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何で…
何で俺が…







春千代「こんな目にあってんだよｯｯｯ!!!!!!!!」


遡ること少し前…
俺は何と無く六本木でふらふら
してた訳なんだが、
面倒くせぇ奴ら（灰谷兄弟）に
追いかけられてる…
何でだよォォォォォォ!!!!!!!!!!!!


春千代「ｾﾞｪｾﾞｪ…」
春千代「…ま、まいたか…?」

ﾊﾞｯ!!!!!!!!!!

春千代「何すんだこの野r」
??『ｼｰｯ!!!!!!』
春千代「おまっ、●●!?!?」
●●『よっ、春〜(^^♪』

春千代「てか、テメェの兄貴共
　　　　どうなってんだよ!!!!!!」
●●『ホントだよね〜』
●●『うちの阿保兄弟が
　　　　　もーし訳ねぇわ』
春千代「そして、お前はあいつらと
　　　　居ないで、ここに居るんだよ」
●●『それは、今の春と
　　　　　　同じ状況だから』
春千代「いや、お前もかよ」
●●『だって、面倒くせぇんだもん』
春千代「妹のお墨付きだったわ」
●●『そんな●●ちゃんの
　　　　　安心出来る穴場スポットに
　　　　　行きたいか〜!!!!!!』
春千代「どう言う事だよ」
●●『まだお二人さん
　　　　　（灰谷兄弟）が知らない
　　　　　穴場カフェ』
春千代「…まぁ、一旦避難だ」



ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

●●『うまぁ(●´ω｀●)ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ…』
春千代「思いっきりくつろいでんな」
●●『まぁまぁ、春も一口いる?』
春千代「…要らねぇ…」
●●『今なんか躊躇した!!』
春千代「何もねぇよ…」
●●『…』

春千代「…んだよ?」

●●『マスクか』

ﾊﾞｯ!!!!!!（マスクに手を伸ばす）

春千代「ちょ、お前!!!!やめろッ!!!!!!」


●●『…何…この傷…』
春千代「…だから、外したく
　　　　　　なかったのに…」

春千代「…俺、帰るわ…」

●●『…何そのカッケェ傷!!✨✨✨』

春千代「…お前、マジで言ってんのか」
●●『ドチャクソマジ!!!!!!』
春千代「俺の周りの奴ら皆、
　　　　　これの事醜いとか言うけど」
●●『じゃあ、そいつらは
　　　　　　センス悪い!!!!!!』
春千代「何だよそれ笑」
●●『あ!!笑った!!今、春が笑った!!!!』
春千代「笑ってねぇ笑」
●●『絶対笑ってるよ!!!!!!』
春千代「うるせぇ…笑」





●●『春〜、じゃーね(^^)/』
春千代「おう」









春千代「…なにマジにしてんだ俺は…///」

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

●●『〜♪』
●●〘…子供じみたこと言って
　　　　　　みたけど春の顔、まんざら
　　　　　　　でもなかったな〜〙
●●〘…僕も少し前までは体も
　　　　　　ボロボロで顔も傷だらけで　
　　　　　　目だって片方潰れてた…
　　　　　　…醜いって言われる苦しさは
　　　　　　誰よりも知ってるつもり…
　　　　　　…それに…1番自分が醜いと
　　　　　　思えてしまうのは…〙



●●『…自分自身なんだよなー…』