《大型参加型》非公認組織 忍び×殺し屋 〜“鬼灯”〜
ムツイ「んはっ、ボクに勝てるとでも?」
コトノ{いや、だから勝つんですよ、絶対に。決まってるんですよ鬼灯が勝つのは}
ハイネ(琴乃…こわいのじゃ)
コトノ{あ、ごめんなさい}
ハイネが心の中で琴乃と会話していると、ムツイがニヤリ、と笑った。
背中から、大きなハルバードを取り出す。
ユズ「【千里眼】!l
柚が先手を切り、能力を叫ぶ。
ユズ(ハルバード回してから能力やな)
無終が口を小さく動かした。
ムツイ「…[小文字]【触義痕】[/小文字]」
コトノ{今なんていった?}
琴乃がハイネに問いかけた瞬間…[漢字]ハイネが、ぐるりと宙返りをした。[/漢字][ふりがな]・・・・・・・・・・・・・・[/ふりがな]
ユズ「…!!」
ハイネ(どうなってるんじゃ!?)
コトノ{おそらく…あいつの手の動きに沿って、}
無終が手をぐるりと回すと同時に、ハイネの体も常軌を逸した宙返りをする。
琴乃の能力があるから、別にどうってこともないのだが…
頭が下になったまま、固定される。
頭がかっ、と熱くなった。
コトノ{1番強いやつを最初に仕留める作戦でしょうか?}
ハイネ「え、わし?絶対柚とかラヴとかの方が強いと思うのじゃ」
ユズ「なんで喋れんの!?」
ダンキ「ハイネは頭おかしいからね!」
ハイネ「誰がじゃ!」
ムツイ「んはっ、君結構耐えるねぇ。じゃあ、これはどうかな?
[明朝体]【害仁義】[/明朝体]」
無終がゆっくりと呟くと、その場にいた鬼灯全員の動きが止まった。
四天王はんはっ、と声を出して笑う。
ユズ(なんやこれ!?動けへん…?)
ムツイ[大文字][斜体][中央寄せ]「いーち」[/中央寄せ][/斜体][/大文字]
ラヴ(マジかよ…!)
ムツイ[大文字][斜体][中央寄せ]「にーぃ」[/中央寄せ][/斜体][/大文字]
無終がハルバードをブン、と音を立てて振り下ろした。
あんなものに当たったら、間違いなく半分に割れてしまうだろう。
ムツイ[大文字][斜体][中央寄せ]「さーん」[/中央寄せ][/斜体][/大文字]
ハイネ(祝詞も言えないのじゃ…!まずい!)
コトノ{私が変わっても体が動かないと意味が…!)
ムツイ[大文字][斜体][中央寄せ]「よーぉん」[/中央寄せ][/斜体][/大文字]
ついに、無終の大きな斧が固まっている全員に向かって振り下ろされようとした時。
?「ふッ!」
ナニカが、無終の腕を地面に押し倒した。
ごろん、と転ぶ無終。
その腕に、鈍い光を放ちながら絡まっていたのは…!!
?「五」
ハイネ「…?」
無終が悔しそうに唇を噛んで、一塊になった五人を睨む。
柚は、嬉し涙をこぼした。
今柚に【千里眼】で見えているのは、無終。
目の前に立ちはだかっている人は、陀姫だった。
コトノ{いや、だから勝つんですよ、絶対に。決まってるんですよ鬼灯が勝つのは}
ハイネ(琴乃…こわいのじゃ)
コトノ{あ、ごめんなさい}
ハイネが心の中で琴乃と会話していると、ムツイがニヤリ、と笑った。
背中から、大きなハルバードを取り出す。
ユズ「【千里眼】!l
柚が先手を切り、能力を叫ぶ。
ユズ(ハルバード回してから能力やな)
無終が口を小さく動かした。
ムツイ「…[小文字]【触義痕】[/小文字]」
コトノ{今なんていった?}
琴乃がハイネに問いかけた瞬間…[漢字]ハイネが、ぐるりと宙返りをした。[/漢字][ふりがな]・・・・・・・・・・・・・・[/ふりがな]
ユズ「…!!」
ハイネ(どうなってるんじゃ!?)
コトノ{おそらく…あいつの手の動きに沿って、}
無終が手をぐるりと回すと同時に、ハイネの体も常軌を逸した宙返りをする。
琴乃の能力があるから、別にどうってこともないのだが…
頭が下になったまま、固定される。
頭がかっ、と熱くなった。
コトノ{1番強いやつを最初に仕留める作戦でしょうか?}
ハイネ「え、わし?絶対柚とかラヴとかの方が強いと思うのじゃ」
ユズ「なんで喋れんの!?」
ダンキ「ハイネは頭おかしいからね!」
ハイネ「誰がじゃ!」
ムツイ「んはっ、君結構耐えるねぇ。じゃあ、これはどうかな?
[明朝体]【害仁義】[/明朝体]」
無終がゆっくりと呟くと、その場にいた鬼灯全員の動きが止まった。
四天王はんはっ、と声を出して笑う。
ユズ(なんやこれ!?動けへん…?)
ムツイ[大文字][斜体][中央寄せ]「いーち」[/中央寄せ][/斜体][/大文字]
ラヴ(マジかよ…!)
ムツイ[大文字][斜体][中央寄せ]「にーぃ」[/中央寄せ][/斜体][/大文字]
無終がハルバードをブン、と音を立てて振り下ろした。
あんなものに当たったら、間違いなく半分に割れてしまうだろう。
ムツイ[大文字][斜体][中央寄せ]「さーん」[/中央寄せ][/斜体][/大文字]
ハイネ(祝詞も言えないのじゃ…!まずい!)
コトノ{私が変わっても体が動かないと意味が…!)
ムツイ[大文字][斜体][中央寄せ]「よーぉん」[/中央寄せ][/斜体][/大文字]
ついに、無終の大きな斧が固まっている全員に向かって振り下ろされようとした時。
?「ふッ!」
ナニカが、無終の腕を地面に押し倒した。
ごろん、と転ぶ無終。
その腕に、鈍い光を放ちながら絡まっていたのは…!!
?「五」
ハイネ「…?」
無終が悔しそうに唇を噛んで、一塊になった五人を睨む。
柚は、嬉し涙をこぼした。
今柚に【千里眼】で見えているのは、無終。
目の前に立ちはだかっている人は、陀姫だった。