- 閲覧前にご確認ください -

キャラクターが気になる人は、キャラクターに関する質問を出来ますので、質問をしてもOKです。(ネタバレに関する質問は、NG)

文字サイズ変更

〜目が覚めると見知らぬ場所で自分の好きな子と一緒に両思いにならないと脱出出来ない件について〜(無印・前編)

#4

ようこそ恋愛ゲームへ③

宏・幸歌視点

宏「なんですか!?あのモニターから〝司会者〟らしき人が映し出さたんですけど!?」と僕が言ったらー、


司会者「私が言う前に〝司会者〟だと、見抜いた田中君は素晴らしいね」と何故自分の名前を知っていて、あまりにも驚いた。


宏「どうして…僕の名前をー…」と言いかけたときに、


司会者「『知っているんですか…?』と言いたいんですよね?」と僕の言いたかったことを〝当てた〟ことにも驚いた。


信次「コイツ、宏の言いたいことをー…」
信次「当てたよなー!?」
司会者「まぁ、基本的に人の心を考えるのは得意ですね」と答えた。

響香「人の心を考えるのが、得意なのってー…」
響香「マジで尊敬しまっすっよ!」
幸歌「確かにすごいことではありますね!」と宝屋敷さん達も感心する程の説得力があった…。

司会者「ハッ」
司会者「危ない、恋愛ゲームの説明を忘れる所だった!」と急に何をするのさを、忘れかけていたらしい…。

宏「今、何のゲームと言ったんですか…?」と少し途中の言った部分が聞き取れていなかっので、質問をしたら、

司会者「…恋愛ゲームのことですか…?」と答えた。

宏「…恋愛ゲーム…?」
司会者「はい、そうですよ?」
宏「…夢では…無いんですね…?」
司会者「ちゃんとした。現実ですよ?」
宏「…」
宏(昨日は学校の放課後に校舎の裏で告白する計画を、司会者のせいで無駄にした…)と僕はがっかりした…。

信次「…恋…愛…ゲーム…だと…
信次「…少し…良いかも…しれないな…」と信次は少し嬉しそうな顔をしていた。

響香・幸歌「…恋愛ゲーム…!?」と少し驚く表情をした。

司会者「恋愛ゲームの説明を参加者の皆さんが集まらないと、説明出来ないのでー…」
司会者「こっちの方のホールに自動転移させますね!」と言って、

〝ウイーンと下の足から上の頭までホログラムのような感じにやって来た〟

清孝「何だね!?急に別の場所に勝手に移動したぞ!?」
勝郷「おいっ!勝手に移動してどういうことなんだよっ!?」
涼太「どうして、勝手に移動したんだよ!?」
六花「ちょっと、びっくりしましたね!」
奏美「一体、どうやって移動したんじゃ!?」
龍王「次から次へと一体なんでですか!?」
姫莉「ちょっと…ビックリしました」
暾「この場所は、自動的に移動したんでしょうか?」
聖歌「…心臓が止まるかと思った…」
順道「何だ!勝手に移動したぞ!?」
祈「ビックリした…」
ジェルノン「少し、移動がゲームみたいな感じだったな」
ジョナ「すごい、ゲームみたいな移動の仕方だったわね」
誘麗愛「皆さん、大丈夫でしたか!?」
誘麗奈「勝手に移動をすると、驚きますわね」
撫子「みんな、良かった」と突然沢山の人達が来てビックリした…。

幸歌「…田中君…」
宏「どうしたんですか…?宝屋敷さん…?」
幸歌「あの私達の学校の先輩方二人と私の幼馴染がいるんですけど」
宏「そうなんですか…!?」
幸歌「はい」
宏「…」確かに福溜先輩と私市生徒会長がいますね…」
清孝「ムッ」
清孝「田中君と宝屋敷さんではないか!」
誘麗奈「まぁ、福溜君ってこの中に知り合いの人達がいたんですね」
清孝「あぁ、僕が通っている。学校の後輩達なんだ!」
誘麗奈「まぁ、そうなんですね」と言い終わったときにー、

司会者「参加者の皆さんの中に知り合いの方もいると思いますがー…」
司会者「また、お話は出来ますので少し恋愛ゲームの説明をしてよろしいでしょうか?」と司会者が言った…。

