- 閲覧前にご確認ください -

この物語はフィクションです。ハッシュタグを見た上で大丈夫な人だけどうぞ。

文字サイズ変更

少女に明日を

#27

ステージ3 エピソード4 “少女の死”

死は終わりだ。
救いなんかじゃない。
終わりがないものなんてない。
ただその終わりが早いか遅いかの違いだけだ。
そんなの知ってる。でも、それでも生を求めてはいけないのだろうか…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【神破全壊】『存在破壊』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どれだけ能力が強力でも、死を覆せたとしても、その人も、その人格も、その魂までも破壊されたなら能力は使用できない。絶対の死。ねぇ、永遠姉、あなただけは、あなただけは…不可能だろうと可能性が無かろうと…信じてるから。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

永遠姉さん?…いや、違うな。私は能力を扱いきれていないし、私にどうこう出来るものではないんだから。私は姉さんが帰ってきた時に安心できるようにするだけ。大丈夫。だって、姉さんは…姉さんだけじゃない。永遠も零も、そして私も最強なんだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その日少女が居なくなった。
この世界から隔離された。
それでも残されたものの人生は続いていく。
必死に生き続けるだけだから。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

燐[よそ見とは余裕ですね。だからこうなるんですよ。永遠さん。それでも、調子を崩さないのですね、零さん。]
零[そんなことを期待したのですか。それは残念でしたね。]

剣を重ね、魔法を発動させ、戦いを加速させていく。常人では見ることすらも叶わない。そんな戦いが激化していく。彼女らは一進一退の攻防を続けるだけだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

明日華「私もしっかりしなきゃ!」

そうだ!やれることをやらないと!さっき感じた嫌な感じ。その正体を確かめて、不安要素を減らす。それが今私にできる事!

【万物創造】『物理創造』

明日華「オートモード!!」

私がそう言った瞬間前に出した大砲も、さっき出した網や落とし穴、縄などの罠も一斉に発動し始める。

超越者は戦況を一瞬で豹変させる力がある。だからこそ超越者を持つ国と持たない国では強さが全く違うんだ。革命に成功したらその辺もどうにかしなきゃな〜。そんなことを考えてる間に一般兵は殲滅し終わったみたい。これこそ超越者が超越者と呼ばれる理由なんだろうな〜。そう思いながらも周りを見渡す。これでも少しは零姉さんを見て戦術を学んできたつもりだし、燐以外に強い相手がいない。燐が圧倒的強さだから温存できるって算段なのかな?なら怪しいのは…やっぱりさっき嫌な感じがした森でしょ!
そう思って私は森の中を進んで行った。


ーーー…なにこれ?

森の中に玉座が出来上がっていた。
1番下の層は桜ノ王国でいう幹部レベルが1万人くらい、2番目の層には佐須羅兄さんや雪姉さん、それに壱河兄さんレベルが5000人以上、3番目の層には秦兄さんレベルが5人、そして1番上に座る人物…彼は、超越者…私たちと同じ部類の人間だ。その中でも燐や燐についていける零姉さんに近い強さ…怖い。今すぐここから逃げ出したい。死のイメージが湧き上がり、冷や汗が頬を伝った。きっと顔は真っ青になっているだろう。

[ここはお子様が来る場所では無いですよ。ねぇ、侵入者さん?]

気付かれた…死ぬ?死ぬの?やだ、いやだ、嫌だ、イヤダ。だって、だって…あれ?なんでだろう?なんで私は死にたくないの?理由は、理由は、…分かんない…けど、お願い。おねがい。



ーーー助けて、姉さん。

作者メッセージ

見てくださりありがとうございます!
まじでお待たせしました。
みんな私の事覚えてる?ちなみに私はこの話の内容忘れてたぜ☆
いやさ、久しぶりに見た時の反応言っていいですか?
あっ、この話1083だ〜…ん?
1000イッテル?
エ?
ということで!皆さん!マジでありがとうございます。コメントも徐々に増えてきて…まじで嬉しいです!!!本当にありがとうございます!!!
これから頑張っていきます。
この作品断固拒否な方は回れ右。

2025/05/30 18:49

空音零 ID:≫ 9ixiBSBZrTprs
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 31

コメント
[7]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL