[水平線]

瑞希(…●●、起きないのかな、)

瑞希「…[小文字]起きてよ、[/小文字]」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

瑞希「…絵名、」

絵名「瑞希、顔色悪いわよ」

瑞希「[小文字]そう、なんだ、[/小文字]」

絵名「瑞希、もしかして、何も食べてないとか無いよね？」

瑞希「…」

絵名「はぁ、多分食べてないでしょ」

瑞希「…[小文字]んだ、[/小文字]」

絵名「え？」

瑞希「●●が助かって欲しいんだ、」

絵名「みんなだってそう思って、」

瑞希「助からなきゃ！！」

瑞希「助からなきゃいけないんだ、●●は、」

絵名「瑞希、」

瑞希「どんなに苦しかったとしても●●はずっと寄り添って、支えてくれたんだ、」

瑞希「なのに、ボクは、何もｯ、」

絵名「…瑞希だって支えになってたんじゃない？」

瑞希「…ぇ[小文字]？[/小文字]」

絵名「私は、瑞希が苦しかった事は知ってる、でも●●が何をしてくれたとかは分からない。」

絵名「それでも、一緒に居ただけでも、支えになってたんじゃないかな、？」

瑞希「…ボクは、」

瑞希の手を握ってしゃがむ

瑞希「…絵名？」

絵名「何も出来ない」

絵名「支えられない」

絵名「救えない」

絵名「そんな事ばっかり考えるの？」

瑞希「え、」

絵名「●●が今までずっとずっと一緒に居てくれるのは、」

絵名「瑞希が、[太字][大文字]大切[/大文字][/太字]だからじゃないの、？」

瑞希「ｯ」

絵名「だから、信じてみようよ、」

絵名「瑞希」

瑞希「ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ うんｯ」


[水平線]
●●ﾊﾟﾁｯ

瑞希[小文字]ｽｳｽｳ[/小文字]

●●「瑞希、」

●●「…ごめんね、」

●●「心配かけて、」

瑞希「うぅん、」

瑞希「●●、、？」

●●「おはよう、瑞希」

瑞希「あ、ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ」

●●「瑞希！？大丈夫！？」

瑞希「うんｯ 大丈夫だよｯ」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

瑞希「よかった、よかったよぉ」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

●●「分かったから、泣き止んで、？」

瑞希「うんｯ、ごめんね、ｯ」

●●「なんで、泣いたの？」

瑞希「だって●●が1週間近く寝てたから、」

瑞希「もう、起きないんじゃないかって、心配になって、」

瑞希「でも、起きてくれたから、」

●●「そっか、ありがとう瑞希」