幻想郷への帰還
そう言って○○は熱にやられたようなうっとりとした顔で空を見た。
「そうそう、先にいっておくけど、先に言っておくけどこれは貴方たちのためじゃない。もう誰からも奪われないために、私....私がその人から奪うために!!...ハハッ、ハハハッ!タノシイ遊びなんだよ、これは!!」
顔を歪めて笑う○○には謎の妖艶な美しさがあった。
ただ、二人には狂っているようにしか見えたいなようだが。
元々○○は興奮すると回りを気にせず周り発狂する悪い癖があった。
今のこの状態もそうだ。
これでも、まだマシな方だ。
最悪、能力を使用して[太字]奪う[/太字]ことに執着するようになる。
そうなった○○を止められる人はほぼいない。
紫はそれを理解しているからこそ、今のうちに○○を止めようとする。
「○○。貴方、協力する前にそんな状態だったら何も出来ないわよ。...分かったわ。協力するから落ち着きなさい」
「え..でも紫..」
「一度貴方は黙りなさい。正直気が進まないけど、あの子と協力するのが最適解なの。○○は幻想郷のなかでも最強に値する。[太字]今は[/太字]協力しましょう。いいわね?」
「...ハァ、分かったわよ。[太字]今は[/太字]ね。」
まだ言いたいことがあった霊夢だが紫の圧力を前に大人しくなった。
「アハハ!昔からゆかりんは賢いね♪いいよ、私も[太字]今は[/太字]協力する。宜しくね、博麗の巫女ちゃん♪」
今ここに八雲紫の名をもって天狗●●○○との協定が結ばれた。
それはすぐ幻想郷中に広まった。
[大文字]裏切り者との協定[/大文字]として。
そしてこれを皮切りに、幻想郷の歴史が変わり始める
「そうそう、先にいっておくけど、先に言っておくけどこれは貴方たちのためじゃない。もう誰からも奪われないために、私....私がその人から奪うために!!...ハハッ、ハハハッ!タノシイ遊びなんだよ、これは!!」
顔を歪めて笑う○○には謎の妖艶な美しさがあった。
ただ、二人には狂っているようにしか見えたいなようだが。
元々○○は興奮すると回りを気にせず周り発狂する悪い癖があった。
今のこの状態もそうだ。
これでも、まだマシな方だ。
最悪、能力を使用して[太字]奪う[/太字]ことに執着するようになる。
そうなった○○を止められる人はほぼいない。
紫はそれを理解しているからこそ、今のうちに○○を止めようとする。
「○○。貴方、協力する前にそんな状態だったら何も出来ないわよ。...分かったわ。協力するから落ち着きなさい」
「え..でも紫..」
「一度貴方は黙りなさい。正直気が進まないけど、あの子と協力するのが最適解なの。○○は幻想郷のなかでも最強に値する。[太字]今は[/太字]協力しましょう。いいわね?」
「...ハァ、分かったわよ。[太字]今は[/太字]ね。」
まだ言いたいことがあった霊夢だが紫の圧力を前に大人しくなった。
「アハハ!昔からゆかりんは賢いね♪いいよ、私も[太字]今は[/太字]協力する。宜しくね、博麗の巫女ちゃん♪」
今ここに八雲紫の名をもって天狗●●○○との協定が結ばれた。
それはすぐ幻想郷中に広まった。
[大文字]裏切り者との協定[/大文字]として。
そしてこれを皮切りに、幻想郷の歴史が変わり始める
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