ぽよぽよスライム、転生して勇者パーティに入る。
「んじゃ、行くか。」
「ナンデハヤアルキデスカ?」
「ま、まあなんでもない。」
いつの間にかアペプを殺す旅になっているこのパーティだが、説明するべきだろうか。
「ああ、それだけどな。」
[水平線]「アア、ソウデスカ。チョウドヨカッタデス。」スーは大丈夫そうだ。
そんなこんなでゴブリンの住処に着いた。
「んじゃ、末端探そー」
「あのシルバーの模様が着いてるアレですか?」
「うーん…」
他の奴だったか。
「アレだ☆」
フィラルドがハンマーを、マーシャが杖を何処からか引っ張り出した。
すごい。この人達が普段ノンバイオレンススタイルを貫いていることを忘れさせるレベルで狂気的な殺意が高い。
「ス…スゴイデス…。」一番学んでほしくない場所を学んでいる。
どうやら住処の全員で行っており、そしてその住処もデカい。こちらも応戦しなければ捌ききれないであろう。
集中せねば…
そこだ。確実に急所を突けた。
嬉しいことにゴブリンには血の概念は無いそうだ。
もしあったら…恐らく自分は真っ赤になっている。
スーは、威力や安定感は魔法使いより少ないが、その代わり攻撃魔法をとても覚えていた。
誰かに恨みでもあるように、1つの氷魔法だけ威力が段違いだった。
自分達がゴブリンを残り1体程に追い詰めるころには、スーが残りの3体に囲まれていた。
「乱れ烈火。」
2体のゴブリンが燃えていく。年齢制限が上がると聞いたことがあるがこういうことなのだろうか。
「危ない!」
最後の一匹がスーを棍棒で撲32しようと振りかぶった。
スーは素早く…スライムになって避けた後に人間に戻ってトドメを差した。
「わぁ…」「びっくりだぜ。」
「生憎ノンバイオレンススタイルなんでな。俺らはお前を殺さないぜ。」やっぱり話せば分かる人達だ。
「んじゃ。」
ゴブリンのタヒ体の処理をしようとしていた。
「えっーと。」
先にタヒ体を埋めようとしている。
順番が逆だ。そういえば…2人は操られていた時があったはずだ。
恐らく70回以上は。
忘れるのも無理が無い。
「ぎゃ、逆ですよ」
「ああそうだった。」
「[漢字]浄化の火[/漢字][ふりがな]アベルテフレイム[/ふりがな]。」
キャンプファイヤーみたいに燃え盛る火の近くで考えた。
スーが何故か呪文だけなんと読むか分かっていた。(特に氷魔法)
昔使うことがあったのだろうか。
もしくはどうしても使わなければいけない場所があったとか。
そして、確かアペプはタヒんでも外れない氷魔法によってタヒんで生き返ってを繰り返していた。
……どうやら関係がありそうだ。
「灰。これ埋めよ。」
40体くらいあったのにこぢんまりとした灰になっていた。
これを埋めた後。盛られた土に十字架が建てられていた。
「さ、帰ろう。」なんだか心苦しいがこれが正しいことであったかは…考えたくない。
「ナンデハヤアルキデスカ?」
「ま、まあなんでもない。」
いつの間にかアペプを殺す旅になっているこのパーティだが、説明するべきだろうか。
「ああ、それだけどな。」
[水平線]「アア、ソウデスカ。チョウドヨカッタデス。」スーは大丈夫そうだ。
そんなこんなでゴブリンの住処に着いた。
「んじゃ、末端探そー」
「あのシルバーの模様が着いてるアレですか?」
「うーん…」
他の奴だったか。
「アレだ☆」
フィラルドがハンマーを、マーシャが杖を何処からか引っ張り出した。
すごい。この人達が普段ノンバイオレンススタイルを貫いていることを忘れさせるレベルで狂気的な殺意が高い。
「ス…スゴイデス…。」一番学んでほしくない場所を学んでいる。
どうやら住処の全員で行っており、そしてその住処もデカい。こちらも応戦しなければ捌ききれないであろう。
集中せねば…
そこだ。確実に急所を突けた。
嬉しいことにゴブリンには血の概念は無いそうだ。
もしあったら…恐らく自分は真っ赤になっている。
スーは、威力や安定感は魔法使いより少ないが、その代わり攻撃魔法をとても覚えていた。
誰かに恨みでもあるように、1つの氷魔法だけ威力が段違いだった。
自分達がゴブリンを残り1体程に追い詰めるころには、スーが残りの3体に囲まれていた。
「乱れ烈火。」
2体のゴブリンが燃えていく。年齢制限が上がると聞いたことがあるがこういうことなのだろうか。
「危ない!」
最後の一匹がスーを棍棒で撲32しようと振りかぶった。
スーは素早く…スライムになって避けた後に人間に戻ってトドメを差した。
「わぁ…」「びっくりだぜ。」
「生憎ノンバイオレンススタイルなんでな。俺らはお前を殺さないぜ。」やっぱり話せば分かる人達だ。
「んじゃ。」
ゴブリンのタヒ体の処理をしようとしていた。
「えっーと。」
先にタヒ体を埋めようとしている。
順番が逆だ。そういえば…2人は操られていた時があったはずだ。
恐らく70回以上は。
忘れるのも無理が無い。
「ぎゃ、逆ですよ」
「ああそうだった。」
「[漢字]浄化の火[/漢字][ふりがな]アベルテフレイム[/ふりがな]。」
キャンプファイヤーみたいに燃え盛る火の近くで考えた。
スーが何故か呪文だけなんと読むか分かっていた。(特に氷魔法)
昔使うことがあったのだろうか。
もしくはどうしても使わなければいけない場所があったとか。
そして、確かアペプはタヒんでも外れない氷魔法によってタヒんで生き返ってを繰り返していた。
……どうやら関係がありそうだ。
「灰。これ埋めよ。」
40体くらいあったのにこぢんまりとした灰になっていた。
これを埋めた後。盛られた土に十字架が建てられていた。
「さ、帰ろう。」なんだか心苦しいがこれが正しいことであったかは…考えたくない。