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最強復帰勢、本職は料理人です。

#4

第三話 朱鳥 零の一日

 料理人の朝は早い。

 料理長である彼は、今日使う食材の仕入れへ向かう。
 今回自身が勤める店へ向かったが、自宅から市場へ直接向かい、現地合流の日もある。
 
 次に、食材の仕込みを行う。
 ちなみに本日は、鯛や鰆を仕入れたらしい。
 もちろん、ここでも手は抜かない。
 この細かい作業に、最年少料理長と呼ばれる(なってる)所以があるのだ。

 昼休み、彼は腕時計を操作していた。
 その画面には…ゲームのストアの画面だ。
 やはり、ゲーマーの血が流れているようだ。
 『最新ポップストア!スプリングセール!』

 気を取り直して、ついに営業の時間だ。
 
 この料理店は創業4年目。
 新進気鋭な料理店、ということで特集も組まれた。
 しかし、取材では料理長は顔出しをしなかった。
 
 おや、最初の客だ。
 
 若い男女の二人組だ。
 二人とも正装をしている。もちろんだが。
 男性の方が、異様にソワソワしている。

 …プロポーズかな?
 フロア担当は口角が上がるのを、必死に我慢する。
 
 その頃、厨房には異様な空気が流れていた。

「零さん!すいません、鰆の下準備ミスって味が…」

「問題無い。白ワインを持って来い、違うレシピで行く。ホール!」

『了解シェフ。お客様には伝えておく』

 迅速な対応だ。
 この一瞬で、メニュー変更をする度胸も素晴らしいだろう。
________________________

 今更だが、この店を紹介しよう。

 フレンチ料理店《Goede smaak》。オランダ語で《味良し》という意味だ。
 これは、本店の創業者がオランダ出身のことが起因となっている。

 本店は、星を獲得するほどの有名店だ。
 零が働くこの店も、星に最も近いと言われている。
 味だけで言えば、都内でもトップクラス。後は、知名度が着いてくるだけ、とも言われている。

 この店は系列店で、料理長とは別に店長がいる。
 メディア取材からホール担当、経理事務作業など、店長の仕事は多岐に渡る。
________________________
「お疲れ様でした〜」

 他の従業員が変える中、店長と料理長はワイン片手に話し合っていた。

「で、明日は何を仕込む?」

「おい、明日はアレが来るだろ?」

「そうだった!明日はジビエメニューだったな」

「ああ。俺が一番作りがいがあるメニューだ」

 ハハハ…

 これは、[太字]朱鳥 零の一つの面でしか無い。[/太字]

作者メッセージ

はい、料理人の一日でした!
グランメゾン東京に影響されすぎた作者でした。

2025/02/14 21:58

aむ雷 ID:≫ 041JsGYGfUrmU
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