圧倒的人手不足殺し屋 KAN
「リーダー。…….皆んな….無事なんですか?」
高速道路を移動している時莉魅が4列目から助席にいる鴉に尋ねた。
「まぁ大丈夫でしょ。昨日そっちに向かうってLINEしたら陽なんて言ったと思う?」
「….「やったー」…..とかですか?」
「まぁ大体あってる。「ようやく会えるーっ!うれしーっ!!!」って。だから多分無事。」
「ならよかったです。」
その頃。
黄金楽座商品収納庫
「ねぇ!聞いた!?鴉達今日来るってさ!すごく嬉しいんだけど!」
肘を曲げ、
腕を上下に振りながら陽が言った。
しかし、手や足は鎖で繋がっている。
そのため自由に手足は動かせなかった
鎖の音が倉庫中に響き渡る。
「ちょっ!陽!ワタシが酔うであろう!聞いておるのか!?」
刀に閉じ込められているローズがいるが陽は聞こえないフリをして刀を振り続けた。
「はぁ。本当に疲れましたよ」
微笑しながら史紅が言う。
「あー…..。やっと終わる。飯は不味かったし。本当…..最悪だった。」
朱肉が壁にもたれかかり。天井を仰ぎながら言った。
「でも、俺は結構あれ美味しかったです。」
楓はここの料理を誰よりも美味しそうに食べていた。
そんな楓を見て
「ふん!下賤の者はあれで満足か。なんとも滑稽じゃな。ワタシが生きておった頃は..」
「うるさーっ!」
「ねぇねぇ!陽おねぇちゃん!つきのそれフリフリしてもいい!?」
月乃は刀を陽からもらうと。
「ちょっ!何をするっ!暑いではないか!おい!貴様!聞いておるのか」
「陽おねぇちゃん!これ楽しい!!」
【灯陽】で刀に火をつけ、振り回していた。
また新たに、一人サイコパスが誕生してしまった。
「おい!商品共!騒がしいぞ!って。何故能力を発動している!」
倉庫の扉が開けられ。
黄金楽座の監視員が入ってきた。
そして、
「あぁ?テメェか、能力使ってんの!」
そして監視員が近づき
「痛ッ!」
監視員が月乃の頭を殴った。
「お前らは商品だ!つまり奴隷!だからお前らは俺らの言うことに従うだけなんだよ!」
「大事な妹を殴った罪は大きいですよ?」
史紅が睨みつける。
「あぁ?どうせお前らは売られて!離れ離れになんだから!関係ねぇだろ!」
そう言ってまた殴ろうとした時。
「カハッ‼︎」
監視員の首元に鋭い石が刺さった。
首から大量に血が流れ
その場で倒れた。
「誰です?」
史紅が石が飛んできた方向を見る。
扉から一番遠い場所。
そこには、
確かに人がいた。
「おい!下賤の者。貴様先程から殺気を飛ばしすぎて気分が悪い。」
「あ?あぁ。悪りぃ悪りぃ。どうもKANの連中見てっと殺したくなっちまってさぁ」
倉庫の奥から女性の声がする。
「何事だ!!また貴様らか!」
「騒がしいのう」
扉から更に監視員が駆けつけてくる。
そして死んだ監視員を見て
「お前らか!?石川を殺ったのは!」
先程石で首を狙撃された監視員を抱えながら言う。
「違います。俺らじゃないですよ。」
メガネのレンズを拭きながら楓が答えた。
「ならば、またお前か!」
「どうします。鈴木先輩。アイツがここに入ってきてからもう何人も殺されてます」
「チッ」
そう、舌打ちをしたあと。
「悪く思うなよ。」
「何をしてるんすか先輩!」
「だって!今年は何人も能力者の商品が居る!一人死んだところで競になんの影響もでない!!」
そう言って拳銃を取り出して
奥にいる
女性目掛けて
「じゃあな。不良品」
発砲した。
奥にいた女性は
元々あぐらをかいて座っていたが
今はぐったりと倒れてしまった。
おそらく脳に弾丸が直撃したのだろう
そして、監視員は仇を取った後
帰って行った。
「あーぁ。殺されちゃったね。」
「仕方ないじゃろ。陽」
「で、どうするんですか。アレ。俺らのせいにされたら今度は俺らがああなりますよ?」
楓が死体を指差して皆んなに言う。
「めんどくさいですね。本当。」
朱肉が前髪を掻き上げる。
「つきののこと庇ってくれたいい人だったのに。おにぃ。どうしよう」
「どうするも何もないですよ。まぁ私たちには関係のない人ですから」
そして話を切り替えようとした時。
「ふふっ!あははっ!あははははっ!最高!」
甲高い笑い声が聞こえた。
「何ー!?」
「あー。ほんと最高だよ。うん。まだ腕は鈍ってねぇな。」
撃ち殺されたと思った女性は立ち上がった。
そして。
手のひらを広げると
地面に何か金属が落ちた。
「おねぇちゃん!なんで生きてるの!?」
「あぁ?んだぁ?やったとねぇのか?」
手をグーパーグーパーして彼女はこう言った。
「銃弾素手でキャッチすんの。すげー楽しいぜ?本当やめらんない」
撃たれたとき。彼女は銃弾を素手でキャッチしていた。
「貴方何者ですか?」
「んー?あぁ私ケシャ•ブライアン。」
そう。素手でキャッチすると言う非人間的技を見せた彼女こそが。
鴉の狙い目。
ケシャ・ブライアンだった。
「ケシャ…..ブライアンって。私聞いたことある。と言うか。」
「あぁ陽。テメェか。」
「この人、前任のKAN秩序執行部隊総督じゃん!なんでこんなところに。」
「まぁ、気分転換ってやつ?そんなことよりも、テメェも挨拶しろよ、陰キャ。」
ケシャが隣にいた男に嫌味を交えて言った。
はぁとため息をつき。
「……ウゼェ。あんま絡まないでくだせぇよ」
「うるせぇ。どうせ今日でこの馬鹿面拝むのも最後なんだぜ?挨拶しとけよ。」
「…….ローゼ・リヒト。まぁ本名じゃねぇけど。あぁ武器は弓でさぁ。」
ローズと言った男はダンボールを頭からかぶっていて変な格好をしていた。
しかも江戸っ子口調。
「貴方いたんですか?笑」
「てめぇ。ぶち殺しやすよ?」
in車内の鴉
「そういえば、ご主人様。」
「ん?」
プシュッとコーラを開けて鴉は反応した。
「何か趣味はございますか?」
「なんで?」
「何故って。皆んなSAで買い物に行ってしまいましたので。暇かと思い」
「あぁ。そゆこと。んー。趣味かぁ。」
悩んだ末。あっ。と口を開く
「小説を書くことかなぁ。今実際出版してるし。結構売れてないらしいけどね。」
「はぁ。ご主人様のことですからきっと大多数に向けての小説じゃないのでしょう?」
鴉は回りくどい性格だった。
例えば好きな子に告白する時
あえてインスタのノートとかにそれっぽいことを書いたりする。
まぁ、意気地なしだ要するに。
「きっと遠回しに何か思いを伝えたい人がいるのでしょう?そうでなきゃ、殺し屋なんて今やってませんよね。」
そうだねと顔を赤らめて鴉は言った。
「好きなんですか?」
「いや、好きとかじゃないけど。」
鴉の描いている小説はどんな内容かわからないものの。
実際KANの中にそれを読んでいる人がいた。
それが
「おい、舞白。アメリカまで来て読書か?」
一也がジュリの呼んでいた本を上から取り上げて視線を一也にむけさせる。
「別にいいだろ。」
舞白ジュリだった。
「なんでそんなことまで知ってんのかな。本当メイドってのは怖いなぁ。」
まだ顔が赤いまんまだった。
「隠すも何も。ご主人様の机の上にたくさんのネタ帳らしきものやメモ書きが置いてありましたので。」
「黒色と白色のやつどっち見た!ネタ帳」
「えっ?」
急に勢いを取り戻して鴉が聞いた。
「どちらも見ていません。」
「そう、、、、か。なら良かった。」
「もしかして、人に言えないようなことでも書いてあるのでしょうか。」
今度は逆にメアが鴉を尋問する。
「…..まぁ結構まずいね。俺が死ぬ。」
「なるほど。わかりました。ではこのことは皆様には内緒にしておきます。ご主人様が厨二病ノートを作っていたこと。」
鴉のメモ帳に書かれていたのは実際そうではなかったが、
見られてはマズイ内容らしい。
