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・口調が定まっていないキャラが多いです
・若干のキャラ崩壊あり
・誤字・脱字等あるかもしれませんがご了承ください

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二次創作
#コンパス短編(?)集

#2

リアル人狼アナザーストーリー

※諸事情により略しますが、08いるの世界線で全ステージが破壊、数人が奈落に落下した後の話です
 ボイドールが自身のバトル中に起こり、ラウンジに戻ってきたところから話を始めさせていただきます



ボイ「みなさん、少しバグg」
全員「ボイドール!あzswでrftgyh」
ボイ「落ち着いてください⁉️聞きとれません!」
ボイ「1人ずつ、ゆっくり話してください」

ボイ「話をまとめると、全てのステージの一部が破壊され…」
ボイ「勇者さん、忠臣さん、マルコスさん、ラヴィさん、ステリアさん、うらさんの計7名が落ちてしまったと…」
アタ「一体何が起きてるんだ⁉️」
アリ「#コンパスは大丈夫なんですか…?」
ボイ「…分かりません」
ボイ「一度、みなさんは各々の部屋で待っていてください」
ボイ「管理室で、原因を探ってみます」
08「…承知したよ」

08(深刻ななにかが起こっているのかもしれない)
  「他の世界線は大丈夫だろうか…」
   一旦、他の世界線の自分たちとチャネリングすることにした
??「やぁ、【君】からの連絡なんてめずらしいね」
??「何かトラブルでも?」
  『少し嫌な予感がしてね…【我々】は無事そうで何よりだ』
  『他は…?』
??『ちゃんと聞こえているよ』
??『何の問題もない』
??『こちらは、周囲の人達で体調不良者が増えているくらいだ』
??『そういえば、最近バトルで謎の怪我をする人が増えている』
??『こちらも不可解なことが…』

  『なるほどね…どこの世界線でも大なり小なり異変があるようだね』
  『【Layer】と【零夜】からの返事がないが…いないのかい?』
??『【Layer】はいつものことだけど、【零夜】は珍しいね』
??『なにかトラブルがあったのか』
??『ただ単に他のことをしていて気づいていないのか…かな』
  『前者だった場合は、こちらでも調査を』
ボイ「08さん」
  「…」
ボイ「08さん!」
  「静かにしてくれ…チャネリング中なんだ」
ニコ「それどころじゃないらしいから!早くして!」
  「…何かあったのかい?」
ボイ「一緒に管理室まで来てください」
  「分かった」
  (【零夜】には、後で確認をしてみよう)

ニコ「それで、非常事態って?」
ボイ「今回のバグの原因を調べてみた結果…」
ボイ「外部からの干渉があったことが分かりました」
  「外部からの干渉…?」
ボイ「ステージを脆くし、ヒーローを異常に強化していたようです」
ボイ「今回は、その犯人を見つけるのを手伝っていただきたいのでお呼びしました」
ニコ「復旧はできたの?」
ボイ「謎のプログラムによって何も…」
ニコ「ならそれも含めて手伝うよ!」
  「仕方がないね」
  「他にできそうな人は…?」
ボイ「いないと判断しました」
ニコ「バグドールは?」
ボイ「バグドールさんには既に、他の用事をお願いしています」
ニコ「そっか、なら早速取り掛かろうか!」

   部屋の中にはキーボードの音だけが響いていた
ニコ「…」
ボイ「…」
  (そろそろ【零夜】にチャネリングしたいが…とても切り出せる雰囲気じゃないね)
バグ「終わったぞ」
ボイ「バグドールさん、お疲れ様です」
ボイ「どうでした?」
バグ「メグメグが、怪しい人物を目撃していた」
  「怪しい人物?」
バグ「08が持っているエイワズに似た板に座って、電気の塊のようなものに吸い込まれて消えたそうだ」
ニコ「その特徴って…08?」
  「いや、【僕】は今日、ずっと【君】とバトルをしていたじゃないか」
ニコ「あ、そうだった」
  「他に…服装とかは?」
バグ「青い制服に青い帽子…警察のような格好だったと言っていた」
ボイ「08さん、心当たりありますか?」
  「…【Layer】だ」
ニコ「Layer?」
  「別の世界線の【僕】ではあるけど、公安側にいるんだ」
  「【我々】と敵対してはいるけど…」
ボイ「今回の件となにか関係がありそうですね」
ニコ「被疑者が分かったなら連絡を取ってみれる?」
  「【Layer】はチャネリングに応じてくれないんだ」
ニコ「無理矢理は出来ないの?」
  「時間はかかるが…出来なくはない」
バグ「こちらまで連れてくることは?」
  「【Layer】が今、どの世界線にいるのか把握できれば…かな」
ボイ「でしたら、他の08さん達に協力してもらえたら…」
  「試してみる価値はあるね」
  「なら、少し待ってて」

