《大型参加型》非公認組織 忍び×殺し屋 〜“鬼灯”〜
この組織、鬼灯は、もちろん政府非公認組織だ。
忍び×殺し屋なのだ。それは流石に仕方がない。もし政府に言っても、簡単に切り捨てられるだろう。
だがもちろん、鬼灯の首領だってなんの意味もなしに任務の命令を出しているわけではない。
その理由は…
リア「これから、会議を始めま〜す」
ハイネと在最だけの会議だ…今のところは。
ハイネ「あーめんどくさいのじゃあー」
リア「同感だよ〜ハイネ〜…ボクもうやだー」
なぜ二人がこんなにも倒れ伏しているのか、というと。
在最の調べで、敵の組織が政府公認だと分かったのだ。
リア「なんなの、政府公認組織って〜…」
ハイネ「多分だけど、政府に誰か紛れ込んでるのじゃ」
リア「多分結構な強さだよね、そいつ…多分四天王とか」
敵の組織の名は、[明朝体]【枝垂レ桜】[/明朝体]。
日本全域の犯罪に必ず関係している、政府公認の組織だ。
犯罪の育成所、と言ったところか。
今、その組織の尻尾を掴むために、鬼灯総動員で枝垂レ桜の幹部を探している。
【枝垂レ桜】のことで分かっているのは、
内部は、首領、四天王、幹部の三つで成り立っているということと、
幹部は、強い順に色の名前で分けられている、ということだ。
色の名前は全部で十つ。
臙脂、琥珀、中黄、青磁、常磐、白群、浅葱、瑠璃、紫紺、紺藍の十個だ。
机の真ん中に置いた花瓶を二人で見つめる。
この花瓶には、トランシーバーが仕掛けられており、鬼灯の幹部が誰かを見つけたら、報告が聞けるようになっている。
カコ『こちら八千代ぉ。首領、幹部一人見つけましたぁ』
リア「ランクはどれくらい?」
カコ「多分ですけど、琥珀くらいかなぁ?」
ハイネ「攻撃できるかまず確かめてみるのじゃ、カコ」
カコ『了解ですぅ』
リア「八千代。攻撃体制に入って。もし無理だったら[漢字]未完の鬼神[/漢字][ふりがな]ミツハ[/ふりがな]送るね。報告よろしく」
カコ『できるだけ直ぐにぃ』
ハイネ「豪華絢爛・豪華/炎良燗花魁」
リア「一応すぐに飛ばしておこう?」
ハイネ「合点なのじゃー」
忍び×殺し屋なのだ。それは流石に仕方がない。もし政府に言っても、簡単に切り捨てられるだろう。
だがもちろん、鬼灯の首領だってなんの意味もなしに任務の命令を出しているわけではない。
その理由は…
リア「これから、会議を始めま〜す」
ハイネと在最だけの会議だ…今のところは。
ハイネ「あーめんどくさいのじゃあー」
リア「同感だよ〜ハイネ〜…ボクもうやだー」
なぜ二人がこんなにも倒れ伏しているのか、というと。
在最の調べで、敵の組織が政府公認だと分かったのだ。
リア「なんなの、政府公認組織って〜…」
ハイネ「多分だけど、政府に誰か紛れ込んでるのじゃ」
リア「多分結構な強さだよね、そいつ…多分四天王とか」
敵の組織の名は、[明朝体]【枝垂レ桜】[/明朝体]。
日本全域の犯罪に必ず関係している、政府公認の組織だ。
犯罪の育成所、と言ったところか。
今、その組織の尻尾を掴むために、鬼灯総動員で枝垂レ桜の幹部を探している。
【枝垂レ桜】のことで分かっているのは、
内部は、首領、四天王、幹部の三つで成り立っているということと、
幹部は、強い順に色の名前で分けられている、ということだ。
色の名前は全部で十つ。
臙脂、琥珀、中黄、青磁、常磐、白群、浅葱、瑠璃、紫紺、紺藍の十個だ。
机の真ん中に置いた花瓶を二人で見つめる。
この花瓶には、トランシーバーが仕掛けられており、鬼灯の幹部が誰かを見つけたら、報告が聞けるようになっている。
カコ『こちら八千代ぉ。首領、幹部一人見つけましたぁ』
リア「ランクはどれくらい?」
カコ「多分ですけど、琥珀くらいかなぁ?」
ハイネ「攻撃できるかまず確かめてみるのじゃ、カコ」
カコ『了解ですぅ』
リア「八千代。攻撃体制に入って。もし無理だったら[漢字]未完の鬼神[/漢字][ふりがな]ミツハ[/ふりがな]送るね。報告よろしく」
カコ『できるだけ直ぐにぃ』
ハイネ「豪華絢爛・豪華/炎良燗花魁」
リア「一応すぐに飛ばしておこう?」
ハイネ「合点なのじゃー」