宏・幸歌視点

〝これは別視点のお話〟


？？？「田…中…」

？？？「田…中…く」

？？？「田中！」とどこかで聞いたことのある声で僕は深い眠りから起きたらー、


宏（宝屋敷さんが、膝枕している！）と思いながら僕は宝屋敷さんの膝枕から起き上がった。

そして、一瞬で眠気が無くなった…。


宏「どうして、宝屋敷さんがここにいるんですか！？」と咄嗟に質問をした。

幸歌「私も起きたばかりなんです…」と答えた。

宏「あれ？ここは一体ー」と言おうとしたときに、

？？？「宏ー！」と大声でを出して僕の所に駆け付けた。

幼馴染の信次がいた。

宏「信次！？どうしてここにいるの!?」と大声を上げた

信次「それは、俺達も起きたらここにいたんだよ！」と答えたのであった。

宏「〝俺達〟って、どういうことなの…？」
信次「それはなー…」

信次がこう説明をした。

信次「俺達以外の他にも別の人達もこの建物に閉じ込められている可能性が高い…」

信次「後は俺の友達のジョナ先輩とジェルノンもいるな…確か…宏と俺と中学校まで一緒だった忽滑谷までいるな…」とそう言った。

宏「そうだったんだ…ありがとう…」
信次「まぁ、大丈夫だよ!俺達は無事だったからなっ!」

幸歌「そういえば…」と宝屋敷さんはこういった。

幸歌「あの人は誰ですか？」と宝屋敷さんが信次の横にいる女性に質問をした。

響香「あたしの名前は、礼堂響香だ!」と自己紹介をしてくれた。

宏「信次、どうして礼堂さんがいるの?」
信次「それは、この片方の足ずつの足が繋がっていて二人で行動しているんだ！」
響香「あたしもこれを見てびっくりしたすっよ!」と答えた。

宏「鎖…?」と疑問に思いながら自分の片方の足に鎖が繋がっていたのであった…。

宏「本当だ!片方の足に鎖が繋がっている！」
信次「そうだろう!だから二人で行動しているんだ！」
宏（…ん…ってことは…)

その繋がった鎖を視界で追ったら、


宏「…宝屋敷さん…？」に繋がっていたのであった…。

僕は何秒かの間に沈黙した…」

幸歌「私も、これを見て驚きましたよ…」と言い終えたときに、

ー大きなモニターから〝司会者〟が映し出されたのであったー。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く…。