二次創作
僕は虚空に帰ります。
俺らは、気晴らしに社長と甲斐田と俺の3人で買い物に行くことにした。
暗い雰囲気のせいか、会話もあまり回らない。
というか意外とこういう時話を回すのはもちさんだからなぁ、
「社長、最近どうですか?」
考え事してたら甲斐田が口を開いた。
「まぁ、最近はもちさんにかかわりがある場所を見回りに行ってます。」
「配信する気力もあんまり起きなくて、」
「そうっすよねぇ、」
「俺も配信頻度落ちたなぁ。」
「伏見先輩とか、此処一週間ツイートすらしてないですもんね、」
「流石に心配かも、。」
「そう考えるともちさんって結構影響力あったんだなって思うよな、」
「まぁ元二期生っていう結構な先輩ですしね。」
「もちさんの家入れないんかなぁ」
「もう伏見さんが行ってみたそうですよ。」
「でも今まで合鍵をしまっていた場所に鍵がなく入れなかったらしいです。」
「てかさ、もちさんって高2よな。」
「両親とかって家にいないん?」
「確かに、配信中結構家族の話してますもんね!」
「でも家に入れないし、家族から事務所の方に報告来ないとも思えない、。」
「本当にただの失踪なんやろうか、」
「考えれば考えるほど頭にバグってくるわ、」
「あ、つきましたよ!」
話しながら歩いてると目的の場所についたらしい。
人が至る所に居る。
でも。10メートルくらい離れた場所だろうか。
見覚えのある人影。
俺らが捜してて。
居なくなると調子が狂うくらい大切な人。
会いたかった人である。
[明朝体][大文字]「もちさん、、?」[/大文字][/明朝体]