- 閲覧前にご確認ください -

誹謗中傷はお控えください。

文字サイズ変更

君だけしか愛せなかった

#5

君が...............

いなくなった。そう言うと詳細が伝わらない。
「せんせー。いなくなったってどういうこと?」
僕にはわかった。
「.....................亡くなったんです。」
僕をいじめていたクラスメイトは死んだ。
教室が一気にざわめく。嘘だと信じないものや、泣きわめくもの、
そして、笑ってるものが二名
僕ときみ、
カレンだった。
こういう場面普通は、驚いたり泣いたりするものだろう。でも
アイツは僕の腕が折れるまで階段から落とし続けたり。物を捨てたり。僕の住所や電話番号をSNSサイトに投稿したりしていた。
八つ当たりのサンドバックとして使われてきた。
そんなやつ死んで当然だ。
死んで当然だ。ようやく普通に生きられる。そう思うだけで笑みがこぼれた。
カレンも僕の方を見て笑ってくる。
「いじめられないね。良かったね。」
のそういう笑顔じゃなかった。
カレンの笑顔は見続けるほど不気味に見えてきて。まるで
深い海に引きずり込まれる感覚だった。


お昼休み
屋上
「ねえ。カレン。なんで朝僕の方を見て笑ってきたの。」
「.............え?だって、ようやく君がいじめられなくなったんだもん。死んじゃったのは悲しいけど裕貴がもう二度といじめられないって考えたら嬉しんだもん。

この笑顔を見て僕は安心した。僕の中からたった一つの最悪な答えが消えた。
でも完全に消えたわけじゃなかった。







1週間後
僕は僕をいじめて来た人間を殺したんじゃないかって疑ってきた奴らが僕のことをいじめて来た。

2025/01/07 17:35

山藤 友樹 ID:≫4pZYbucUEC/ZE
続きを執筆
小説を編集
パスワードをおぼえている場合は、ご自分で小説を削除してください。【削除方法

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

パスワードについて

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 5

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL