指摘。だからこそ、何も言わない、言えない。彼女は追い討ちをする様に言葉を重ねる。

皇琳[こんな脆い革命に賛同して、我が国の未来を本当の意味で奪われるのは御免だ。それに、世界を統一したところで深層にある差別的意識も違いも、消えはしない。何が変わる?結局あの3人は武力による制圧しかして来ていないのだ。ならば、私は真っ向から否定してみせるよ。](…私の主張はこんなものだ。さぁ、お前はどう出る?)

彼女が話を終えると辺りは一気に静寂に包まれ、彼に鋭い視線が向けられる。疑惑、不満、そして期待。そんな負と正の混じり合った視線は決して心地よいものではない。

なにより、彼女の言葉はどこまでも正しいのだ。脆い革命に対する指摘。だからこそ、彼がなんと言うのかを誰もが待っている。その空気は良いとは言えず、むしろ並大抵の人間なら逃げたくなる様なものだった。

だが、彼はどこまでも冷静に、1つ息を吸って吐くと、言葉を紡ぐ。会議がどの方向に進むのか、それは彼の言葉にかかっている。

作者メッセージ

遅れて申し訳ありませんでしたッッ!!!言い訳のしようもありません。本当にごめんなさい(土下座)

見てくださりありがとうございます。

2026/03/29 11:18

空音零 ID:≫ 9ixiBSBZrTprs
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 66

コメント
[15]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL