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歪む生き物

#6


「しっかしカクト君がここまでボコられるとはね」
「葵さん、あいつ強いから油断しないでくださいよ」
「ば〜か、こっちはベテランだっつうの」
「先輩、誰っすか?」
「俺のもと相棒っていうか先輩だ」
「さて、やりますか」
キメラハンター会でも最強の名を持つ女。
[漢字]天満 葵[/漢字][ふりがな]てんま あおい[/ふりがな]彼女はわずか12歳にしてキメラ試験に合格。そして最高クラスにまで上り詰めた伝説のハンターだ。

[太字]「虫が何匹増えようと無駄ですよ!!」[/太字]
攻撃が来る。地面左下からの貫通攻撃がくる。
「虫はどちらかな」
まるで、相手の動きを操るっているのかのような避け方をする。
そして何やら十字架の形をした武器を取り出した。
[太字][漢字]『聖骨刀』[/漢字][ふりがな]せいこっとう[/ふりがな][/太字]
これは溢れ出す感情を一つの塊にしレーザーのように変える。
これができるハンターはごく僅か。
「フッ」
一息して、敵の後ろに回り込む。そして一瞬で触手を斬る。
[太字]「ぐわああ!!」[/太字]
「どうしたのかな。こんなもん?」
[太字]「くっ、相手が悪すぎるここは一旦お預けだ」[/太字]
地中に潜っていく。
「おい!まて!」
[水平線]
事件から3日目
「先輩大丈夫っすか?」
「ああ、まあなんとかな」
病院で包帯ぐるぐる巻きになって寝ている俺に話してきた新田
「すいません。俺が、おれがもっと」
どうやら俺の腕を気にしているらしい。
「大丈夫だ、気にするな。これは俺が悪いんだ」
「はい…」
新田は、静かに涙を流した。


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2024/01/29 20:31

ねこちゃ ID:≫92AMLsj.b0ZNg
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