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締め切りなどはありません。いつでも参加オッケー。
枠などもありません。
みなさんお好きな殺し屋に入ってください‼︎‼︎

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参加型! 圧倒的人手不足殺し屋 KAN

#20

ナイトメア崩壊編 ー開幕ー

この殺し屋の世界は不平等に不幸と幸福を与える。
実力のないものは死に、実力のあるものは生きる。
また、誰もが劇的に死ねるわけでもない。
でも、彼らだって殺し屋だ。劇的に死ねなくても、無駄死にはしない。
無駄死には絶対に許されない。
どんな人であろうと意味のある死でなければ生きた証などないも同然だ。

ナイトメア編 ー開幕ー




ーナイトメアのアジトー

夜中に笹丸の部屋からカチカチとパソコンを使う音が聞こえる。
笹丸は夜中までシューティングゲームをやっていた。
『いやーすいません。キャリーしきれなかったす。さーせん「ポテチ」さん』
「や、大丈夫っす。こっちもこっちで的確認しきれなかったんで。」
ピロリン。
笹丸のスマホの通知がなった。
「....はいはい。どぞー。」
『うい、トパディシャン・ラヴでーす。暗殺対象ぶっ殺しました〜。』
『ねえ〜。ラヴ〜。足くじいたおんぶして。』
『だる........。自分で歩け。以上通信終了。』
プツン
通話は終了した。
『あ、ポテチさん後もう一試合やります?』
「あ、明日早いんで。ここで落ちますね。対ありした。」
『オッケーっす。乙で〜す。』
(最近このプレイヤーとよくマッチングするな。「ごーりき」ってプレイヤー名前変だけど。)
ピロリンピロリン。
またしても通知がなる。
しかし今度は日常用のスマホではなく
殺し屋専門のスマホの方に殺し屋NEWSが流れてきた通知だった。
『8s未だその正体を掴めず。』
順調だ。今までこの世になんの情報も表さなかった奴らがついにこうしてNEWSにも流れるようになった。
このまま全殺し屋と協力して8sを壊滅させる。
パソコンを消して、アイマスクを付けフカフカの布団で笹丸は眠りについた。



ー翌日ー
「はよ〜。」
朝7時。笹丸は自室からみんなが集まるリビングへと上がっていった。
「あっ。ぱいせ〜ん。今日も寝癖占いしていいですか〜?」
灰皿と日本酒を片手に。顔を真赤にしてほのぼのと話しかけてくるのは椿だ
「朝から酒かよ。てか何だ寝癖占いって。」
「ん〜。あっ。」
酔っ払った顔を笹丸に近づけていった。
「酒せぇ。で何だよ結果」
「...........zzzz。」
寝てしまった。
「あっ、うっす。笹丸。おはざっす。」
エプロンを付けたラヴがキッチン越しに笹丸に聞く。
「あ、ラヴはよ〜。」
ラヴの隣にいる人物にも挨拶をしようと覗き込んだ瞬間。
「!?!?!?!」
虎牙が.........。虎牙が、微塵切りをせずに、玉ねぎを切っていた。
「虎牙.......てめえ。料理うまくなったな.....ぐすっ」
涙がほんとに滝のように流れていた。
「....私だってできます。バカにしないでください。」
そう言って虎牙を褒め称え用としたとき。
「うわあああ!!!ラヴさんごめんなさい!!借りたエコバックに刀入れたら穴が空いてしまいました!!」
上から虎牙が来た。
「あ、虎牙おかえり。」
「えっ?は?てめえ蓮かよ。」
さっきまでごはん作りを手伝っていたのは虎牙ではなく虎牙に変身した
蓮だった。
其の瞬間後ろに何者かの気配がした。
「おはよ〜。笹丸そこ邪魔。どいて。」
笹丸の身長が172cmに対して178cmと女性にしては大柄なスフェが立っていた。
「おお、スフェ。なんかほんとに背高いな。」
「ん?笹丸まだ19でしょこれから伸びるよ低身長君。」
「あ?やるか、てめえ」
スフェと笹丸が喧嘩しようとしたとき。
「ったく。おいスフェ。笹丸。朝ご飯できたぞ。」
キッチンの方からラヴが料理を差し出していた。
ラヴはいつも料理がうまく、とても美味しそうだった。
「え〜。ラヴ〜。私にもおつまみちょうだ〜い〜。あっパイセンも飲む〜?」
顔を赤くしながら愉快に日本酒の瓶を上に掲げて聞いた。
「.......作んねえよ。......。てか、20未満のやつに酒飲まそうとすんな。」
「そうだよ。......てか他のやつどこだ?」
リビングフロアにはスフェ、ラヴ、笹丸、椿、虎牙、蓮しかいなかった。
笹丸がキョロキョロとリビングを見渡していると。
ドガアアアアン!!!!!
「は?上から?なんの音だ?」
笹丸が上を見上げながら不安そうな顔で言った。
「多分。ルーカスとか、哭軌とかが暴れてんじゃないのか?」
蓮が洗い物をしながら笹丸に答える。
「ちょっと見に行ってくる。」
笹丸は立ち上がって地下1階の様子を見に行った
ナイトメアのアジトの構造はこうなっている。
地上  一見普通の平屋。
地下一階  駐車場。(結構広いため戦闘訓練場としても使われている。)
地下二階  リビング。
地下三階  各自の部屋。