??『1日に2回も来るなんて…本当にトラブルが?』
  『【Layer】を探しているんだ、誰か見ていないかい?』
??『【零夜】の世界線に行くのを見たよ』
  『それはいつ?』
??『前のチャネリングの直前だよ』
  『ありがとう、すぐ向かうよ』

ボイ「どうでした?」
  「少し前までいた世界線を見つけた」
  「すぐに向かう…行ってくるよ」
ボイ「気を付けてくださいね」



  「…着いた」
   一見何も変わっていないように見えるが、零夜の世界線に着いた
  (何度来ても、【零夜】の世界線は【僕】の世界線と似ているな)
  「おそらく、管理室の近くにでもいるだろう」
   少し歩くと、妙な物音が聞こえた
  (…いた、【Layer】だ)
  Layerもこちらに気づいたようで、話しかけてきた
Layer「やぁ、08…わざわざ【君】が来ているなんて珍しいね」
  「この世界線に来てから誰にも合わないが…どうしてか知っているかい?」
Layer「知らないね」
Layer「もとより、わざわざここまで来ているということは…気づいているんだろう?」
  「何のことだかわからないね」
Layer「そうかい、なら【僕】はこれで」
  「話があるから、行かせるわけにはいかないかな」
Layer「【僕】は力ずくでも行かせてもらうよ」
  「なら力ずくで止めるまでだ」


ニコ「…遅いね、08」
ボイ「すぐ帰ってこないということは、見つけたということでしょう」
ニコ「それもそっか」
バグ「その間にこっちも進めないとな」
ボイ「しかし、このプログラムのせいで何も出来ません…」
  「帰ったよ」
ニコ「お!08おかえ…」
バグ「いつもよりボロボロじゃないか」
   目の前には、傷だらけの08と同じく傷だらけで縄に縛られたLayerらしき人物がいた
ボイ「彼がLayerさんですね」
  「そうだよ、かなり抵抗してきてね…大変だったよ」
Layer「【僕】花にも言うつもりはないよ」
ニコ「犯人では、あるみたいだね」
  「大丈夫、聞き出す手段はあるから」
   そう言うと、08はLayerの耳元でささやいた
  「             」
Layer「それは困る…分かった、知っている情報は伝えよう」
ニコ「08?なんて言ったの?」
  「内緒だよ…さて、何から聞こうか」
ボイ「でしたら、このプログラムの解除の仕方から…」

ニコ「これでよし!全部なおったよ!」
  「落ちてしまったヒーローも戻ってこれたね」
バグ「なら次は、目的を聞くべきだろう」
  「そうだね、言ってくれるかい?」
Layer「…全世界線での“#コンパスの無力化”だよ」
ニコ「どうしてそんなことを?」
Layer「詳しくはわからない…[太字]上[/太字]からの命令なんだ」
  「だからどの世界線でも異変が起きていたんだね」
Layer「世界線ごとに無力化の方法を変えたのも、1つ解決法が見つかって同じように全て解決してしまうのを防ぐためだ」
  「なら、【零夜】の世界線では何を?」
Layer「バグドールをウイルスに感染させて、プログラムをいじったんだ」
  「放っておいたらどうなる?」
Layer「#コンパスの完全消滅か、大幅な戦力削減…彼ら次第かな」
Layer「【零夜】がチャネリングに応じないのもバグドールがなにかしたからだろうね」
  「なぜ、そこまではっきりしないんだ」
Layer「バグドールには“#コンパスを弱らせろ”としか命令していない」
Layer「…どうなるかは、バグドールのやり方による」
  (一応、今【零夜】から反応があるか試してみよう)

   チャネリングしてみると、僅かだが音が聞こえた
  (つながった!重要な要件だけを…)
   『バグドールは暴走している…座標を教えてくれ』
零夜『………』
  (…届いていないか)

Layer「質問は終わりかい?」
  「バグドールの直し方は?」
Layer「ウイルス自体は単純だから、バグドールが見つかりさえすればすぐに直せるよ」
  「なら、直しに行く」
ニコ「Layerはどうする?」
  「そのまま、捕まえていてほしい」
ニコ「りょーかい!」
  「あと、最後の質問だが」
Layer「なんだ?」
  「【君】は…何がしたいんだ?」
Layer「…【僕】はこの方針に反対はした、が答えかな」
  「なるほどね…じゃあ、行ってくるよ」
ボイ「…気を付けて」
  「もちろん」




