参加型! 圧倒的人手不足殺し屋 KAN
「さーて、依頼気合い入れて殺りますか。」
笹丸はアイマスクをあげて武器庫に向かうかと思ったが。笹丸は自室に向かい自分の机に座ってパソコンを起動した。
「おい、ぺぺぺぺ、今回の依頼場所は?」
『東通3丁目のなんか怪しいあそこ。』
テキトーすぎんだろ。
でも
「分かった。」
笹丸の目が変わった。獲物を追うような鋭い目になった。
カタカタカタカタカタカタ。パソコンを異常な速さで打ち込んでいく。
ハッキングをしているんだ。
「チッ。クソ雑魚のくせしてなんでこんな気持ち悪いプログラムなんだろな。」
パソコンに膨大な数字が出てきた。でも笹丸は一切動揺せずハッキングを続けた。
「はい、おしまい。」
というセリフと共にどこか遠い場所で爆発音がした。
笹丸は敵アジトの防災システムを逆ハッキングしプログラムを変更して爆発させたのだ。
「あとは残兵どもを殺すだけだ。あーめんどくさ」
今手が空いている人は俺と虎牙。
でも、虎牙にはまかせらんねぇなぁ。アホだし。
しょーがない。
笹丸は一人で目的地まで向かっていった。
「ふぅ、結構研げましたね。あぁ、やっぱり綺麗だな。刀ってのは。」
笹丸に言われてから30分ほどかた笹丸の刀を研ぎ続けた。その瞬間どこからか微かに爆発音が聞こえた。
「⁉︎また爆発音ですか⁉︎」
1回目の爆発音は笹丸の逆ハッキング。
じゃあ今のは?
「笹丸さん……….。」
私はここにきてからずっと笹丸さんや他のモブの皆さんに迷惑をかけてばかり。
『お前の居場所なんてねぇよ‼︎』
父親の記憶だ。
「ここもいつか、追い出されるのかな。」
私はこれと言った特技がない。
ただ私は刀を愛している一般人に過ぎないのかもしれない。
私はこの業界に向いてないのかもしれない。
ジリリリリリリリリリリリリ‼︎‼︎
「うわっ‼︎‼︎電話?一体誰が」
敵アジト。
敵アジト五階。暗殺対象。ボスの部屋で二人は殺し合いを続けていた。
今爆発したのはその、隣の部屋だ。
「ケホッ、ケホッ。テメェらそんな危ねえもん勝手に爆破させんじゃねぇよ。モロにくらっただろうが。」
笹丸は敵の不意打ちの爆破により負傷していた。
「先に仕掛けてきたのはそっちだろ‼︎‼︎」
「あ?んなの関係ねぇよ。この世界では強ぇ奴が生き残るただそれだけだ。」
『斬撃’ 神威‼︎‼︎』
笹丸の能力斬撃は武器を持ってるのみに発動する。
しかし笹丸はアジトに刀を置いてきてしまった。
斬撃は武器が鋭ければ鋭いほど威力は格段に上がり島も一刀両断できるほどの斬撃能力が上がる。
しかし今武器にしているのは鉄パイプもちろん斬撃の威力もお粗末だ。
「チッ。飛ぶ斬撃も大した威力でねぇな。」
「ナイトメアのボスがここまで弱いとはな‼︎‼︎あの世で後悔でもしてろ‼︎‼︎」
チッ、どうするこのままじゃ負ける。
死ぬ。
せめて、刀さえ。刀さえあれば。
そう思った瞬間。壁が破壊された。
破壊された衝撃で風が飛んできた。破片も飛んできた。
『虎‼︎笹丸じゃない方を殴ってください‼︎‼︎』
虎の威嚇と手が敵に振り落とされた。
「なっ、なんだこい…….」
殴られた衝撃で外へと飛び出してしまった。
敵のボスは落下死した。
「ふぅ、危なかったですね。笹丸さん。」
「,……….バカなお前でもあの電話には気づいたか。」
「気づきます‼︎……あっあとこれどうぞ。」
虎牙は笹丸に刀を返した。
「‼︎。お前、これすっごい綺麗に研いだな。」
「えへへ、ありがとうございます。」
「これで斬撃が本領発揮できる。」
そんな会話をしていたら残りの残兵どもが部屋に入ってきた。
「奴らをコロセェェェェ‼︎‼︎」
「虎‼︎」
虎が銃弾を防いでくれている。
しかし虎の持久力的にもう限界かもしれない。
「どうしましょう、笹丸さん」
「飛び降りる。虎もしまえ。」
「は?何を言ってるんです……うわっ‼︎‼︎」
そう言った瞬間笹丸は虎牙を抱えて窓から飛び降りた。
「うわあぁぁぁぁ‼︎虎ッ‼︎戻って‼︎」
うまく着地できるか!!??