in駐車場。
「あ?そんなもんか!!!雑魚じゃねえかよ!!ガラクタに、変えてやろうか!!」
ルーカスが駐車場の柱などに身を隠しながら器用に二丁拳銃を使っている。
「うるせぇな,黙れ。お前みたいな狂犬は一生ケージにこもってろ」
瑠奈がなぜだか怒こってる。まあきっとルーカスに散々煽られてるんだろうな。
「んも〜。ふたりとも落ち着き!!」
そのふたりの喧嘩を横から止めていた唯一の平和主義者
哭軌は刀を抱きしめながら必死に言っているが、戦闘狂と狂犬の耳には届かなかった。
「んも〜。冷くんもなんとか言って!」
後ろを向いて助けを求めた先には寝っ転がりながらゲームをしている。
「めんどくさ〜、、、ねえ哭軌、ゲームしない?このゲーム最近俺が作ったんだ」
冷がいた。
「それはすごいけど。そうやなくて〜。あっ。笹丸。助けてぇ!」
若干泣きながら哭軌が笹丸に駆け寄ってきた。
「ん?笹丸じゃねぇか。」
ルーカスも一度戦闘を中止し、笹丸に近づいた。
哭軌は普通の距離感だったが、ルーカスはわざわざ笹丸を身長差で見下せるような位置にきた。
「はっ。やっぱ見下しやすいなお前。」
「黙れ。ていうか哭軌。瑠奈、冷、ルーカス。ここで何してたんだ?」
笹丸は首をほぼ90度に曲げながら喋るしかなかった。
「あ〜。今は、なんかアイツが、急に戦えって言うから戦ってただけだ。」
そう言いながら瑠奈を指さした。
「私が、戦えっつたんじゃない!!お前が喧嘩売ってきたんだろ」。
水を飲みながら瑠奈は言った。
冷は瑠奈の後ろでタオルで風を送っている。
「あ?やんのか?」
「殺ってやるよ、クソ狂犬が。」
お互い胸ぐらを掴み、睨み合いながら言った。
こうしてまた振り出しに戻る。
笹丸はこれ以上ここにいられるかと言わんばかりの表情で駐車場を後にして
リビングへと戻っていった。

inリビング
テレビの前のこたつに椿と虎牙、スフェが頭を突っ込んで寝ていて。
蓮はこたつに入り槍を磨いていて。
ラヴは掃除機をかけていた。
そうして笹丸もゆっくりしようと思いテレビを付けた瞬間。
殺しのほうの電話がなった。

作者メッセージ

次回
あーして、こうして、こうなって、ああなって、そうなるぞ☆
(次回から戦闘開始です。)
追記
一気に全員登場させました。
ちなみに
ジュリ=18歳 175cm
笹丸=19歳  172cm
鴉=19歳   180cm

玲奈は次回出ます‼︎
あとケイクの方に「龍殺しの子」と言うリレーの小説を投稿しました。興味があれば是非‼︎

2025/01/17 15:19

チョキチョキ ID:≫.pS9fpTUotl7M
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