俺は、再び後輩の新田をよんで戻ってきた。
「先輩、なんっすかいきなり」
「俺も知らん呼んできたのは会長だ」
「すまんな、カクトくん」
「大丈夫です。それで何が合ったんですか」
「ああ、キメラ現れたんだ」
「かいちょーそれだけっすか？ぼくらじゃなくてもいいじゃないっすか」
「おい、新田言葉には気おつけろ」
「いいんだよ、そうだ最初は他のものに行かせてたんだが、全滅だ」
「全滅？」
そこまで強いキメラなのか、まずいな
「ああ、今も何人か送らせているんだが、全滅だ」
「そのキメラの持ち主は？」
「ああ、男だ。だがもう死んでいた。」
つまり暴走したってことか。これはまずいこれ以上は被害を出せないな
「頼む、」
「はい、引き受けます」
「先輩マジっすか！？」
「新田、大丈夫だ」
[水平線]
テレポート玉を使い事件場所に来た。
「ここか」
「めっちゃ森っすよ」
「た、助けてくれえええ！！」
「おい、新田準備だ！」
なんだこの威圧感。
「はあ、はああ、はあ、あ、応援が来たのか？」
「おいどうした落ち着け、何が起きた。」
「わからねえよ！？あいついきなり襲ってきて、みんな全滅だよ」
「あいつ？」
[太字]「おやおや、またきましたか」[/太字]
「せんぱい…あいつじゃべってる？」
「ああ、そう、だな」
なんだこいつ、人間か、キメラか？いや、キメラだろうが意思を持ってる。
「新田、さがってろ」
[太字]「おや、おややる気ですか？」[/太字]
「おめえみたいなやつとは嫌だけどな、お前は一体なんだ」
[太字]「なんだと言われてもですねえ〜、そうですねえ〜強いて言えば人間の魂を吸い取りキメラの肉体にうつした物ですかね」[/太字]

なんだ、こいつ何言ってんだ…キメラと人間の融合？
「おまえ、イカれてる」
[太字]「はっ、よくお言われますよ〜、私はついに、ついに！この研究を完成させたんだ！」[/太字]

「ここで、やらないとまずいな」
「先輩俺も、」
「いや、ダメだお前じゃ死ぬ」
「でも、」
「ここは、まかせろ」

[太字]「さて、消しましょうかな、あなたも」[/太字]
とてつもない殺気、そして目の前から消えた。
「はっ！？まず…」
[太字][大文字]「ドコ〜ン！！！」[/大文字][/太字]
吹き飛ばされた、意識が飛びそうだ…
「先輩！！」
(これは、死ぬかも…)