[大文字][大文字][大文字]ゴンッ[/大文字][/大文字][/大文字]

そう大きな音が響き、一人の学生が落ちて来た。　

ヒューマル「[大文字]頭から着地！！！！！！！！痛ェ！！！！！！！！[/大文字]」

頭に血を流しながらも、大きな声で叫ぶ

ヒューマル「ってて……ん？ここ何処だ！？
　　　　　　何にもなぁーい！！！！！！！！」

辺りは白い壁で覆われており、部屋には何も無い。

ヒューマル「冬休み時に何てことしてくれてんだ！！
　　　　　　Fu○k！こちとら課題があるんだぞ！！！！」

冬休み中の学生にはとてもきつかった。

ヒューマル「キレててもしょうがない…
　　　　　　誰か来るまで座って待つか〜…」

数時間後…

またまた数時間後……

とても数時間後………

ヒューマル「[大文字](誰も来ねぇ)[/大文字]」

ヒューマルは立ち上がり、壁の近くまで歩いた。

ヒューマル「もうっ！なんで誰も来ないのよッ！！！！！！！！」

あまりに寂しすぎた為キレて壁を思いっきり蹴ってしまった。

ヒューマル「あーやだもうやだ壁蹴っちゃった…」

ガラッガラララ…

その時、石などが崩れる音がした。

ヒューマル「へっ！？」

なんと壁を破壊したのだ。

ヒューマル「コンクリ？」

壁はコンクリートで出来ており、しかもまだ壊していない所はヒビが入っていた。

ヒューマル「壊してくださいってこと？じゃあ他の壁は？」

ヒューマルは一つ一つの壁を見て回った

そして壊した壁以外は全てヒビが入っていなかった。

ヒューマル「これ絶対意図的にヒビ入れてるよね？
　　　　　　ここの壁の先に何かあるのかな？」

もう一度、まだ壊し切っていなかった壁を蹴る。

ヒューマル「オラッ！！！！！！！！」

あの時より思いっきり蹴ったせいか足がビリビリした、けど

ヒューマル「ノエちゃん！？」

ノエル「お姉ちゃん！？」

[水平線]