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締め切りなどはありません。いつでも参加オッケー。
枠などもありません。
みなさんお好きな殺し屋に入ってください‼︎‼︎

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参加型! 圧倒的人手不足殺し屋 KAN

#19

人間スキー

はじめに。
今回登場するのは花街編までに出てきたアサシンのメンバーだけだぞ⭐︎その他のアサシンキャラはナイトメア崩壊編の後にしっかり出します!!
それではどうぞ!!










「おい、君たちに大切な話がある。」
花街の殺人討伐依頼後から一週間経った。
舞白は全員を会議室。と言う名前の和室に集合させた。
「一体なんすか?お嬢。あっ、汐音。リモコンとって」
こたつの上に置いてあったお茶を飲みながら
魅弥が言った。
「魅弥も、麺つゆがすきなんだねぇ。」
「ブーーーッ!!!馬鹿野郎!!テメェ!!絶対殺す」
「あっははは。ごめんてごめんて笑笑。」
「…な……っ…ナグモ….だっ、ダメだよ。麺つゆにかえちゃ。」
顔を全部鉄扇で隠しながら着鹿は言う。
確かにナグモが入れたのは麺つゆの原液であるためものすごく濃い味となっている。
(みんなはマネするなよ。)
「静かに。」
騒がしかった場が一気に静まる。
「お前らは花街でかなり活躍した。その褒美?と言うかなんか。礼?というか。」
「つまりなんでしょう。」
首を愛依は傾げて言った。
「いっ、慰安旅行?と言うものに連れて行く。」
「…………え?」(一同)
「つまり、休めると」
魅弥は目を輝かせた。
「ああ。」
「まっ、舞白さん、お金は。」
愛依は心配しながら言った。
「私が全部負担する。なんせ、慰安旅行だからな。」
「俺は行かねぇ。そんなくだらない旅行。」
汐音が言った。
「なら、汐音は抜きだな。」
「えっ、あっ、えっと。別に来て欲しいなら行くケド」
顔を赤らめて言った。
「よし。」
「そっ、それで。……どこに行くんですか?」
ライフルを抱きしめながら麻里音が尋ねる。
「スキーに行こうと思う」

