愛。
#1
[中央寄せ]愛[/中央寄せ]
それは人間が必ずしも分け与えられるモノだ
家族から、友達から。または恋人など
気づかない間にも、人間は愛を受けられる
晴翔(愛....ね、)
俺はそんな愛を感じたことがなかった
家族からも、友達からも。
[水平線]
「好きです!付き合ってください、!」
晴翔「...うん、いいよ」
「ねぇ、私のこと好き?」
晴翔「うん、スキだよ。」
この時も、愛とか好きとかの感情がわからなくて
偽りの愛を貫いて。
...結局、相手の方から振ったんだっけ
“私はこんなに好きなのに、どうして晴翔君は言ってくれないの?”
...その彼女が言う“好き”もよく分からなかった
どうせ死ぬまで一生誰からも愛されず、誰も愛さないで生きていくんだろうな
「ねえ晴翔君。今夜私とイイこと、しない?」
晴翔「...分かりました」
俺が危機感ないのが悪いのか、すぐこういう誘いが来る
それでもやめない理由は、こういう事を続ければいつか本物の愛が手に入るって信じてるから
[水平線]
蓮「俺さ、晴翔が好き」
あの日、初めて同性に告られた
晴翔「...いいの?俺男だよ?」
蓮「うん、男でも女でも俺は晴翔が好きだよ」
晴翔「...そっか、..付き合う?」
蓮「、うん」
[水平線]
蓮「晴翔はさ、俺のこと..好き?」
晴翔「...うん、“スキ”だよ」
また嘘をつく
蓮「...嘘だ、」
晴翔「....え?」
初めてだ。嘘を見破られたのは
晴翔「...なんで?」
蓮「だって晴翔、嘘つく時顔が引き攣ったような笑顔見せるもん」
蓮「ねえ、もう一回聞くけど...、俺のこと好き?」
晴翔(分かんない...分かんないよ....)
何回聞かれたって、愛も恋も好きも分からない
晴翔「[小文字]分かんないよ、[/小文字]」
蓮「、?」
晴翔「俺、っ恋愛感情なんて分かんないよ...!」
晴翔「毎回人と付き合う度に聞かれるけどいつもいつも嘘の愛を言って...っ」
誰か俺に“好き”っていう感情を教えてくれよ...
蓮「...じゃあ俺が、」
[中央寄せ]“晴翔に好きって感情教えてあげる”[/中央寄せ]
それは人間が必ずしも分け与えられるモノだ
家族から、友達から。または恋人など
気づかない間にも、人間は愛を受けられる
晴翔(愛....ね、)
俺はそんな愛を感じたことがなかった
家族からも、友達からも。
[水平線]
「好きです!付き合ってください、!」
晴翔「...うん、いいよ」
「ねぇ、私のこと好き?」
晴翔「うん、スキだよ。」
この時も、愛とか好きとかの感情がわからなくて
偽りの愛を貫いて。
...結局、相手の方から振ったんだっけ
“私はこんなに好きなのに、どうして晴翔君は言ってくれないの?”
...その彼女が言う“好き”もよく分からなかった
どうせ死ぬまで一生誰からも愛されず、誰も愛さないで生きていくんだろうな
「ねえ晴翔君。今夜私とイイこと、しない?」
晴翔「...分かりました」
俺が危機感ないのが悪いのか、すぐこういう誘いが来る
それでもやめない理由は、こういう事を続ければいつか本物の愛が手に入るって信じてるから
[水平線]
蓮「俺さ、晴翔が好き」
あの日、初めて同性に告られた
晴翔「...いいの?俺男だよ?」
蓮「うん、男でも女でも俺は晴翔が好きだよ」
晴翔「...そっか、..付き合う?」
蓮「、うん」
[水平線]
蓮「晴翔はさ、俺のこと..好き?」
晴翔「...うん、“スキ”だよ」
また嘘をつく
蓮「...嘘だ、」
晴翔「....え?」
初めてだ。嘘を見破られたのは
晴翔「...なんで?」
蓮「だって晴翔、嘘つく時顔が引き攣ったような笑顔見せるもん」
蓮「ねえ、もう一回聞くけど...、俺のこと好き?」
晴翔(分かんない...分かんないよ....)
何回聞かれたって、愛も恋も好きも分からない
晴翔「[小文字]分かんないよ、[/小文字]」
蓮「、?」
晴翔「俺、っ恋愛感情なんて分かんないよ...!」
晴翔「毎回人と付き合う度に聞かれるけどいつもいつも嘘の愛を言って...っ」
誰か俺に“好き”っていう感情を教えてくれよ...
蓮「...じゃあ俺が、」
[中央寄せ]“晴翔に好きって感情教えてあげる”[/中央寄せ]
/ 1