少女に明日を
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明日華「ねぇ、結局どういう事なの?だって零姉さんは用事って…それに永遠姉さんが寝てたとはいえ制圧が早すぎない?」
永遠「嗚呼、それ、私も気になってた。」
佐須羅「そうだな!零が強いのは知っていたが、展開が早すぎないか!」
秦「その通りだな。外にも内部にも多くの兵を配置していたはずだ。どうやって…」
疑問が言い終わる前に彼が入ってくる。
多岐「僕から説明しましょうか。」
それは紛れもない多岐本人だった。
永遠「多岐兄が2人…?」
多岐「それは分身ですよ。では種明かしの時間にしましょうか。」
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僕が零さんに呼び出されたのは覚えていますよね。そこで僕達は作戦会議をしました。
多岐「相手はどう動くでしょうか。戦争のこともあるし全勢力を入れる事は無いと思いますが…」
零「そんなの簡単よ。相手は全勢力を注ぎ込んでくる。」
多岐「え?戦争中ですよ。そんな事したら…」
零「票は覚えているかしら?」
多岐「はい。」
零「彼等は数で劣っている。それをカバーするには質だけでは足らない。例えばあなたは別々に行動している私と永遠姉を一度に捕まえられるかしら?」
多岐「難しいですね。様々な罠を張るなら別かも知れませんが…。」
零「そういう事よ。数で劣っているなら質で勝つ事はもちろん、数も必要という事よ。」
多岐「…確かにそうですが、それだけで戦争の勝利を放棄するでしょうか?」
零「なにを言っているのかしら?彼等はどちらにも勝つつもりよ。」
多岐「??」
零「ピンと来ていない顔ね。そうね…最近はミサイルの攻撃が多いわね。」
多岐「!つまり、地下は影響を受けずらい、という事ですか?」
零「そうね。更に私達を攻略できれば戦力も増やせる。戦況はどちらも主力を温存している。それに分身であれば魔法でも作り出せる。少しの間自国に帰るくらい大丈夫でしょうね。」
多岐「確かに全勢力を注ぎ込んでくるかも知れませんね。でも対策はどうするのですか?」
零「総戦力のぶつかり合いでは必ず一般人に死者が出てしまう。今、革命に反対意見を持たれるのは致命傷よ。だから、囮をつくる。零、永遠、多岐の分身、そして多くの一般人。それらの部隊を囮にする。そして、私達は囮につられている間に敵を叩き潰す。」
多岐「囮自体は良いと思いますが僕達では戦力が…それに2人ではそれこそ数が足りませんよ。」
零「私の能力は霊魂を支配できる。」
多岐「えっ?」
零「味方は増やせる。それにあなたは魔法も能力も使える。そんな人そんなに多くない。大丈夫よ。私を信じなさい。」
多岐「ちょっ、ちょっと待ってください。霊魂の支配って…零さんは“超越者”なんですか?」
零「ええ、そうよ。」
多岐「超越者は能力者の中でも1割にも満たない選ばれた人物です。零さんがその超越者だったなんて…」
零「というか、明日華も永遠も扱いが完璧じゃないだけで能力自体は超越者よ。」
多岐「…すごい人ばかりですね。」
零「あなたも十分すごいわ。」
多岐「じゃあ、零さん。あなたを信じますね。」
零「ありがとう。」
多岐「いえいえ、感謝される筋合いはないですよ。」
零「受け取っとくだけ受け取っときなさい。」
多岐「はい。僕っていりましたか?」
零「あなたがいるのはこれからよ。」
多岐「?なんですか。」
零「できる限り、相手の戦略を読んでおきたいのよ。」
多岐「つまり、相手がどこにどのような人を配置するかを知りたいって事ですか?」
零「そうなるわね。あなたなら、この桜ノ使者をどう配置する?」
多岐「んーと…、剣神は護衛ですかね。眠夢は…取り敢えず保留で、病毒、氷冷、雷火は広範囲攻撃が出来そう…少なからず室内ではあまり使えない…なら、外の主要地点…とかでしょうか。」
零「なるほどね。…幹部は?」
多岐「幹部は…建物から遠めの桜ノ使者から遠い場所に散らせますね。」
零「これ、地図よ。」
多岐「あっ、これなら…」
零「私に教えなくて良いわ。幹部はあなたが制圧してくれない?」
多岐「僕に…分かりました。」
零「はぁ、それにしても敵の手の内、読みやすすぎですね。心配になってきました。」
多岐「それだけの敵だったという事では?」
零「一応一国なんですが…まぁ、それもそうか。多岐、もういいです。」
多岐「はい、では、零さん。」
零「さてと、作戦を進めますか。」
『この勝負、勝つのは私達だ。』
という事があったんですよね。
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秦「つまり、敵も味方も利用したと。」
壱河「なるほど、そういう事だったんですね。今は解除しているんでしょう。本当にすごいですね。それにあなたに対しては今も敵対心が湧かないですね。」
雪「壱河と同じ感じよ。」
零「まぁ、今回は本人も認識できない支配の仕方を使ったからね。霊魂の感情に干渉しているから、仕方ないわよ。」
秦「超越者…か、流石に予想外だったな。それに大体読まれていたとは…。完敗だな。ところでこれからどうすれば良い?」
零「幹部は戦地に戻してください。桜ノ使者は次の国の攻略に使います。」
秦「聞いたか?頼んだぞ。零…次の国はどこにするつもりだ?話からして戦争相手ではないのだろう。」
永遠「確かに。」
明日華「私も気になる。」
零「次の国は…」
