雅に外に連れ出され、

久々に外に出た影響かクッソ外が眩しい。

まだ2月中旬で冷たい風は吹いてるのに、日光だけは眩しい。


日光に当たらず、周りの人と目線が合わないように
僕は、かぶっていた帽子をより深く被った。


そんなことして、周りにおびえながら人混みを進んでいると、




絶対に会いたくなかった見覚えのある人影があった。



「待ってやばいんだが、」


そんなことを言っていたら目が合ってしまった。



彼ばれただろう。

彼は焦ったような表情をしながら僕たちのところに近づいてくる。



「雅！ごめん！逃げる＿＿」



「逃がすとでも思ったんすか、」

「もちさん。」


「ふわっち、、、」


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俺がもちさんを見つけた後俺はもちさんを確保（？）することに成功した。


聞きたいことは山々だったがもちさんの隣に

もちさんのことを心配するかのように慌てていた少年を見つけた。

『刀也、この人誰なん、、？』

「後で話す。」

そんな会話を聞きながら俺の後を追いかけてきた社長と甲斐田も遅れて合流。


もちさんの姿を見ると驚いたような、嬉しそうな表情を2人とも浮かべた。


「もちさん。もう逃げられないっすよ。」

「剣持さん。貴方、どうして急に消えたりしたんですか、？」

「そうですよ、！甲斐田たちみんな心配してたんです。」


「あぁ、、取り敢えず人混みの中なんでそこら辺のカフェ入りません、？」
「ちょっと人目が痛いんですけど、、」

『え、刀也。なんかめっちゃすごそうな顔面国宝に囲まれてるんやが、』
『どうゆうことなん、、？』

「あぁ、貴方剣持さんのお友達ですか、？」

『あ、ハイ、』

「私加賀美インダスト代表取締役の加賀美ハヤトと申します。」

「んぁ俺は、ホストやってる不破湊って言いま～す」

「僕は、異世界で研究者やってる甲斐田晴っていいます。」

『異世界、、？』

「中二病な訳じゃないですよ？？本当ですからね？？」

『あ、僕は、高島雅ってええます。』
『刀也の同級生やってます、』

「なんかかしこまってる雅おもしろww」


「社長たちあそこのカフェでいいですか、？」

「はい、全然大丈夫です。」

「雅も付き合わせちゃってごめんねぇ。」
「でもこれからの話は雅にもかかわることだからしっかり聞いてほしい。」

『おん、わかったわ。』




「じゃぁ皆さん行きますか、」
「僕の事、話しますよ。」

「いつか話さなきゃいけないとは思ってましたからね、」
「＿＿＿＿＿」

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