ああ、もう疲れちゃったし、自殺すれば楽になるかな

学校の屋上へ

私「[小文字]誰かいる、、珍しいな、、[/小文字]」
？？？「あれ？ここに人が来るなんて、、」
私「あ、、」
？？？「いきなりで悪いけどさ、あなたも自殺しに来たの？」
私「うん、、」
澪「そっか、、あ、私の名前は澪(みお)だよ」
私「私は由花(ゆうか)」
澪「私が言うと説得力ないと思うけど、由花ちゃんはまだ死なない方が良いんじゃないかな、、」
私「でももう疲れたから、、」
澪「どうせ死ぬなら何か最後に楽しい思い出作ってからにしない、、？」
私「友達もいないし、家族とも仲悪いのにどうやれば」
澪「じゃあ私と友達になろうよ！」

私は一瞬何を言っているのかわからなかった。まだ会ってから10分も経ってないのに、積極的な子だなあ、、この子が自殺なんてよっぽど辛いことがあったんだろうな

私「いいけど、、」
澪「やった！今日一緒に帰ろうよー！」
私「うん、！」

正直嬉しかった。友達になろうなんて言われた事がなかったから、