  「さて、ここからどうしようか」
  (バグドールの居場所は分からない…しらみつぶしに探すしかないか)
   殆どの部屋を探したが、バグドールどころか他のヒーローすら見つからなかった
  (最後は、一番奥の管理室だけか)
  管理室の扉を開けるといたのは…
ボイ「カピッ⁉️誰デスカ⁉️」
ボイ「零夜…サン?」
  「【零夜】ではないよ…【僕】は【08】だ」
ボイ「08…サンハナゼココニ?」
  「バグドールを探しているんだ、プログラムの書き換えのために」
ボイ「書キ換エトハ?」
  「【彼】は今、プログラムの暴走のようなものを起こしているんだ」
  「見つけることが出来れば、すぐに直せるが…」
ボイ「残念ナガラ、現在ヒーローハ全員イナクナッテイマス」
ボイ「原因ハバグドールサンデシタカ」
  「ここにもいないなら、【彼】はおそらく、新しい空間を作り、その中に全員を閉じ込めていそうだね」
ボイ「#コンパスノ中ニイルノハ確定ナノデスカ?」
  「目的はヒーローのデータ消去だろうから、外に出ることはないと思うよ」
ボイ「デシタラ、探スコトガ出来ルト思イマス」
  「なら頼むよ」
ボイ「分カリマシタ」


ボイ「見ツケマシタ!」
  「だったら、応援を呼んで行こう」


赤零「なるほどね、たしかに非常事態だ」
黃零「そういうことなら協力しよう」
  「助かるよ」
   その時、何かが壊れるような音がなった
   そして、零夜とのチャネリングが繋がった
  (おそらく、【零夜】は【アレ】をしたんだろう…でなきゃ、チャネリングなんて出来ない)

  『【零夜】だね、今、そちらの座標が確認できた』
  『後は【我々】で行う…しばらく休んでるといい』
零夜『みんなのこと、任せたよ』
  『もちろん』

赤零「【零夜】と繋がったのかい?」
  「そうだよ…じゃあ、行こうか」






  「そこまでだよ…バグドール」
??「そこまでだよ…バグドール」
バグ「ガピッ⁉️誰ダ⁉️」
   バグドールは、驚いた様子でこちらを振り返った
バグ「…零夜、ナゼココニイル」
バグ「オ前ハ奈落ノ底ヘ落チタハズダ」
  「僕は【零夜】ではないよ」
  「別の世界線の【零夜】…【08】だ」
  「【我々】はキミの暴走を止めに来た」
バグ「…ボイドール」
ボイ「アナタノプログラムガ誤作動ヲ起コシ、暴走シテイルト、08サンカラ聞キマシタ」
        #コンパス
  「プログラムB、バグの排除…その結果、【キミ】の制御も聞かずこんな事をしているんだ」
  「余計な感情は…既に消えているようだね」
バグ「ボクニ感情ナドモトカラ存在シナイ」
  「…そうかい」
  (この世界線のバグドールも、多少は感情があった…)
  「なら、これからプラグラムの削除とデータの復元を行う」
バグ「サセルワケ…ガガガ」
 飛びかかろうとしたバグドールを赤零夜と黃零夜がプラズマで動きを止めてくれた
バグ「ヤ…メロ」
赤零「やめないよ…【キミ】のためだ」
  「そっちは任せたよ」
ボイ「08サン…何カオ手伝イシマスカ?」
  「助かる…でも大丈夫だよ」
  「【我々】だけで十分だ」
 画面に浮かべた大量のプログラムを、消し、書き換えていく…
バグ「コレ…デ、カ…イホウ……サ…レ…ル」
  (やはり、強制的にやらされていたようだね)
  「安心して、【キミ】のことも救ってみせるから」









   自分の世界線に戻った時、ボイドールからLayerに逃げられたことを告げられた
ボイ「08さんがいなくなった途端、消えてしまいました…」
  「予測していたから平気だよ」
  (公安はもしかしたら、また同じことをしてくるかもね)
ボイ「その…08さんはLayerさんを倒すことはしないのですか?」
  「【Layer】の在り方も【我々】の在り方の1つだ…消すつもりはない」
ボイ「…わからないですね」
ボイ「ほかの08さんにも害があるのなら、どんな事情があろうと消すべきでは」
  「【我々】にしかわからない“理”があるんだよ…深入りはやめてくれ」
ボイ「…そうですか」
バグ「お前がいなくなっている間に、アリーナは完全に復旧されたぞ」
ニコ「ってことで08!前回の続きやろ!」
  「負けないよ」
   その後、ニコラや他のヒーロー達と1日中バトルに明け暮れた

作者メッセージ

アナザーストーリー終わりです!
最初の諸事情はフツーにめんどかったせいですすみません!
長かったので時間がかかりましたが、次はNGシーン集をやろうと思います!
そしたらネタ切れですので更新がだいぶ遅くなると思います…
新しい短編集(#コンパスではない)を書こうと思うのでお楽しみに!

2025/01/30 14:15

タコありタコなしタコタコ ID:≫ 8pHmcLlmAUlOI
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