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この物語はフィクションです。ハッシュタグを見た上で大丈夫な人だけどうぞ。

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少女に明日を

#62

ステージ番外 エピソード11“信用”

信じる者は救われる、だなんて一体誰が言ったのだろうか。
信じた所で変わることなんて殆どない。
でも、別にこの言葉を否定するつもりはない。
だってこれは捉え方次第なのだ。

信じて行動する者は救われる。
きっとこれがこの言葉の正しい形で、行動しない者は決して救われはしないのだろう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

会議室に集まったのは6人の者達。そのうちの2人は1人の者にがっしりと手首を掴まれて、ロープで括られていた。しんと静まり返った会議室で1人がやがて口を開く。

ワァイス[まずブレイは手を離し、ロープを外しててください。]
ブレイ[…分かった。]

手首を離し、巻きつけられたロープを解いていく。完全にロープが解かれると改めて彼は2人に向き直る。

ワァイス[さて、初めまして。私の名前はワァイス・セギャセディです。あなたとは話がしたくて呼びました。]
ブラット[ご丁寧にど〜も。僕はブラット・デスガイス。んでこっちが…]
アプセット[アプセット・カラミティ。よろしくね。]

その場にいる他の者も名乗り、全員が自己紹介を済ませる。表面上はそこまで冷たくは見えないがその奥底は何処までも冷え切っている。

ワァイス[えぇ、よろしくお願いします。…早速本題に入りますがお2人は私達の味方ですか?]
ブラット[あはは、ぶっちゃけるね。そうだね…まぁ巡り巡ってそうだとも言えるけど正確には違う…ってのが答えかな〜?]
カプラ[と、言いますと?]
アプセット[僕らはあの3人の味方である事は誓ったけどそれ以外は約束していないからね。あの3人が君らを見捨てるなら僕も君らを見捨てる。そう言う関係って事。]
アビリティ[では味方という事ですね。]
ブラット[いやだから…]
ワァイス[あの方々がこちらに牙を向くのならばどうせ私達に勝ち目はありませんから。]
アプセット[いい判断だね。それで、君らが僕らを呼んだのは…]
ワァイス[私達は、他国と交渉しようと思っています。]
ブラット[なるほどね〜。確かにこの国は何もしなくても自然と革命派につくだろうね。けど、後押しもあったほうがいいと思うよ〜。]
ワァイス[それも含めて話をしましょう。私は…いえ、私達はあなた達を全面的に信用する事にします。ですから、お力を貸してください。]

そう言って彼は深々と頭を下げる。それに続き、周りの3人も一切に頭を下げる。その姿は真剣そのもので4つの瞳は意外だと笑った後、こう告げる。

アプセット[いいよ、頭なんて下げなくても元からそうするつもりだったからさ。]
ブラット[そうだよ。君らが僕らを信用しないならどうしようかと思ってたけど…余計な心配だったみたいだね。僕は信じる者には信じ返す主義だからね。ちゃんと考えてあげる。さてと、それじゃあ詳しい情報を教えて。]
ワァイス[ありがとうございます。では早速…]

その声と共に彼等は会話を進めていく。衝突はほぼなく、互いの意見を尊重し合う。その6人には束の間だろうと、なんだろうと確かに信用関係ができていた。

作者メッセージ

更新です。

見てくださりありがとうございます!!!

2026/02/07 19:38

空音零 ID:≫ 9ixiBSBZrTprs
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