10m。
5m
3m
1m
0
ダァン‼︎‼︎
「足いてぇ〜。」
うまく着地できた。
「よかった。はっ、早く逃げましょう‼︎追っ手が来ます‼︎‼︎」
「逃げる?殺し屋にそんな選択肢ねぇな。」
笹丸は笑いながら自分の愛刀を鞘から抜く。
「鬼門流。伍式。」
その刀が虎牙には輝いて見えた。
「神威」
抜刀した瞬間敵のアジトがみじん切りになった。
爆発音の比にならないくらい大きな音がした。
「早くいくぞ。車に乗り込め‼︎‼︎」
「はい‼︎」
in車内。
「お疲れ様。二人とも。」
ぺぺぺぺが運転をして二人は後ろの席に乗っていた。
「……。ありがとな。虎牙。」
「えっ?」
「お前があの時刀研いで持ってきてくれなかったら俺は死んでた。本当に感謝してる。」
不意に涙が溢れた。
「はいっ!どういたしましてです。」
inアジト。
「おい、昨日お前は俺を助けてくれた。いい活躍だった。次の仕事もお前を連れて行くつもりだ。まだお前実力見れてねぇからな。けど」
「はい、」
「……….まだまだだな。」
キッチンはぐちゃぐちゃのままだった。
「ハハッ。本当お前アホだよな。」
このあと二人は、このキッチンの後片付けと買い替えをした。
その費用
600万。
鴉。
「へぇーナイトメアそんなゴリ押し系の殺し屋だったけ?」
藤ノ宮は殺し屋ニュースを見ながら言った。
「そんなことよりもだ。君たちがこの鴉に適した人材かどうか判断してもいいかな?」
そこには二人の新入生がいた。
「じゃあ。早速はじめようか。」
笹丸はアイマスクをあげて武器庫に向かうかと思ったが。笹丸は自室に向かい自分の机に座ってパソコンを起動した。
「おい、ぺぺぺぺ、今回の依頼場所は?」
『東通3丁目のなんか怪しいあそこ。』
テキトーすぎんだろ。
でも
「分かった。」
笹丸の目が変わった。獲物を追うような鋭い目になった。
カタカタカタカタカタカタ。パソコンを異常な速さで打ち込んでいく。
ハッキングをしているんだ。
「チッ。クソ雑魚のくせしてなんでこんな気持ち悪いプログラムなんだろな。」
パソコンに膨大な数字が出てきた。でも笹丸は一切動揺せずハッキングを続けた。
「はい、おしまい。」
というセリフと共にどこか遠い場所で爆発音がした。
笹丸は敵アジトの防災システムを逆ハッキングしプログラムを変更して爆発させたのだ。
「あとは残兵どもを殺すだけだ。あーめんどくさ」
今手が空いている人は俺と虎牙。
でも、虎牙にはまかせらんねぇなぁ。アホだし。
しょーがない。
笹丸は一人で目的地まで向かっていった。
「ふぅ、結構研げましたね。あぁ、やっぱり綺麗だな。刀ってのは。」
笹丸に言われてから30分ほどかた笹丸の刀を研ぎ続けた。その瞬間どこからか微かに爆発音が聞こえた。
「⁉︎また爆発音ですか⁉︎」
1回目の爆発音は笹丸の逆ハッキング。
じゃあ今のは?
