少女に明日を
この世界は不平等だ。
生まれた時にはすでに価値が定っている。
国、親、財産、その他諸々…それらは全て生まれた時に決まっている。
とても不平等だと思った。
だが、不平等はこの世界の真理だ。
劣ったものがあるからこそ優秀なものは評価される。
その程度で折れるなら一生劣ったままだろう。
この世界は不平等ででもそれが最も美しく醜い形ではないだろうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この国の未来を国王に任せたところで取り敢えずお開きになった。今のうちに考えをまとめとかないとだよね。
えっと、レデェス国の協力を仰ぐって交渉って事だよね。交渉の舞台は零姉さんと秦兄さんが用意してくれるんだよね。なら、あと考えなきゃなのは、交渉の仕方なのかな?
…桜ノ王国は零姉さんが1人で攻略した様なものだし、私の危機を救ってくれたのは永遠姉さんで、この国を救うのは秦兄さん…誰かに助けられてばっかりだな。私も誰かの役に立ちたい。もう、足を引っ張るのなんてごめんだ。
交渉…レデェス国は2つの派閥に分かれていて、革命側として支援するべきは改革派。停滞派を改革派にできるという能力が見せれたいといけない。そもそもなんで改革派はどの様な改革をしたいんだろう。レデェス国は私達みたいに戦争が嫌だからとかじゃない。むしろ戦争を起こす理由になっている。ならなんで…そうだ…改革の理由は“不平等”、なのかな?
零姉さんが前に言ってた。レデェス国は元々は小さな小国の集まりで貧困も酷く、治安も悪かったって。ならその状況を改善したかったから改革は起きたんじゃないかな。それなら…。
不平等は世界の真理だと思う。不平等で世界は成り立っている。でも、それは弱い立場の事を考えるのを止めるのとは違う。
そうか。その人の立場に付くと考えが広がっていく。そっか、現地の人も今の私と同じ様に悩んで考えて策を作り上げているんだ。
…これなら!私も役に立てる。早速零姉さんに伝えに行こう!
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第3次革命会議を行う事にした。ちなみに名前は秦兄が付けてくれた。
零「今回は会談の内容についてなんだけど…明日華の案を採用しようと思います。」
永遠「え?!」
明日華が策を考えて…しかも零に採用されてる?!え?嘘でしょ?あの明日華が?あのドジで馬鹿でおっちょこちょいの天然珍回答寝坊助阿呆明日華が?!
明日華「!まじで?」
本人も驚いてるし、てか他の人も明日華の馬鹿さを知っているのかめっちゃ驚いてるし。
永遠「零、寝不足で頭おかしくなった?」
零「失礼ね。ちゃんと5時間は寝たわよ。」
やべっ、つい声に出しちゃった。
秦「でもどういう風の吹き回しだ?明日華って…如何にも馬鹿タイプだよな。」
零「もちろん、明日華の案をそのまま採用したら下に見られるから色々と言葉は変えたけど、でも明日華の思い切りの良い案は良いと思うし、個人的に好きよ。」
明日華「やったー!」
雪「へぇ?あなたって頭使えたのね。」
明日華「失礼な!私だって…私…だって…」
永遠「え?テストで11-8=4って答えた人が何言ってんの?」
佐須羅「分かるぜ!計算って意味不明だよな〜!」
秦「本当に大丈夫か?(ぼそっ)」
零「大丈夫よ。あの子はやればできるから。…テスト以外。」
後ろでわちゃわちゃ言ってる間に零と秦兄はなにかを話してるみたいだった。
雪「馬鹿でしょ。計算くらいしなさい。」
永遠「そうだそうだ〜。」
佐須羅「分かんねぇもんは分かんねぇんだよ!」
明日華「べっ別にちょっと間違えただけじゃん。」
玖会「よくそれで国に使えれたね。」
玖易「馬鹿だろお前。」
壱河「口が悪いですよ。」
多岐「はぁ。そろそろ落ち着いてください。皆さん。」
明日華「私は、馬鹿じゃ、ありません!」
永遠「いや馬鹿でしょ。」
秦「相変わらず元気がいい事で。」
零「そうね。」
秦「それで作戦は?」
零「あっちが落ち着いてからにしましょう。秦兄はこの国の混乱を避けるのに全力を注いで欲しいから…」
秦「つまり代理人が必要って事だろ。てか秦兄って何歳差だ?」
零「それはいいでしょ。受け入れて。それより代理人はもう考えているわ。」
しばらくして場は落ち着いた。ちなみに口論は明日華と佐須羅の負けで私と雪と玖易と玖会の勝ちだった。よし!明日華に勝って今日も絶好調。
零「それじゃあ、策を伝える前に秦兄の代わり…代理人を決めましょうか。というか、もう決めているのだけど…」
ーーー代理人はあなた達よよ。永遠姉と明日華。
生まれた時にはすでに価値が定っている。
国、親、財産、その他諸々…それらは全て生まれた時に決まっている。
とても不平等だと思った。
だが、不平等はこの世界の真理だ。
劣ったものがあるからこそ優秀なものは評価される。
その程度で折れるなら一生劣ったままだろう。
この世界は不平等ででもそれが最も美しく醜い形ではないだろうか。
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この国の未来を国王に任せたところで取り敢えずお開きになった。今のうちに考えをまとめとかないとだよね。
えっと、レデェス国の協力を仰ぐって交渉って事だよね。交渉の舞台は零姉さんと秦兄さんが用意してくれるんだよね。なら、あと考えなきゃなのは、交渉の仕方なのかな?
