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枠などもありません。
みなさんお好きな殺し屋に入ってください‼︎‼︎

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参加型! 圧倒的人手不足殺し屋 KAN

#16


「私に勝てるのでしょうか。」
白鉄は一才表情を変えずに言った。
「そろそろ筋トレの時間だ。勝たせてもらう」
まず初めにジュリが突進した。
雷を伴う超高速移動。
秒速300メートルほどの速さだった。
そんなゴリ押しをしてしまうジュリを
鴉と笹丸がサポートするように
陣形が展開された。
「ジュリ避けろ!!!!!!」
笹丸がそう言った後すぐさま斬撃が放たれた。
笹丸は能力によって刀の斬撃を強化するため
ブラックホールの吸収対象にはならなかった。
そしてその斬撃で天井から瓦礫が降り落ちてくる。
「瓦礫は気にしないで二人とも。」
ガシャ髑髏は瓦礫を全て地表面へと落ちないようにキャッチしていた。
藤ノ宮は攻めず
二人のサポートにまわっていた。
ジュリの雷による高速移動。そしてその速さを活かして1秒に三十回以上も深く切り刻んだ。
笹丸もジュリが息切れして攻撃が止まった瞬間
白鉄が回復しないよう笹丸も「斬撃」でダージを与えていた。
この二人の完璧な連携。
このままじゃ、白鉄は負ける。
そう確信した瞬間。
「ブラックホール。ゼログラビティ。」
白鉄から半径30メートル。
その場の重力が消えた。
「なんだ、これは」
ジュリは無重力で身動きが取れない状態だった
「超重力。」
そして重力で強化した蹴りがジュリの腹部にあたり
ジュリは吹き飛ばされた。
半径30メートルを出たためジュリは無重力から外れた。
「本当に殺し甲斐があるな。」
ジュリは頭から垂れてくる血を腕で拭きながら言った。
「!!!!!!」
ジュリが立ちあがろうとした瞬間。
足に違和感を感じた。
足の骨が折れていたのだ。
雷による高速移動。もちろんリスクもある。
足の筋肉繊維が切れていて当然歩ける状態じゃなかった
それに加えて白鉄の超重力による攻撃。
「チッ。油断した。仕方ない。」
舞白は通信機を取り出してアジトに連絡した。
「こちら舞白。待機中の能力持ちはいますぐこい。救援要請だ。」



「地獄斬!!」
その斬撃は白鉄の不意をついた一撃は、頬を掠った。
その瞬間笹丸の無重力状態が解けた。
「は?白鉄。なんで俺だけ動けんだ???」
藤ノ宮とジュリは無重力の影響で浮いていたハズなのに
笹丸だか重力が戻った。。
(これ、多分なんか法則あるな。なんだ、探れ。)
「自分で答えを見つけてくださいよ。」
「んなこと言われなくたって探してるっつーの。」
殺生を繰り広げながら笹丸は考えた。
(なんだ俺だけ無重力が解除されたんだ?なんだ?時間制限、には見えない。なんだ血液型?違う、俺らは全員o型だ?ならさっきの攻撃?いや、人だけじゃなくて瓦礫も全部浮いてやがる)
「考えすぎですよ」
体制を低くした白鉄の一撃は笹丸の顎を狙った。
白鉄は殺意をこの一瞬笹丸だけに向けた。
次の瞬間。
「ガシャ髑髏脊髄!‼︎」
鋭い脊髄が白鉄の頭を狙った。しかし白鉄は間一髪で避けた。
「鴉⁉︎なんで動けんだ???」
「分かった。無重力になる仕組み。瓦礫とかは特に条件はないけど人に関しては殺気だ。」
「は?殺気?」
「さっきアイツお前だけに殺意を集中させた。なんでだか知らんけどその瞬間に無重力が解除されたんだ。」
まさに正解だった。
先程の笹丸の攻撃の瞬間は奥にいたジュリの殺気と
藤ノ宮のさっきに反応してしまい、笹丸への警戒を解いてしまった故に笹丸は無重力が解除された。
「なるほどね。」
「チッ。面倒ですね。もう退散しましょうか。」
「逃がすかよ‼︎」
次の瞬間。

時が止まった
(は?身体が動かない。なんだこれ。)

「あぁ‼︎お嬢のやつ仕事増やしてぇぇ!!正月は働かなくて済むと思ったのに‼︎」
タバコの煙の匂いがする。
「うるさいなぁ。戦いたくないなら待ってればよかったのに。」
スナイパー特有の心臓への殺気が伝わってくる。
「あ….っ。あの人、たちが…..て…..敵っ。」
扇を広げて口元を隠しながら恥ずかしそうに言った。
「渥莉ちゃん。緊張しないで。」


『アサシンより救援を要請した。鴉、笹丸。あとは頼んだ。』

ここより十五秒後

時間がまた再生される。

『渥莉、魅弥、燈乃、愛依。絶対死ぬな。』

作者メッセージ

次回
花街の殺人鬼編
クライマックス!!!!!!

2025/01/12 18:54

チョキチョキ ID:≫4pZYbucUEC/ZE
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