「笹丸さん……….。」
私はここにきてからずっと笹丸さんや他のモブの皆さんに迷惑をかけてばかり。
『お前の居場所なんてねぇよ‼︎』
父親の記憶だ。
「ここもいつか、追い出されるのかな。」
私はこれと言った特技がない。
ただ私は刀を愛している一般人に過ぎないのかもしれない。
私はこの業界に向いてないのかもしれない。
ジリリリリリリリリリリリリ‼︎‼︎
「うわっ‼︎‼︎電話?一体誰が」
敵アジト。
敵アジト五階。暗殺対象。ボスの部屋で二人は殺し合いを続けていた。
今爆発したのはその、隣の部屋だ。
「ケホッ、ケホッ。テメェらそんな危ねえもん勝手に爆破させんじゃねぇよ。モロにくらっただろうが。」
笹丸は敵の不意打ちの爆破により負傷していた。
「先に仕掛けてきたのはそっちだろ‼︎‼︎」
「あ?んなの関係ねぇよ。この世界では強ぇ奴が生き残るただそれだけだ。」
『斬撃’ 神威‼︎‼︎』
笹丸の能力斬撃は武器を持ってるのみに発動する。
しかし笹丸はアジトに刀を置いてきてしまった。
斬撃は武器が鋭ければ鋭いほど威力は格段に上がり島も一刀両断できるほどの斬撃能力が上がる。
しかし今武器にしているのは鉄パイプもちろん斬撃の威力もお粗末だ。
「チッ。飛ぶ斬撃も大した威力でねぇな。」
「ナイトメアのボスがここまで弱いとはな‼︎‼︎あの世で後悔でもしてろ‼︎‼︎」
チッ、どうするこのままじゃ負ける。
死ぬ。
せめて、刀さえ。刀さえあれば。
そう思った瞬間。壁が破壊された。
破壊された衝撃で風が飛んできた。破片も飛んできた。
『虎‼︎笹丸じゃない方を殴ってください‼︎‼︎』
虎の威嚇と手が敵に振り落とされた。
「なっ、なんだこい…….」
殴られた衝撃で外へと飛び出してしまった。
敵のボスは落下死した。
「ふぅ、危なかったですね。笹丸さん。」
「,……….バカなお前でもあの電話には気づいたか。」
「気づきます‼︎……あっあとこれどうぞ。」
虎牙は笹丸に刀を返した。
「‼︎。お前、これすっごい綺麗に研いだな。」
「えへへ、ありがとうございます。」
「これで斬撃が本領発揮できる。」
そんな会話をしていたら残りの残兵どもが部屋に入ってきた。
「奴らをコロセェェェェ‼︎‼︎」
「虎‼︎」
虎が銃弾を防いでくれている。
しかし虎の持久力的にもう限界かもしれない。
「どうしましょう、笹丸さん」
「飛び降りる。虎もしまえ。」
「は?何を言ってるんです……うわっ‼︎‼︎」
そう言った瞬間笹丸は虎牙を抱えて窓から飛び降りた。
「うわあぁぁぁぁ‼︎虎ッ‼︎戻って‼︎」
うまく着地できるか!!??
10m。
5m
3m
1m
0
ダァン‼︎‼︎
「足いてぇ〜。」
うまく着地できた。
「よかった。はっ、早く逃げましょう‼︎追っ手が来ます‼︎‼︎」
「逃げる?殺し屋にそんな選択肢ねぇな。」
笹丸は笑いながら自分の愛刀を鞘から抜く。
「鬼門流。伍式。」
その刀が虎牙には輝いて見えた。
「神威」
抜刀した瞬間敵のアジトがみじん切りになった。
爆発音の比にならないくらい大きな音がした。
「早くいくぞ。車に乗り込め‼︎‼︎」
「はい‼︎」
in車内。
「お疲れ様。二人とも。」
ぺぺぺぺが運転をして二人は後ろの席に乗っていた。
「……。ありがとな。虎牙。」
「えっ?」
「お前があの時刀研いで持ってきてくれなかったら俺は死んでた。本当に感謝してる。」
不意に涙が溢れた。
「はいっ!どういたしましてです。」
inアジト。
「おい、昨日お前は俺を助けてくれた。いい活躍だった。次の仕事もお前を連れて行くつもりだ。まだお前実力見れてねぇからな。けど」
「はい、」
「……….まだまだだな。」
キッチンはぐちゃぐちゃのままだった。
「ハハッ。本当お前アホだよな。」
このあと二人は、このキッチンの後片付けと買い替えをした。
その費用
600万。
鴉。
「へぇーナイトメアそんなゴリ押し系の殺し屋だったけ?」
藤ノ宮は殺し屋ニュースを見ながら言った。
「そんなことよりもだ。君たちがこの鴉に適した人材かどうか判断してもいいかな?」
そこには二人の新入生がいた。
「じゃあ。早速はじめようか。」