ポジティブな悪魔が私の家に泊まる事になりました。
_「はい、できたよーっ」
何故、私は悪魔にご飯を作ってもらっているんだ…。
「…変なやつとか入れてないよね?隠し味に血とか…髪の毛とか」
悪魔は玄関の時と同じくらい大きく笑うと、息を吸い込んでこう言った。
「そんな僕典型的なメンヘラじゃないよ!?wそれに僕、悪魔の世界では結構な腕前だったんだよ?料理」
…え、料理ほんとに上手なんだ…
「んー、これは夜ご飯かな?もうなんやかんやで19時だし」
ちらっと、悪魔が時計の針に目をやった。
…帰ってきたの、18時くらいのはずなんだけどなあ…
「てか、冷めるから早く食べちゃってよ!僕の折角の料理が台無しになっちゃう」
今机の上にあるのは、すっごい美味しそうなグラタン。
匂いから既に美味しそう…
「_じゃ、いただきます…」
毒を盛られてるかもしれない…と思うのも束の間。
「え、[漢字]はば[/漢字][ふりがな]やば[/ふりがな]…[漢字]へっひゃおいひい[/漢字][ふりがな]めっちゃおいしい[/ふりがな]」
口の中に、グラタンの味が広がる。
「美味しいでしょ~?…僕も食べよ」
悪魔は一口スプーンですくい、食べようと口を開けるところで少し固まった。
「_そういえば君と僕って自己紹介してないよね?」
急に言われて、びっくりしてしまってグラタンが一気に喉を通過してった。
悪魔が目を輝かせている。
「_私は萌愛…だけど、あんたは?」
なるべく早く終わらせたい…。
悪魔は一口食べてから言った。
「僕はカルミア!萌愛、よろしくね」
悪魔…いや、カルミアがふっと微笑んだ。
「_よろしくね、カルミア。早く食べな?あんたが言ったんでしょ」
「はーいっ」
何故、私は悪魔にご飯を作ってもらっているんだ…。
「…変なやつとか入れてないよね?隠し味に血とか…髪の毛とか」
悪魔は玄関の時と同じくらい大きく笑うと、息を吸い込んでこう言った。
「そんな僕典型的なメンヘラじゃないよ!?wそれに僕、悪魔の世界では結構な腕前だったんだよ?料理」
…え、料理ほんとに上手なんだ…
「んー、これは夜ご飯かな?もうなんやかんやで19時だし」
ちらっと、悪魔が時計の針に目をやった。
…帰ってきたの、18時くらいのはずなんだけどなあ…
「てか、冷めるから早く食べちゃってよ!僕の折角の料理が台無しになっちゃう」
今机の上にあるのは、すっごい美味しそうなグラタン。
匂いから既に美味しそう…
「_じゃ、いただきます…」
毒を盛られてるかもしれない…と思うのも束の間。
「え、[漢字]はば[/漢字][ふりがな]やば[/ふりがな]…[漢字]へっひゃおいひい[/漢字][ふりがな]めっちゃおいしい[/ふりがな]」
口の中に、グラタンの味が広がる。
「美味しいでしょ~?…僕も食べよ」
悪魔は一口スプーンですくい、食べようと口を開けるところで少し固まった。
「_そういえば君と僕って自己紹介してないよね?」
急に言われて、びっくりしてしまってグラタンが一気に喉を通過してった。
悪魔が目を輝かせている。
「_私は萌愛…だけど、あんたは?」
なるべく早く終わらせたい…。
悪魔は一口食べてから言った。
「僕はカルミア!萌愛、よろしくね」
悪魔…いや、カルミアがふっと微笑んだ。
「_よろしくね、カルミア。早く食べな?あんたが言ったんでしょ」
「はーいっ」