僕らはすべてを忘れたかった
「あ〜〜〜〜〜〜〜〜ね。うんうん覚えてるよ。」
その反応は絶対覚えてないやつだろ。
「四葉可哀想。あんな勇気出して声かけたのにね。」
「しょうがないじゃん!!りん。だって九年間もあってなかったんだよ?」
「うち、四宮凛花。四葉のともだちで〜す。」
「俺雅人。よろしく」
「俺の名はーーーーーーー!!!佐藤!!!俊二ーーーーーーー!!」
「俊二うるさっwww。よつはの幼馴染愉快だねえ〜」
「俊二〜〜お前良かったな入学早々超モテモテじゃん。」
俺等は初めは仲が良かった。りんもすごく優しくて明るいやつだった。
四葉はなんだか天然気味なやつだった。
そんで。
「おい。四葉。スタバ行くんじゃなかったのかよ。ずっと待ってんだけど俺」
「えー。四葉ずるい。ウチも行く。」
りんが四葉に抱きつきながら言った
「まって俺も行く!!景俺も連れてって。」
ガタンと椅子の音を立てて勢いよく立って俊二は言った。
「俊二。お前同じ高校だったのかよ。中学で離れられたと思ったのに。」
俺はこの一言でこう思った。コイツ絶対苦手なタイプだ。
「何、あの無愛想なやつ。」
「え?覚えてない?小学校一緒だったじゃん。」
「え〜〜〜〜。.........松本景!!お前松本景だろ。景変わったなお前。」
「雅人か。久しぶり。」
「なんだコイツ。ほんと無愛想だな。腹立つわあ。」
心の声が漏れてた。その後四葉が俺にツッコミを入れてその場の空気は暖かくなった。
俊二、四葉、凜花、景、そんで俺。
俺等はこの五人で仲良くなっていった。
2年生になってもこの仲は変わらないでみんなで自転車で色んなとこ遊びに行ったり。色々馬鹿やったり。そんで卒業してからもずっと仲良しでいれると思った。
そんな妄想をしてしまったのが間違いだったんだ。
===================
「そんで、どうなったんだ。」
飲んでた飲み物は空っぽになった。俺は雅人の話を一言も漏らさずに聞いた。
なにか思い出すきっかけになると思ったからだ。
「続きはもうわかってんだろ。」
「......................」
「俺等が仲良くなって迎えた初めての夏休み。に入る前のと。...........................
四葉が失踪したんだ。」
その反応は絶対覚えてないやつだろ。
「四葉可哀想。あんな勇気出して声かけたのにね。」
「しょうがないじゃん!!りん。だって九年間もあってなかったんだよ?」
「うち、四宮凛花。四葉のともだちで〜す。」
「俺雅人。よろしく」
「俺の名はーーーーーーー!!!佐藤!!!俊二ーーーーーーー!!」
「俊二うるさっwww。よつはの幼馴染愉快だねえ〜」
「俊二〜〜お前良かったな入学早々超モテモテじゃん。」
俺等は初めは仲が良かった。りんもすごく優しくて明るいやつだった。
四葉はなんだか天然気味なやつだった。
そんで。
「おい。四葉。スタバ行くんじゃなかったのかよ。ずっと待ってんだけど俺」
「えー。四葉ずるい。ウチも行く。」
りんが四葉に抱きつきながら言った
「まって俺も行く!!景俺も連れてって。」
ガタンと椅子の音を立てて勢いよく立って俊二は言った。
「俊二。お前同じ高校だったのかよ。中学で離れられたと思ったのに。」
俺はこの一言でこう思った。コイツ絶対苦手なタイプだ。
「何、あの無愛想なやつ。」
「え?覚えてない?小学校一緒だったじゃん。」
「え〜〜〜〜。.........松本景!!お前松本景だろ。景変わったなお前。」
「雅人か。久しぶり。」
「なんだコイツ。ほんと無愛想だな。腹立つわあ。」
心の声が漏れてた。その後四葉が俺にツッコミを入れてその場の空気は暖かくなった。
俊二、四葉、凜花、景、そんで俺。
俺等はこの五人で仲良くなっていった。
2年生になってもこの仲は変わらないでみんなで自転車で色んなとこ遊びに行ったり。色々馬鹿やったり。そんで卒業してからもずっと仲良しでいれると思った。
そんな妄想をしてしまったのが間違いだったんだ。
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「そんで、どうなったんだ。」
飲んでた飲み物は空っぽになった。俺は雅人の話を一言も漏らさずに聞いた。
なにか思い出すきっかけになると思ったからだ。
「続きはもうわかってんだろ。」
「......................」
「俺等が仲良くなって迎えた初めての夏休み。に入る前のと。...........................
四葉が失踪したんだ。」