そこから約30分後。
黄金楽座に到着した。
高速道路を移動している時莉魅が4列目から助席にいる鴉に尋ねた。
「まぁ大丈夫でしょ。昨日そっちに向かうってLINEしたら陽なんて言ったと思う?」
「….「やったー」…..とかですか?」
「まぁ大体あってる。「ようやく会えるーっ!うれしーっ!!!」って。だから多分無事。」
「ならよかったです。」
その頃。
黄金楽座商品収納庫
「ねぇ!聞いた!?鴉達今日来るってさ!すごく嬉しいんだけど!」
肘を曲げ、
腕を上下に振りながら陽が言った。
しかし、手や足は鎖で繋がっている。
そのため自由に手足は動かせなかった
鎖の音が倉庫中に響き渡る。
「ちょっ!陽!ワタシが酔うであろう!聞いておるのか!?」
刀に閉じ込められているローズがいるが陽は聞こえないフリをして刀を振り続けた。
「はぁ。本当に疲れましたよ」
微笑しながら史紅が言う。
「あー…..。やっと終わる。飯は不味かったし。本当…..最悪だった。」
朱肉が壁にもたれかかり。天井を仰ぎながら言った。
「でも、俺は結構あれ美味しかったです。」
楓はここの料理を誰よりも美味しそうに食べていた。
そんな楓を見て
「ふん!下賤の者はあれで満足か。なんとも滑稽じゃな。ワタシが生きておった頃は..」
「うるさーっ!」
「ねぇねぇ!陽おねぇちゃん!つきのそれフリフリしてもいい!?」
月乃は刀を陽からもらうと。
「ちょっ!何をするっ!暑いではないか!おい!貴様!聞いておるのか」
「陽おねぇちゃん!これ楽しい!!」
【灯陽】で刀に火をつけ、振り回していた。
また新たに、一人サイコパスが誕生してしまった。
「おい!商品共!騒がしいぞ!って。何故能力を発動している!」
倉庫の扉が開けられ。
黄金楽座の監視員が入ってきた。
そして、
「あぁ?テメェか、能力使ってんの!」
そして監視員が近づき
「痛ッ!」
監視員が月乃の頭を殴った。
「お前らは商品だ!つまり奴隷!だからお前らは俺らの言うことに従うだけなんだよ!」
「大事な妹を殴った罪は大きいですよ?」
史紅が睨みつける。
「あぁ?どうせお前らは売られて!離れ離れになんだから!関係ねぇだろ!」
そう言ってまた殴ろうとした時。
「カハッ‼︎」
監視員の首元に鋭い石が刺さった。
首から大量に血が流れ
その場で倒れた。
「誰です?」
史紅が石が飛んできた方向を見る。
扉から一番遠い場所。
そこには、
確かに人がいた。
「おい!下賤の者。貴様先程から殺気を飛ばしすぎて気分が悪い。」
「あ?あぁ。悪りぃ悪りぃ。どうもKANの連中見てっと殺したくなっちまってさぁ」
倉庫の奥から女性の声がする。
「何事だ!!また貴様らか!」
「騒がしいのう」
扉から更に監視員が駆けつけてくる。
そして死んだ監視員を見て
「お前らか!?石川を殺ったのは!」
先程石で首を狙撃された監視員を抱えながら言う。
「違います。俺らじゃないですよ。」
メガネのレンズを拭きながら楓が答えた。
「ならば、またお前か!」
「どうします。鈴木先輩。アイツがここに入ってきてからもう何人も殺されてます」
「チッ」
そう、舌打ちをしたあと。
「悪く思うなよ。」
「何をしてるんすか先輩!」
「だって!今年は何人も能力者の商品が居る!一人死んだところで競になんの影響もでない!!」
そう言って拳銃を取り出して
奥にいる
女性目掛けて
「じゃあな。不良品」
発砲した。
奥にいた女性は
元々あぐらをかいて座っていたが
今はぐったりと倒れてしまった。
おそらく脳に弾丸が直撃したのだろう
そして、監視員は仇を取った後
帰って行った。
「あーぁ。殺されちゃったね。」
「仕方ないじゃろ。陽」
「で、どうするんですか。アレ。俺らのせいにされたら今度は俺らがああなりますよ?」
楓が死体を指差して皆んなに言う。
「めんどくさいですね。本当。」
朱肉が前髪を掻き上げる。
「つきののこと庇ってくれたいい人だったのに。おにぃ。どうしよう」
「どうするも何もないですよ。まぁ私たちには関係のない人ですから」
そして話を切り替えようとした時。
「ふふっ!あははっ!あははははっ!最高!」
甲高い笑い声が聞こえた。
「何ー!?」
「あー。ほんと最高だよ。うん。まだ腕は鈍ってねぇな。」
撃ち殺されたと思った女性は立ち上がった。
そして。
手のひらを広げると
地面に何か金属が落ちた。
「おねぇちゃん!なんで生きてるの!?」
「あぁ?んだぁ?やったとねぇのか?」
手をグーパーグーパーして彼女はこう言った。
「銃弾素手でキャッチすんの。すげー楽しいぜ?本当やめらんない」
撃たれたとき。彼女は銃弾を素手でキャッチしていた。
「貴方何者ですか?」
「んー?あぁ私ケシャ•ブライアン。」
そう。素手でキャッチすると言う非人間的技を見せた彼女こそが。
鴉の狙い目。
ケシャ・ブライアンだった。
「ケシャ…..ブライアンって。私聞いたことある。と言うか。」
「あぁ陽。テメェか。」
「この人、前任のKAN秩序執行部隊総督じゃん!なんでこんなところに。」
「まぁ、気分転換ってやつ?そんなことよりも、テメェも挨拶しろよ、陰キャ。」
ケシャが隣にいた男に嫌味を交えて言った。
はぁとため息をつき。
「……ウゼェ。あんま絡まないでくだせぇよ」
「うるせぇ。どうせ今日でこの馬鹿面拝むのも最後なんだぜ?挨拶しとけよ。」
「…….ローゼ・リヒト。まぁ本名じゃねぇけど。あぁ武器は弓でさぁ。」
ローズと言った男はダンボールを頭からかぶっていて変な格好をしていた。
しかも江戸っ子口調。
「貴方いたんですか?笑」
「てめぇ。ぶち殺しやすよ?」
in車内の鴉
「そういえば、ご主人様。」
「ん?」
プシュッとコーラを開けて鴉は反応した。
「何か趣味はございますか?」
「なんで?」
「何故って。皆んなSAで買い物に行ってしまいましたので。暇かと思い」
「あぁ。そゆこと。んー。趣味かぁ。」
悩んだ末。あっ。と口を開く
「小説を書くことかなぁ。今実際出版してるし。結構売れてないらしいけどね。」
「はぁ。ご主人様のことですからきっと大多数に向けての小説じゃないのでしょう?」
鴉は回りくどい性格だった。
例えば好きな子に告白する時
あえてインスタのノートとかにそれっぽいことを書いたりする。
まぁ、意気地なしだ要するに。
「きっと遠回しに何か思いを伝えたい人がいるのでしょう?そうでなきゃ、殺し屋なんて今やってませんよね。」
そうだねと顔を赤らめて鴉は言った。
「好きなんですか?」
「いや、好きとかじゃないけど。」
鴉の描いている小説はどんな内容かわからないものの。
実際KANの中にそれを読んでいる人がいた。
それが
「おい、舞白。アメリカまで来て読書か?」
一也がジュリの呼んでいた本を上から取り上げて視線を一也にむけさせる。
「別にいいだろ。」
舞白ジュリだった。
「なんでそんなことまで知ってんのかな。本当メイドってのは怖いなぁ。」
まだ顔が赤いまんまだった。
「隠すも何も。ご主人様の机の上にたくさんのネタ帳らしきものやメモ書きが置いてありましたので。」
「黒色と白色のやつどっち見た!ネタ帳」
「えっ?」
急に勢いを取り戻して鴉が聞いた。
「どちらも見ていません。」
「そう、、、、か。なら良かった。」
「もしかして、人に言えないようなことでも書いてあるのでしょうか。」
今度は逆にメアが鴉を尋問する。
「…..まぁ結構まずいね。俺が死ぬ。」
「なるほど。わかりました。ではこのことは皆様には内緒にしておきます。ご主人様が厨二病ノートを作っていたこと。」
鴉のメモ帳に書かれていたのは実際そうではなかったが、
見られてはマズイ内容らしい。
そこから約30分後。
黄金楽座に到着した。