僕達の内のリーゼントの男性が、

勝郷「その恋愛ゲームをさせる為に俺達を連れて来たのかよっ?」と言って、

司会者「それは事前に参加者の皆さんが『この恋愛ゲームをしたい』と言って、参加しているんですよ?」と言って、

信次「俺達って、『この恋愛ゲームに参加する』って言ったけ…?」
信次以外のみんな「言ってない」と答えた。

司会者「まぁ、確かに仕方がないですからね。〝その記憶は封じ込めましたから〟」

響香「あたし達のその記憶を封じ込めているんすっかりー!?」
司会者「そうですよ。礼堂さん」
司会者「因みに記憶を取り戻す方法は秘密事項なので、そこはご了承くださいね」と言い終えたらー、

司会者「それでは気を取り直して、恋愛ゲームのルールを説明しますね!」と語りだした。

「組になった相手と両思いにならないと脱出出来ない」の恋愛ゲームの説明


・組になった二人は片方ずつの足に鎖で繋がっている為で行動します。

・他の組の人達と一緒に共同生活をして協力してください。

・ここに住む制限は無制限なので安心してください。

注意事項※その途中で新しい組が来る可能性があります。

・相手と両思いになった組は脱出の扉が開いてゲームクリアとなります。


司会者「…ーとなっています!」
撫子「…すみません…この組って言うのは何ですか…?」
司会者「あっ」
司会者「すみませんね。里上さん」
司会者「それは、参加者の皆さんが持っている。電子参加者リングで確認してください」と言ったので、左腕に付いていたリングを起動させた。

ピロロロ〜ン♪

と音がしてから空中に画面が映し出された…。

順道「空中に画面が映し出されただと!?」
暾「なかなかの近未来的な品物ですね」
六花「これで、私達の組が分かるんですね!」

こうして僕達は自分達の組が分かる画面を変えて見たらー、


あなたのパートナーは「宝屋敷幸歌」で、組は「一組目のペア」の組です。


宏「…」と何秒かの間は少し理解するのが遅かった…。

宏(…えっ?ちょっと待って、〝パートナーは「宝屋敷幸歌」〟ってことは…)と僕はとなりにいる宝屋敷さんを見たらー、

幸歌「…」
宏(宝屋敷さんも戸惑っている!)
宏(…あれ?ってことは…)と今度はみんなを見たらー、

清孝「誘麗奈さんが僕の〝パートナー〟だとっ!?」
誘麗奈「まぁ、そのようでありますわね」

涼太「…まさか月山さんが俺の〝パートナー〟だったなんて…」
六花「私も〝パートナー〟が忽滑谷さんさんでびっくりしましたよ!」とお互い〝パートナー〟が分かった人達はすでに話をしていたときに、

龍王「こんな場所逃げてやる!!」と長髪の少年が言い出して、〝パートナー〟の女の子とホールから出で行った…。

幸歌「田中君!私達も追いかけましょう!」と宝屋敷が言って、僕達も追いかけて行った。

龍王(ここから出たら、多分外の世界だ!)
ガチャ
龍王「…嘘だろう…」

宏「あそこにいるよ!」と僕達は駆け付けたらー。

宏「…何だよ、一体…」僕達は言葉を失った。


〝きれいな宇宙の異空間が広がっていたー〟。

宏「どうして…こんな目に遭わないといけないんだ!」
宏「僕はただの普通の日常だけで…良かったのに…!」
宏「なのに、どうしてなんだー!」

ここから「組になった相手と両思いにならないと脱出出来ない」の方法以外脱出不可能と思い知らされた僕たちであった…。

こうして、僕達の男女二十人の共同生活と監禁の恋愛ゲームが始まった。
                              続く…。

作者メッセージ

果たして、彼らの物語の行方は!?
また、次回お会いしましょう。

2025/01/06 11:01

夢崎叶絵 ID:≫ipo0Ry6ov2FAY
続きを執筆
小説を編集
パスワードをおぼえている場合は、ご自分で小説を削除してください。【削除方法

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

パスワードについて

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 8

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL