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この物語はフィクションです。ハッシュタグを見た上で大丈夫な人だけどうぞ。

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少女に明日を

#56

ステージ5 エピソード3“始まりの鐘”

あなたはここまでして何をしたかった?
あなたは何故ここまでする?
あなたは一体なにを望んだ?
踏み潰された者は存在していた。
確かに、そこに、存在していたんだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

風が静かに吹いている。
その風は冷たく、私の髪を揺らし、そして、彼の髪を揺らした。

世界は繋がっている。世界は続いている。だからこそ、必然として混じり合う。

そこで互いに不一致が生まれたのならば、どちらかが折れなければ一致はしない。だからこそ、決着をつけなければならない。

ーー」[漢字]革命の創始者[/漢字][ふりがな]この物語を始めた者[/ふりがな]である私が、[漢字]革命の打倒者[/漢字][ふりがな]この物語を終わらせようとする者[/ふりがな]を倒さなくてはならない。

そう運命は定まっているのだから_

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

会議が終わった後、

「私達は反革命派を追うわよ。」

と零から言われた。それからはずっと反革命派を追いはじめた。明日華の能力で分身していろんなところを巡らせ、分身が消えた…つまり倒された所に行く…それをずっと繰り返し、そして辿り着いた。反革命派は2手に分かれた為、零と明日華が能力を封印する能力の使い手と、私はボスと相対することになった。

場所は荒れ果てた大地、そこには建物ひとつなかった。しばらく沈黙が続いた後、相手が口を開く。

[ここはあなた達が革命を望んだが故に人々がぶつかり、美しい森林の景色が失われた場所。]
永遠「…そう。」
[なにも思わないのですか?]
永遠[思わない事はないけど、それを選んだのはここにいた人たち。私にはどうする事も出来なかったわよ。]
[そう…確かにそうかもしれないですね。]
永遠[あなたの名前は?]
[それを知って何になるのですか?]
永遠[そうね…私の信念を真っ向から否定しようとする貴方に敬意を表す為よ。]
[そうですか。…ヘイター・ウォールド。あなたは?]
永遠[空音 永遠。]
ヘイター「…では…始めましょうか。」
永遠「えぇ、そうね。始めましょう。」

片方はナイフを構え、片方は剣を構える。両者共にもう迷いはない。だってこれは私が始めた物語で、あなたが拡張させた物語。[漢字]この世界を愛したが故にこの世界を嫌った者[/漢字][ふりがな]空音 永遠[/ふりがな]と、[漢字]この世界を嫌ったが故にこの世界を愛した者[/漢字][ふりがな]ヘイター・ウォールド[/ふりがな]。もし立場が違えば互いは逆の位置に立っていた。もし、普通に出会えていたら仲良くなれたかもしれない。だが、今の私達にとってそれはもしもに過ぎず、叶う事は決してない。



『始めましょうか。負ける訳にはいかない…

[大文字]この世界を変える為に!/守る為に!』[/大文字]

作者メッセージ

久しぶりの更新でございます。ただいま戻りました。
いやぁ〜楽しくなってきたなぁ〜。

無理な人は回れ右。
見てくださりありがとうございます!

2025/12/13 09:39

空音零 ID:≫ 9ixiBSBZrTprs
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