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明日華「ねぇ、結局どういう事なの?だって零姉さんは用事って…それに永遠姉さんが寝てたとはいえ制圧が早すぎない?」
永遠「嗚呼、それ、私も気になってた。」
佐須羅「そうだな!零が強いのは知っていたが、展開が早すぎないか!」
秦「その通りだな。外にも内部にも多くの兵を配置していたはずだ。どうやって…」
疑問が言い終わる前に彼が入ってくる。
多岐「僕から説明しましょうか。」
それは紛れもない多岐本人だった。
永遠「多岐兄が2人…?」
多岐「それは分身ですよ。では種明かしの時間にしましょうか。」
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僕が零さんに呼び出されたのは覚えていますよね。そこで僕達は作戦会議をしました。
多岐「相手はどう動くでしょうか。戦争のこともあるし全勢力を入れる事は無いと思いますが…」
零「そんなの簡単よ。相手は全勢力を注ぎ込んでくる。」
多岐「え?戦争中ですよ。そんな事したら…」
零「票は覚えているかしら?」
多岐「はい。」
零「彼等は数で劣っている。それをカバーするには質だけでは足らない。例えばあなたは別々に行動している私と永遠姉を一度に捕まえられるかしら?」
多岐「難しいですね。様々な罠を張るなら別かも知れませんが…。」
零「そういう事よ。数で劣っているなら質で勝つ事はもちろん、数も必要という事よ。」
多岐「…確かにそうですが、それだけで戦争の勝利を放棄するでしょうか?」
零「なにを言っているのかしら?彼等はどちらにも勝つつもりよ。」
多岐「??」
零「ピンと来ていない顔ね。そうね…最近はミサイルの攻撃が多いわね。」
多岐「!つまり、地下は影響を受けずらい、という事ですか?」
零「そうね。更に私達を攻略できれば戦力も増やせる。戦況はどちらも主力を温存している。それに分身であれば魔法でも作り出せる。少しの間自国に帰るくらい大丈夫でしょうね。」
多岐「確かに全勢力を注ぎ込んでくるかも知れませんね。でも対策はどうするのですか?」
零「総戦力のぶつかり合いでは必ず一般人に死者が出てしまう。今、革命に反対意見を持たれるのは致命傷よ。だから、囮をつくる。零、永遠、多岐の分身、そして多くの一般人。それらの部隊を囮にする。そして、私達は囮につられている間に敵を叩き潰す。」
多岐「囮自体は良いと思いますが僕達では戦力が…それに2人ではそれこそ数が足りませんよ。」
零「私の能力は霊魂を支配できる。」
多岐「えっ?」
零「味方は増やせる。それにあなたは魔法も能力も使える。そんな人そんなに多くない。大丈夫よ。私を信じなさい。」
多岐「ちょっ、ちょっと待ってください。霊魂の支配って…零さんは“超越者”なんですか?」
零「ええ、そうよ。」
多岐「超越者は能力者の中でも1割にも満たない選ばれた人物です。零さんがその超越者だったなんて…」
零「というか、明日華も永遠も扱いが完璧じゃないだけで能力自体は超越者よ。」
多岐「…すごい人ばかりですね。」
零「あなたも十分すごいわ。」
多岐「じゃあ、零さん。あなたを信じますね。」
零「ありがとう。」
多岐「いえいえ、感謝される筋合いはないですよ。」
零「受け取っとくだけ受け取っときなさい。」
多岐「はい。僕っていりましたか?」
零「あなたがいるのはこれからよ。」
多岐「?なんですか。」
零「できる限り、相手の戦略を読んでおきたいのよ。」
多岐「つまり、相手がどこにどのような人を配置するかを知りたいって事ですか?」
零「そうなるわね。あなたなら、この桜ノ使者をどう配置する?」
多岐「んーと…、剣神は護衛ですかね。眠夢は…取り敢えず保留で、病毒、氷冷、雷火は広範囲攻撃が出来そう…少なからず室内ではあまり使えない…なら、外の主要地点…とかでしょうか。」
零「なるほどね。…幹部は?」
多岐「幹部は…建物から遠めの桜ノ使者から遠い場所に散らせますね。」
零「これ、地図よ。」
多岐「あっ、これなら…」
零「私に教えなくて良いわ。幹部はあなたが制圧してくれない?」
多岐「僕に…分かりました。」
零「はぁ、それにしても敵の手の内、読みやすすぎですね。心配になってきました。」
多岐「それだけの敵だったという事では?」
零「一応一国なんですが…まぁ、それもそうか。多岐、もういいです。」
多岐「はい、では、零さん。」
零「さてと、作戦を進めますか。」
『この勝負、勝つのは私達だ。』
という事があったんですよね。
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秦「つまり、敵も味方も利用したと。」
壱河「なるほど、そういう事だったんですね。今は解除しているんでしょう。本当にすごいですね。それにあなたに対しては今も敵対心が湧かないですね。」
雪「壱河と同じ感じよ。」
零「まぁ、今回は本人も認識できない支配の仕方を使ったからね。霊魂の感情に干渉しているから、仕方ないわよ。」
秦「超越者…か、流石に予想外だったな。それに大体読まれていたとは…。完敗だな。ところでこれからどうすれば良い?」
零「幹部は戦地に戻してください。桜ノ使者は次の国の攻略に使います。」
秦「聞いたか?頼んだぞ。零…次の国はどこにするつもりだ?話からして戦争相手ではないのだろう。」
永遠「確かに。」
明日華「私も気になる。」
零「次の国は…」