…桜ノ王国は零姉さんが1人で攻略した様なものだし、私の危機を救ってくれたのは永遠姉さんで、この国を救うのは秦兄さん…誰かに助けられてばっかりだな。私も誰かの役に立ちたい。もう、足を引っ張るのなんてごめんだ。
交渉…レデェス国は2つの派閥に分かれていて、革命側として支援するべきは改革派。停滞派を改革派にできるという能力が見せれたいといけない。そもそもなんで改革派はどの様な改革をしたいんだろう。レデェス国は私達みたいに戦争が嫌だからとかじゃない。むしろ戦争を起こす理由になっている。ならなんで…そうだ…改革の理由は“不平等”、なのかな?
零姉さんが前に言ってた。レデェス国は元々は小さな小国の集まりで貧困も酷く、治安も悪かったって。ならその状況を改善したかったから改革は起きたんじゃないかな。それなら…。
不平等は世界の真理だと思う。不平等で世界は成り立っている。でも、それは弱い立場の事を考えるのを止めるのとは違う。
そうか。その人の立場に付くと考えが広がっていく。そっか、現地の人も今の私と同じ様に悩んで考えて策を作り上げているんだ。
…これなら!私も役に立てる。早速零姉さんに伝えに行こう!
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第3次革命会議を行う事にした。ちなみに名前は秦兄が付けてくれた。
零「今回は会談の内容についてなんだけど…明日華の案を採用しようと思います。」
永遠「え?!」
明日華が策を考えて…しかも零に採用されてる?!え?嘘でしょ?あの明日華が?あのドジで馬鹿でおっちょこちょいの天然珍回答寝坊助阿呆明日華が?!
明日華「!まじで?」
本人も驚いてるし、てか他の人も明日華の馬鹿さを知っているのかめっちゃ驚いてるし。
永遠「零、寝不足で頭おかしくなった?」
零「失礼ね。ちゃんと5時間は寝たわよ。」
やべっ、つい声に出しちゃった。
秦「でもどういう風の吹き回しだ?明日華って…如何にも馬鹿タイプだよな。」
零「もちろん、明日華の案をそのまま採用したら下に見られるから色々と言葉は変えたけど、でも明日華の思い切りの良い案は良いと思うし、個人的に好きよ。」
明日華「やったー!」
雪「へぇ?あなたって頭使えたのね。」
明日華「失礼な!私だって…私…だって…」
永遠「え?テストで11-8=4って答えた人が何言ってんの?」
佐須羅「分かるぜ!計算って意味不明だよな〜!」
秦「本当に大丈夫か?(ぼそっ)」
零「大丈夫よ。あの子はやればできるから。…テスト以外。」
後ろでわちゃわちゃ言ってる間に零と秦兄はなにかを話してるみたいだった。
雪「馬鹿でしょ。計算くらいしなさい。」
永遠「そうだそうだ〜。」
佐須羅「分かんねぇもんは分かんねぇんだよ!」
明日華「べっ別にちょっと間違えただけじゃん。」
玖会「よくそれで国に使えれたね。」
玖易「馬鹿だろお前。」
壱河「口が悪いですよ。」
多岐「はぁ。そろそろ落ち着いてください。皆さん。」
明日華「私は、馬鹿じゃ、ありません!」
永遠「いや馬鹿でしょ。」
秦「相変わらず元気がいい事で。」
零「そうね。」
秦「それで作戦は?」
零「あっちが落ち着いてからにしましょう。秦兄はこの国の混乱を避けるのに全力を注いで欲しいから…」
秦「つまり代理人が必要って事だろ。てか秦兄って何歳差だ?」
零「それはいいでしょ。受け入れて。それより代理人はもう考えているわ。」
しばらくして場は落ち着いた。ちなみに口論は明日華と佐須羅の負けで私と雪と玖易と玖会の勝ちだった。よし!明日華に勝って今日も絶好調。
零「それじゃあ、策を伝える前に秦兄の代わり…代理人を決めましょうか。というか、もう決めているのだけど…」
ーーー代理人はあなた達よよ。永遠姉と明日華。