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『参加型〆』殺し屋と僕。

#7


死莵side
とりあえず魔留は忙しそうではなかったから良かった〜!そう僕がニコニコしていると、いいことあったか魔留に聞かれたけど僕は、別に〜?、と答えた。だってみんなとお茶会は久しぶりだから楽しみだもん!…………でも今回はお茶会より会議なのかもしれない。半分会議で半分お茶会なのかな。まあ、そんなことは気にしないで楽しもう!僕は魔留と話しながらある部屋に着いた。レトロで可愛い部屋。その部屋にはもちろん、4人座っていた。

「もう、遅いよ。死莵達」

「別にいいじゃん!ね、イハネちゃん!」

「ええ♪そうね♪」

この人はイルメ。一応、能力者で海に関する能力を持っているんだ。そして明るい声は花流。さらにお姉さんらしい話し方をしているのがイハネ。あと1人は無言になっている。その人は冬起。魔留に調べてもらったけど、なんと夏夢のお兄ちゃんらしい。

「じゃあ、全員揃ったからお茶会しましょうか♪」

「そうだね!」

ちなみに、今回の会議の進行は魔留なんだって。僕はこういう進行やったことがないからやってみたいなぁ。

「では、今週のスケジュールを決めていきたいと思います。______」

そう、あれこれ皆んなや自分が喋っていたらあっという間に会議は終わってしまった。周りを見渡すとイハネはクッキーを持ってきたり、花流はお茶を入れたり、魔留はテーブルにクロスを敷いたり、冬起は部屋の温度調節をしていた。僕は魔留の手伝いをしている。こうして準備が終わり、椅子やソファーにみんな座った。

「そういえばさ、一緒にする仕事、上手くいってる?」

「はい!今のところは順調です」

「でもまさか、変装していたなんてね!びっくりしたよ!」

「そうね♪夏夢は女装していたもの♪」

「アイツらとても隙がありすぎたな」

「でもおかげで失敗せずに済んだから良かったんじゃない?」

「ああ」

「多分、あの人達はワタシ達が気絶させて運んだなんて予想つかないと思います」

「さらにあそこの建物は魔留のマジックで作ったものだけど、あれ絶対マジックじゃないt」

「はいはい。うるさいですねー。これ以上言ったら体引き離しますからねー」

「……分かった」

魔留は能力のことはあまり喋らないんだ。昔、能力のせいで大事な人を殺してしまったから。彼の能力はなんでも作り出せる能力。だから建物もすぐに作り出せるけど、マジックの実力はとてもすごい。

「…………そういえば、前から言おうと思っていたんだけどこの中で能力持っている人ってどのぐらいいるの?」

するとイハネと花流、冬起以外が手を挙げた。僕は一応持っているけど代償がとても大きい能力だから人生で3回までしか使えない。

「それじゃあ半分が持っているんだね」

「ええ♪あ、そろそろ私、時間だから帰るわね♪」

イハネがそういうとみんなも帰ることになった。…………もうちょっと話したかったなぁ。

2025/01/25 10:09

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