参加型! 圧倒的人手不足殺し屋 KAN
「目標発見‼︎撃破します‼︎」
「きらる〜。能力はインパクトじゃない、使い方だからね。」
そうして二人は白鉄と交戦状態に入った。
ナグモと白鉄は相手がどのような攻撃を仕掛けてくるか。どちらが先手を取るか。なん手先も互いに呼んでいた
間合いは詰めることはなかった。
お互い相手の出方を伺っていた。
のは一瞬の出来事。
「先手必勝でしょ!!カラスちゃんが言ってた‼︎」
お互いのなん手先の読みがこのきらるの攻撃によって完成したパズルを逆さにしたように崩れていった。
「「彼岸花」炎弾!!!!!!」
きらるは火炎の球をバレーのサーブのように飛ばした。
その瞬間白鉄の、頭にはなんと通りものの勝利の道が頭に浮かんだ。
炎弾をヒョイと避け、炎弾による煙を利用しながら
素早くきらるを殺しにかかった。
「きらるっ‼︎」
いち早くその殺気に反応したナグモが拳銃できらるに襲いかかるナイフを撃った。
しかし違った。
撃った衝撃で煙が少し晴れた。そこに白鉄はいなかった。
「後ろ!!!!!!」
きらるを襲いかかったと思ったが違った。
白鉄は初めからナグモの背後を襲うつもりだった。
「「火炎斬」‼︎」
しかし、背後を狙おうとした白鉄に対し
火炎の斬撃が飛ばされる。
白鉄は一旦距離を取る。よく見ると煙はもうなくなっていた。
「一コンマが命取り。ということですね。」
「そうだね。隙も何も見せないお前をどうやって殺せばいいんだろうね。」
ナグモと白鉄の戦い方はジョーカーとは違い
頭脳戦を用いるタイプだった。
「知りませんよ?そんなこと。自分で考えてください。」
どうしよう。ナグモは迂闊に近づくことができなかった。理由としては相手はきっとこちらの動きに合わせて動いてくる。きっとどんな攻撃に対しても冷静に対処できる判断力を持っていることだ。
いや、こんなのは理由にはならない。
1番の理由は
白鉄の能力がわからないことだ。
「ふぅ。めんどくさいなぁ〜。」
「私もですよ。」
互いに一歩も譲らない読み合いをしている。
それをいつも崩すのが
「むー‼︎きらる長いの嫌いだよ‼︎もう全部燃やしちゃおう!!!!!!」
きらるだった。
きらるは右手に大量の火炎の球が生成されている。
「火力最大‼︎ぜーんぶ燃えちゃえ!!!!!!」
そのまま大量のエネルギーと熱量を持った熱球が
1秒程で白鉄に直撃する。
ものすごい爆発音がした。
「はっはっはー。きらるは強いんだよ‼︎ナグモちゃん」
「…..マジで?」
まだ油断することは許されない。
相手の能力がジョーカーのようなゾンビだったら。
まだ油断することはできない。
その瞬間。
銃声がした。
ナグモはその音に反応した次に弾の方向を確認した。
ほんの0.1秒瞬間だった。
時にはもうその銃弾はナグモの心臓を少し外れた所を撃ち抜いた。
「心臓には当たりませんでしたか。」
白鉄の手にはデザートイーグルがあった。
「ナグモちゃん!!!大丈夫???」
「ッ‼︎、ケホッッ….。白鉄さぁ。さっき炎、モロに喰らってた、ハズだよねぇ、、どういう能力。?」
口から出る血を手で押さえながらナグモが言う。
「私の能力ですか。いいでしょう、私の能力は簡潔にいうとブラックホールです。」
「なんで、きらるの炎当たってもブジなの???おかしいよ‼︎」
「ブラックホールをご存知ないか。ブラックホールはなんでも飲み込む星ですよ。だから先ほどの攻撃も吸収いたしました。つまり無効化です。」
ブラックホール、とても厄介だな。
きらるは状況を理解しすぐさま炎で煙を発生させ
一瞬の隙に白鉄の見えない場所へと逃げた。
「ほう、何か策があるんでしょうか。」
「ナグモちゃん‼︎血が‼︎」
白鉄の銃で心臓は撃ち抜かれなかったといえど
少しは心臓を掠ってた。
「大丈夫だよ、そうだ一つ作戦がある。聞いてきらる」
「なになに?」
ナグモは不敵に笑いながら言った。
「ーーーーーーーーーー。」
白鉄が痺れを切らして攻撃にかかろうとした時
ナグモが凄い勢いで
白鉄を近接戦に持ち込んだ。
ナグモはナイフ
白鉄も銃ではなくナイフで近接戦を繰り広げていた。
金属のぶつかり合う音がフロア中に聞こえる。
頭を刺したかと思えばしゃがんで足を狙われる。
瞬きをする度に戦闘の光景が変わる。
一コンマに10個以上の動きが含まれている。
一呼吸一呼吸するのすらも困難だ。
その時。
(ロケット?)
ナグモの手からロケットのおもちゃが飛び出た。
しかし、それを見てしまった時点で負けが確定した。
一瞬一瞬の戦いのせいで、全ての動きに反応しすぎてしまった。
その一瞬の隙をナグモに許してしまった。
(しまった)
全身がナイフで切り刻まれた
「ん?油断したねぇ。」
「クソっ。貴様っ‼︎」
そう言ってすぐさま、きらるの方向へと距離を取った。
「ねぇ、きらる。あいつさ、きらるの炎は効かなかったのに僕のナイフの攻撃は効いたね。」
お互いに確認するかのように目を合わせて言った。
「本当にやるんだね。でもきらるナグモちゃんのこと守るからね。」
「ありがとう、きらる。」
そう言って拳銃を取り出して
ライフルへと変えたのち
銃弾をセットしたのではなく
オモチャのミサイルをセットした。
「何をしているんでしょうか。弾切れですか?」
「作戦だよ。僕は考えたんだ、吸収は能力だけなんじゃないかなって。だったらこれは効くんじゃないかなって思った。」
そう、言い終わった瞬間
ライフルから
オモチャのミサイルが発射された。
「きらる行くよ‼︎」
『武器変化‼︎』
さっき発射されたオモチャのミサイルは
本物のミサイルへと変化した。
高射砲が花火を炸裂するような音を立て
ミサイルは巨大爆発を起こした。
「「火炎操作」!!!!!!」
きらるの火炎操作により爆発で生まれた火炎による
火傷の重体は防ぐことができる。
ものすごい嵐のような風が吹く。
きらるが風に負けないようにナグモはきらるを支えて続けている。
支えながら落ちてくる瓦礫を切り続ける。
「ッ〜!!!耐えろ!きらる‼︎」
「わかったぁぁ!!!」
そう言って力を振り絞り爆発の衝撃を最後まで耐え切った。
「ふぅ、疲れた。ナグモちゃん目標は流石に撃破したよね。」
「あれだけの爆発を喰らったんだ。多分しんでる。」
さっきの爆発の衝撃で建物はもう崩壊していた。
「さっ。帰ろう。」
そう言って建物から出ようとした。
天井が衝撃で破壊されたから
満月も綺麗に見える。
次の瞬間。
天井が元に戻った。
「ッ!!!!!!」
銃弾が何発もナグモときらるの心臓あたりを貫通した。
「どういうこと、、カハッ、、」
「私の能力です。時間を大きく曲げ、時間を巻き戻すことが可能と考えられているブラックホールを用いた過去へのタイムトラベルは、理論的には可能とされているんです。それを今可能にし爆発前へと戻したのです」
「せつめい、長すぎだろ、、」
だめだ、血が足りない、目が回る。
白鉄は気絶しているきらるに、銃口を向ける。
せめてきらる、だけでも。助けなきゃ、
「何してんだろう、な僕、ジュリ、が見たら笑うだろうなぁ。」
なんて血だらけのまま倒れながら笑って見せた。
「「雷轟電撃」」
聞き覚えのある声。
「「ガシャ髑髏」完全顕現。」
その背中はとても大きくて。
「「地獄斬」」
一番頼れるボスたちの背中だった。
「⁉︎」
一気に大量の攻撃を受けたが自分の時空だけをまた巻き戻して傷を治した。
「よくやった。二人とも。あとは我々に任せろ。」
「ガシャ髑髏二人を医療班へ。」
「ナイトメア全員援護頼んだぞ!!」
「初めてからこのつもりだったのですね。笹丸さん。」
澄ました顔で白鉄は言った。
「当たり前だ!!殺るぞ!ジュリ!鴉ッ!!」
「応!!」
「分かった」
今後一生ないだろう。
このライバル関係にある
鴉
ナイトメア
アサシン
のリーダーたちが
協力するなんて。
「きらる〜。能力はインパクトじゃない、使い方だからね。」
そうして二人は白鉄と交戦状態に入った。
ナグモと白鉄は相手がどのような攻撃を仕掛けてくるか。どちらが先手を取るか。なん手先も互いに呼んでいた
間合いは詰めることはなかった。
お互い相手の出方を伺っていた。
のは一瞬の出来事。
「先手必勝でしょ!!カラスちゃんが言ってた‼︎」
お互いのなん手先の読みがこのきらるの攻撃によって完成したパズルを逆さにしたように崩れていった。
「「彼岸花」炎弾!!!!!!」
きらるは火炎の球をバレーのサーブのように飛ばした。
その瞬間白鉄の、頭にはなんと通りものの勝利の道が頭に浮かんだ。
炎弾をヒョイと避け、炎弾による煙を利用しながら
素早くきらるを殺しにかかった。
「きらるっ‼︎」
いち早くその殺気に反応したナグモが拳銃できらるに襲いかかるナイフを撃った。
しかし違った。
撃った衝撃で煙が少し晴れた。そこに白鉄はいなかった。
「後ろ!!!!!!」
きらるを襲いかかったと思ったが違った。
白鉄は初めからナグモの背後を襲うつもりだった。
「「火炎斬」‼︎」
しかし、背後を狙おうとした白鉄に対し
火炎の斬撃が飛ばされる。
白鉄は一旦距離を取る。よく見ると煙はもうなくなっていた。
「一コンマが命取り。ということですね。」
「そうだね。隙も何も見せないお前をどうやって殺せばいいんだろうね。」
ナグモと白鉄の戦い方はジョーカーとは違い
頭脳戦を用いるタイプだった。
「知りませんよ?そんなこと。自分で考えてください。」
どうしよう。ナグモは迂闊に近づくことができなかった。理由としては相手はきっとこちらの動きに合わせて動いてくる。きっとどんな攻撃に対しても冷静に対処できる判断力を持っていることだ。
いや、こんなのは理由にはならない。
1番の理由は
白鉄の能力がわからないことだ。
「ふぅ。めんどくさいなぁ〜。」
「私もですよ。」
互いに一歩も譲らない読み合いをしている。
それをいつも崩すのが
「むー‼︎きらる長いの嫌いだよ‼︎もう全部燃やしちゃおう!!!!!!」
きらるだった。
きらるは右手に大量の火炎の球が生成されている。
「火力最大‼︎ぜーんぶ燃えちゃえ!!!!!!」
そのまま大量のエネルギーと熱量を持った熱球が
1秒程で白鉄に直撃する。
ものすごい爆発音がした。
「はっはっはー。きらるは強いんだよ‼︎ナグモちゃん」
「…..マジで?」
まだ油断することは許されない。
相手の能力がジョーカーのようなゾンビだったら。
まだ油断することはできない。
その瞬間。
銃声がした。
ナグモはその音に反応した次に弾の方向を確認した。
ほんの0.1秒瞬間だった。
時にはもうその銃弾はナグモの心臓を少し外れた所を撃ち抜いた。
「心臓には当たりませんでしたか。」
白鉄の手にはデザートイーグルがあった。
「ナグモちゃん!!!大丈夫???」
「ッ‼︎、ケホッッ….。白鉄さぁ。さっき炎、モロに喰らってた、ハズだよねぇ、、どういう能力。?」
口から出る血を手で押さえながらナグモが言う。
「私の能力ですか。いいでしょう、私の能力は簡潔にいうとブラックホールです。」
「なんで、きらるの炎当たってもブジなの???おかしいよ‼︎」
「ブラックホールをご存知ないか。ブラックホールはなんでも飲み込む星ですよ。だから先ほどの攻撃も吸収いたしました。つまり無効化です。」
ブラックホール、とても厄介だな。
きらるは状況を理解しすぐさま炎で煙を発生させ
一瞬の隙に白鉄の見えない場所へと逃げた。
「ほう、何か策があるんでしょうか。」
「ナグモちゃん‼︎血が‼︎」
白鉄の銃で心臓は撃ち抜かれなかったといえど
少しは心臓を掠ってた。
「大丈夫だよ、そうだ一つ作戦がある。聞いてきらる」
「なになに?」
ナグモは不敵に笑いながら言った。
「ーーーーーーーーーー。」
白鉄が痺れを切らして攻撃にかかろうとした時
ナグモが凄い勢いで
白鉄を近接戦に持ち込んだ。
ナグモはナイフ
白鉄も銃ではなくナイフで近接戦を繰り広げていた。
金属のぶつかり合う音がフロア中に聞こえる。
頭を刺したかと思えばしゃがんで足を狙われる。
瞬きをする度に戦闘の光景が変わる。
一コンマに10個以上の動きが含まれている。
一呼吸一呼吸するのすらも困難だ。
その時。
(ロケット?)
