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この物語はフィクションです。ハッシュタグを見た上で大丈夫な人だけどうぞ。

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少女に明日を

#51

ステージ4 エピソード9〈世界ノ死神〉

死とはなんだろうか。
救いか、それとも終わりか。
そんなのきっと神にしかわからない。
でも少なからず死はこの世の終わりではある。
殺すとはなんだろうか。
殺すことはきっとその人のこの世における否定だ。
その人が生きてきたこれまでもこれからも否定する事だ。殺したその人はこの先何百人の人を救ったかもしれない。この世界を救ったかもしれない。悲しむ人も多くいたかもしれない。それでもなお、お前はこの世にいるべきではない…そう伝えているのだろう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【生死裁決】《真髄解放》『[漢字]世界ノ死神[/漢字][ふりがな]Death of this world[/ふりがな]』


その言葉が聞こえた瞬間、〈厄災〉によって狂わされた世界は死んだ。それと同時にもう一度生まれた。美しく戻った世界を前に私は驚きを隠しきれなかった。永遠はすでにこんな力を得ているのだと。死亡した人々は生き返り、〈厄災〉も驚きを隠しきれない様子だった。

[っ…まだ…]
[は〜い、時間切れ〜。君に頼んでも駄目だったね。まぁなんとなくわかってたけど…〈最強〉さん。降参、降参。諦めるから今回は見逃してくれない?]
永遠[…あなたは誰?]
[おぉ〜怖い怖い。それじゃあ〈最強〉さんより〈死神〉さんなんじゃない?まぁ僕は四天閣遥〈化物〉…ブラット・デスガイス。ちなみに〈厄災〉はアプセット・カラミティ。よろしくね。君たちに協力するから許して☆]
永遠[…四天閣遥がこの戦いに干渉した理由は何?]
ブラット[見極めるためだよ。君たちに僕らが味方する価値があるか。まぁ120点ってとこかな☆]

及第点どころか100点超えてんじゃん。

永遠[そう…はぁ、で?反革命派はどこ?]
ブラット[屋上だよ。まぁさっき〈厄災〉が殺して〈最強〉さんが作り直したから多分気絶してるけど。他に聞きたいことはある?今僕らは君の味方だからなんでも答えてあげるよ。]
永遠[残り1人の四天閣遥…〈絶望〉は?]
ブラット[さぁ?あいつは規格外だからある意味気にしなさそう。時々干渉してるのは見かけるけどあいつが本気出したら世界滅びそうだし…〈最強〉さんと同じでね。まぁ最悪そう言う手段を選べるから敵対しない…むしろ協力してくれそうだけどね。〈絶望〉も今の戦争だらけの状況は好ましく思ってないから。]
永遠[なるほど…まぁ取り敢えずしばらくは拘束させてもらうわよ。]
ブラット[はいは〜い。〈厄災〉も悔しいのはわかるけどさ、まぁまた今度リベンジしたらいいじゃん。]
アプセット[…分かったよ。〈最強〉、次は負けないから。]
永遠[はいはい。]

(ドーンッッ!!!)

永遠[今の音は…]
アプセット[起きるの意外と早かったね。]
ブラット[そうだね〜。]
永遠[はぁ、めんどくさいわね。]
ブラット[まぁ君なら平気でしょ。僕らはゆっくり待ってるよ。]

永遠が少し見出しなりを整える。幹部は四天閣遥に近い超越者らしいし…まぁ今の永遠なら余裕な気もするが。



永遠[さてと…頑張りますか。]

作者メッセージ

更新!
無理な人は回れ右。
見てくださりありがとうございます。

キーワード
・規格外
・時々干渉している
・本気を出したら世界を滅ぼせる

2025/10/19 13:37

空音零 ID:≫ 9ixiBSBZrTprs
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