『スキー?』


inスキー場

「あの人超美人じゃね?」
「お前声かけろよ。」
ここはスキー場ないで2番目に高い場所。
なんてモブ供が舞白を見ながら言う。
「ねぇ。お嬢さん。この後一緒に」
そう言いかけた瞬間。
「あっ、すまない。何か変な気がしてな。」
男たちの下心に反応して舞白は持っていた
シャーペン男の首に当てていた。
「何してんだよお嬢‼︎すいませんコイツ馬鹿で」
「馬鹿?私がか?」
男たちはコソコソと話しながらその場を後にした。
「しかし。お嬢。急にスキーだなんていいんですか?みんなはしゃいでますよ。特にナグモなんて。」
魅弥が指を刺した先には。
「あっ、舞白避けてぇ〜。」
「は?」
雪だるまに埋もれ顔だけを見せてるナグモが高速で斜面を回転しながら近づいて来る。
「は?えっ、ちょっと貴様‼︎」
二人は思いっきり正面衝突した。
「あっはははっ。死ぬかと思った〜。舞白が体感バランス化け物でよかったぁ〜。」
「何をどうしたらそうなる。」
そう言ってさらに上を見ると。
「チッ。舞白さんそいつ、ぶっ殺していいですよ。俺のスノーボードと俺の足、ゴリラテープとボンドで接着されたんで。マジで取れないっすこれ。」
汐音がブチギレながら舞白に言った。
「ね、おじょ…….」
ドガァァァァァアァァン‼︎‼︎
「今度はなんだ‼︎」
「ん〜?リフトの方からだ。」
リフトの方から爆発音がした。
「うわぁぁぁ!!」
「にげろぉぉぉぉ!!」
客が全員一斉に逃げ出す。
「ん?あれって。」
リフトの方を見ると。
「わっぁぁぁ!!ちっ、痴漢‼︎きっ、、キモい‼︎」
「こ……こっ、殺す⁉︎⁉︎」
麻里音と着鹿と愛依がリフトに乗っていて
前の席には痴漢クソ野郎がいた。
しかし愛依が痺れを切らしロケットランチャーの中身を雪玉に変え
そのクソ野郎に向けて打った。
「大丈夫ですか⁉︎二人とも‼︎でももう大丈夫ですよ‼︎コイツ私が殺すんで。」
「おい!お前ら何をしている‼︎騒ぎはあまりおこすな。」
リフトを降り頂上に着くと舞白がいた。
「だって、舞白さんコイツ痴漢クソ野郎ですよ?」
胸ぐらを掴みながら愛依が言った。
しかし撃ったのは雪玉。
殺傷能力はなかったが男は気絶してた。
「そうだったのか。ならしかたない。ナグモ」
「はいよ〜。」
そう言って男を雪玉に突っ込み
「バイバーイ。」
落とした。
「これで一見落着だな。」
「どこがだよぉぉぁ!!!えぇえ?何してんだよ‼︎痴漢野郎といえどやりすぎだってぇ‼︎」
「は?何を。あいつは社会不適合者だ。」
「なるほど(?)ならいいか。」
「と言うか高いですね。ここ。」
愛依が言った。何事もなかったかのように。
「そうだな。試しに滑ってみるか。」
舞白はスキーボードに足を入れて滑り出した。
殺し屋なだけあってスキーも初めてなのに
すごく綺麗に滑っていた。
「あははっ‼︎楽しいなこれ。早くみんなもっ」
ガッッ
「?」
「あっ。」
舞白は出っ張っていた岩に引っかかった。
そしてそのまま。
「うぶあさだぁはまぁばはずぶ」
高速で回転してそのままスキー場からコースアウトしてしまうくらいの速さで転がっていった。
「舞白は馬鹿だなぁ。」
「ぶあゃぬたずれの」
(早く助けろ)
「はいはーい。今行くよっ」
そう言ってナグモが舞白を追うように滑り出した。
「助けに来たよ〜。」
ガッッ
「あっ。」
ナグモも綺麗に舞白と同じ轍を踏んだ。
「ぶぁずてて〜。」
(助けて〜。)
「お嬢‼︎ナグモォォォ!!」
二人はそのまま回転して言ってついに。
「あっ。」
スキー場の崖に落っこちて言った
「おまえらぁぁぁ!!!みんな急いで追うぞ!!」
魅弥がそう言った。
「おい!魅弥アイツら助けたいんだろ!?」
「汐音どうした急に。」
「そこにうつ伏せになれ」
「なんで?」
「いいから」
言われた通りに魅弥はうつ伏せになった。
ガッ
「え?何?重いんだけど?え?汐音⁉︎足どけてくれない?重いって。」
汐音は強力なボンドとテープにスキーの板と靴を付けられていたがそれだと感触がキモいため
靴を脱ぎ裸足になって魅弥の背中に乗った。
どこから取り出したか知らないサングラスをつけ、昼間の光に照らされながら汐音は言う。
「行くぞ。烏丸号。」
「は?えっ?ちょっと!!!!!!」
そう言って人間スキーが始まった。
汐音は背中に乗り
魅弥はスキーの板になってる。
「ゴフッ‼︎」
「烏丸号‼︎岩だ!!突っ込め‼︎」
「よべぼぼ!!!」
(避けろよ‼︎)
顔が雪にめり込んでいるため何を喋っているかわからないが奇跡的に岩を避け。
「突っ込むぞ‼︎」
そのまま崖を飛び越えた。
「ぶはあっ!!!お前ら無事…..」
そのまま崖を飛んだ汐音と魅弥が見たい光景とは。
「貴様もう一度言ってみろ‼︎跡形も残さず殺す。」
「初めに転んだ奴が何を言ってるんだか笑」
高速で雪合戦をしていた。しかも雪の中には石が含まれていた。(彼らは殺し屋です。皆さんは雪に石を入れるなど危険なことはしないでください。)
「絶対殺す。」
「ボクを殺せるほど強いの〜?」
そう雪で殺し合っているところに。
「どいてぇぇぇぇぇ!!!」
「ん?」
空からスキーの板にされている
烏丸と汐が降ってきた。
「うわぁ‼︎びっくりした。どうしたの?」
「助けにきたわけじゃねぇし。高みの見物しにきただけだかんな。」
「その高みから貴様は飛び降りていたがな。」
「ぶはっ!!もういいだろ!!汐音!!いいから降りろっ!!!!!!」
汐音を押し出して魅弥は仰向けになって呼吸を整えてから舞白に言った。
「お嬢。慰安旅行って、なんすか」

ーーーーーー
「わぁっ!!ま……っ….麻里音ちゃん、すっ滑れてる!!」
「やったぁ。でっ、できました!」
「よかったねぇ先輩。可愛いですよぉ〜。」
3人は雪山の安全なところまでリフトで移動して平和にスキーをしていた。安全なところは幼稚園生や赤ちゃん達がたくさんいた。
「いっ….慰安旅行、また行きたいです。」
スキーの板から降りて麻里音が寒さで耳を赤くしながら言った。
「じ……..っ。自分もっ」
「じゃぁ。また行こっか。男子は置いて。」
愛依の後ろには顔面を包帯でグルグル巻きにされた魅弥とたんこぶが漫画のようにできてる
ナグモと舞白。そしてその3人を縛りあげてる
汐音がいた。

番外編。おしまい!!







in 8s

「ナイトメアを崩壊って。具体的には何をするの?」
「そうですね。KANはボスであるぺぺに認められたリーダーを中心として成り立つ殺し屋しかいません。」
「それで?」
「リーダーのいない殺し屋は認めないそれがKANの掟です。」
ヴァイラがゲームの手を止めて言った。
「あぁー。分かったかも。」
ニヤッと不気味に笑った。
「そうです。ナイトメアのリーダーを殺し。ナイトメアをKANから離脱させます。」




「今回はヴァイラ。貴方とあと一人。」

「鰲海に任せます。」





        ナイトメア崩壊編


           開幕


作者メッセージ

ナイトメア崩壊。
お楽しみに
ヒッヒッヒッヒー(テンション壊れた。)
鰲海=ごうかい
追記。
ナイトメア編すごく不穏です。

2025/01/15 18:53

チョキチョキ ID:≫cpBp9dYn9wfNE
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