ナグモの手からロケットのおもちゃが飛び出た。
しかし、それを見てしまった時点で負けが確定した。
一瞬一瞬の戦いのせいで、全ての動きに反応しすぎてしまった。
その一瞬の隙をナグモに許してしまった。
(しまった)
全身がナイフで切り刻まれた
「ん?油断したねぇ。」
「クソっ。貴様っ‼︎」
そう言ってすぐさま、きらるの方向へと距離を取った。
「ねぇ、きらる。あいつさ、きらるの炎は効かなかったのに僕のナイフの攻撃は効いたね。」
お互いに確認するかのように目を合わせて言った。
「本当にやるんだね。でもきらるナグモちゃんのこと守るからね。」
「ありがとう、きらる。」
そう言って拳銃を取り出して
ライフルへと変えたのち
銃弾をセットしたのではなく
オモチャのミサイルをセットした。
「何をしているんでしょうか。弾切れですか?」
「作戦だよ。僕は考えたんだ、吸収は能力だけなんじゃないかなって。だったらこれは効くんじゃないかなって思った。」
そう、言い終わった瞬間
ライフルから
オモチャのミサイルが発射された。
「きらる行くよ‼︎」
『武器変化‼︎』
さっき発射されたオモチャのミサイルは
本物のミサイルへと変化した。
高射砲が花火を炸裂するような音を立て
ミサイルは巨大爆発を起こした。
「「火炎操作」!!!!!!」
きらるの火炎操作により爆発で生まれた火炎による
火傷の重体は防ぐことができる。
ものすごい嵐のような風が吹く。
きらるが風に負けないようにナグモはきらるを支えて続けている。
支えながら落ちてくる瓦礫を切り続ける。
「ッ〜!!!耐えろ!きらる‼︎」
「わかったぁぁ!!!」
そう言って力を振り絞り爆発の衝撃を最後まで耐え切った。
「ふぅ、疲れた。ナグモちゃん目標は流石に撃破したよね。」
「あれだけの爆発を喰らったんだ。多分しんでる。」
さっきの爆発の衝撃で建物はもう崩壊していた。
「さっ。帰ろう。」
そう言って建物から出ようとした。
天井が衝撃で破壊されたから
満月も綺麗に見える。
次の瞬間。
天井が元に戻った。
「ッ!!!!!!」
銃弾が何発もナグモときらるの心臓あたりを貫通した。
「どういうこと、、カハッ、、」
「私の能力です。時間を大きく曲げ、時間を巻き戻すことが可能と考えられているブラックホールを用いた過去へのタイムトラベルは、理論的には可能とされているんです。それを今可能にし爆発前へと戻したのです」
「せつめい、長すぎだろ、、」
だめだ、血が足りない、目が回る。
白鉄は気絶しているきらるに、銃口を向ける。
せめてきらる、だけでも。助けなきゃ、
「何してんだろう、な僕、ジュリ、が見たら笑うだろうなぁ。」
なんて血だらけのまま倒れながら笑って見せた。
「「雷轟電撃」」
聞き覚えのある声。
「「ガシャ髑髏」完全顕現。」
その背中はとても大きくて。
「「地獄斬」」
一番頼れるボスたちの背中だった。
「⁉︎」
一気に大量の攻撃を受けたが自分の時空だけをまた巻き戻して傷を治した。
「よくやった。二人とも。あとは我々に任せろ。」
「ガシャ髑髏二人を医療班へ。」
「ナイトメア全員援護頼んだぞ!!」
「初めてからこのつもりだったのですね。笹丸さん。」
澄ました顔で白鉄は言った。
「当たり前だ!!殺るぞ!ジュリ!鴉ッ!!」
「応!!」
「分かった」
今後一生ないだろう。
このライバル関係にある
鴉
ナイトメア
アサシン
のリーダーたちが
協力するなんて。