少女に明日を
貧富の差は無くならない。無くしてはならない。
いや、少し言い換えようか。貧しいと言われる部類の人間は貧しいと言われなくするべきだろう。それを間違えているとは言わない。
ただ、強みは評価されるべきなのである。強みとは簡単に得られるものではない。それ相応の努力をしているのだ。
それを貧富の差と言って囃し立てるのはそれこそ不平等ではないだろうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
多岐以外「大国ディレ?!」
多岐「えぇ、大国ディレです。」
秦「えぇ?…てか零もそこは把握してなかったのかよ?」
永遠「確かに意外ね。」
明日華「なんでも知ってそうなのに…」
零「私が何でもかんでも知ってると思わないでもらっていいかしら?」
多岐「あの、話を戻してもよろしいでしょうか?」
多岐以外「あっ、ごめん…」
多岐「それでは話を戻させていただきますが、反革命派の組織は大国ディレにあります。」
ここで補足しておこう。大国ディレというのは3代大国で、レデェス国と同じく200年前にできた比較的新しい国で、国土はレデェス国の次に大きい。人口は5億人くらいだ。人口は多い代わりに能力持ちは人口の60%、魔法の使い手に関しても75%くらいだ。たしか元々どこかの国の植民地だったのが独立して、徐々に大きくなった的な感じだったはずだ。大国、という名に相応しく、世界の中心的な立ち位置にある。うん…強敵すぎない?
明日華「大国ディレ…ちょっとキツイかな〜。アハハハハ〜。」
秦「世界の中心って言われてるくらいだし…厳しくないか?」
零「まぁ、ちょうどいい機会じゃないかしら?どうせ遅かれ早かれ大国は邪魔だったし。」
永遠「邪魔って…まぁ同意見だけど。それで?国全部が敵というわけでもないでしょう?」
多岐「そうですね…こちら側に友好的な勢力もいますし…あくまでも中立が大半ですしね…まぁ、ざっと1億半くらいですね…」
明日華「(ゲフッ…チーン)ま、まじでやるの?」
零「やるに決まっているでしょう?」
永遠「そうね。とっとと終わらせましょう。」
明日華「2人がどんどん物騒になっていく…いやっ、秦兄さん!秦兄さんなら止めt」
秦「勝てる確証があるならいいと思う。」
明日華「あーもう!分かったよ!その代わり絶対勝つからね!」
永遠「そりゃそうでしょう?」
零「当たり前。」
秦「それで?本拠地的なのくらいあるだろ?」
多岐「はい。もちろんありますよ。場所は首都から少々離れた場所ですが…ーーー」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーー[革命など認めてなるものですか]
ーーー[私たちが止めなくては…]
ーーーー[私達の名において…世界は正しい方向に進んでいくのです。]
[斜体]ーーーー[さぁ、始めましょうか。これは革命を起こす物語なんかではないのだと分からせなるために…][/斜体]
いや、少し言い換えようか。貧しいと言われる部類の人間は貧しいと言われなくするべきだろう。それを間違えているとは言わない。
ただ、強みは評価されるべきなのである。強みとは簡単に得られるものではない。それ相応の努力をしているのだ。
それを貧富の差と言って囃し立てるのはそれこそ不平等ではないだろうか。
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多岐以外「大国ディレ?!」
多岐「えぇ、大国ディレです。」
秦「えぇ?…てか零もそこは把握してなかったのかよ?」
永遠「確かに意外ね。」
明日華「なんでも知ってそうなのに…」
零「私が何でもかんでも知ってると思わないでもらっていいかしら?」
多岐「あの、話を戻してもよろしいでしょうか?」
多岐以外「あっ、ごめん…」
多岐「それでは話を戻させていただきますが、反革命派の組織は大国ディレにあります。」
ここで補足しておこう。大国ディレというのは3代大国で、レデェス国と同じく200年前にできた比較的新しい国で、国土はレデェス国の次に大きい。人口は5億人くらいだ。人口は多い代わりに能力持ちは人口の60%、魔法の使い手に関しても75%くらいだ。たしか元々どこかの国の植民地だったのが独立して、徐々に大きくなった的な感じだったはずだ。大国、という名に相応しく、世界の中心的な立ち位置にある。うん…強敵すぎない?
明日華「大国ディレ…ちょっとキツイかな〜。アハハハハ〜。」
秦「世界の中心って言われてるくらいだし…厳しくないか?」
零「まぁ、ちょうどいい機会じゃないかしら?どうせ遅かれ早かれ大国は邪魔だったし。」
永遠「邪魔って…まぁ同意見だけど。それで?国全部が敵というわけでもないでしょう?」
多岐「そうですね…こちら側に友好的な勢力もいますし…あくまでも中立が大半ですしね…まぁ、ざっと1億半くらいですね…」
明日華「(ゲフッ…チーン)ま、まじでやるの?」
零「やるに決まっているでしょう?」
永遠「そうね。とっとと終わらせましょう。」
明日華「2人がどんどん物騒になっていく…いやっ、秦兄さん!秦兄さんなら止めt」
秦「勝てる確証があるならいいと思う。」
明日華「あーもう!分かったよ!その代わり絶対勝つからね!」
永遠「そりゃそうでしょう?」
零「当たり前。」
秦「それで?本拠地的なのくらいあるだろ?」
多岐「はい。もちろんありますよ。場所は首都から少々離れた場所ですが…ーーー」
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ーー[革命など認めてなるものですか]
ーーー[私たちが止めなくては…]
ーーーー[私達の名において…世界は正しい方向に進んでいくのです。]
[斜体]ーーーー[さぁ、始めましょうか。これは革命を起こす物語なんかではないのだと分からせなるために…][/斜体]