ぽよぽよスライム、転生して勇者パーティに入る。
「そ、そういえば2人は出身地は同じ?」
「あ?ああ。そうさ。」
良かった。これで説明がつく。
同じ民族の紋章ならおかしくない。
分かってるさ。現実からは逃げれない。
絶対裏がある。突然現れたアペプ。フィラルドとマーシャの魔眼の紋章。
そして、何よりスーが心配だ。
初日の頭痛のようなものが再発したのだろうか。
明らかに具合が悪そうだ。
自分以外は皆ぐったりしている。
「やあ!いきなり切るなんてひd…ゴホッゴホッガッ」「大丈夫ですか?!」
「もういい。勘弁してくれ。」
プツッ
不仲なのだろうか。それとも、友人が苦しむ姿を見たくないのか。
「着いたぞ。」
町だ。これ以上言うことはない。
自分達は速やかに宿屋に向かっていった。
[水平線]
夜も明ける頃だろう。たまたま目が覚めると、ヒソヒソ声が聞こえてくる。
「アイツ、あれで何回目だっけ」
「さあ、34回くらいだったんじゃないか?」
「何も覚えていないけど、帰ってきたら右手が凍ってた時に、どんなに嬉しかったことか。」
「ああ、その気持ち分かるぜ。」
「アイツも渋といわねー。」「俺らだって28回だぞ?十分渋といけどな(笑)」「30回よ。」
何の話か分からないが、だいぶ不仲であることは分かった。
盗み聞きは下品だが、重要な情報を得られた気がす…
オエッビチャビチャビチャ
多分スーだ。そして、水が流れる音がする。
スーの部屋に急いで向かった。
「大丈夫か?」
「ダイジョウブ…デス。サッキカラキモチワルクテ…」
一応本人が大丈夫そうなので自分は首を突っ込まないようにした。
スーは昔、町に火を放ってそして…
あれ?そういえば、この話、30年ほど前からあったような気がする。
今も放火の犯人は捕まっておらず…おらず…、放火の話なんて10年ほど前から聞いていない。
あれ?じゃああの人達(1話参照)はなんだったんだ?
頭がこんがらがる。
取り敢えず寝よう。
[水平線]
真相に近づき者が現る頃。
世界の記憶はリセットされるであろう。
例えそれが今日だったとしても。
「あ?ああ。そうさ。」
良かった。これで説明がつく。
同じ民族の紋章ならおかしくない。
分かってるさ。現実からは逃げれない。
絶対裏がある。突然現れたアペプ。フィラルドとマーシャの魔眼の紋章。
そして、何よりスーが心配だ。
初日の頭痛のようなものが再発したのだろうか。
明らかに具合が悪そうだ。
自分以外は皆ぐったりしている。
「やあ!いきなり切るなんてひd…ゴホッゴホッガッ」「大丈夫ですか?!」
「もういい。勘弁してくれ。」
プツッ
不仲なのだろうか。それとも、友人が苦しむ姿を見たくないのか。
「着いたぞ。」
町だ。これ以上言うことはない。
自分達は速やかに宿屋に向かっていった。
[水平線]
夜も明ける頃だろう。たまたま目が覚めると、ヒソヒソ声が聞こえてくる。
「アイツ、あれで何回目だっけ」
「さあ、34回くらいだったんじゃないか?」
「何も覚えていないけど、帰ってきたら右手が凍ってた時に、どんなに嬉しかったことか。」
「ああ、その気持ち分かるぜ。」
「アイツも渋といわねー。」「俺らだって28回だぞ?十分渋といけどな(笑)」「30回よ。」
何の話か分からないが、だいぶ不仲であることは分かった。
盗み聞きは下品だが、重要な情報を得られた気がす…
オエッビチャビチャビチャ
多分スーだ。そして、水が流れる音がする。
スーの部屋に急いで向かった。
「大丈夫か?」
「ダイジョウブ…デス。サッキカラキモチワルクテ…」
一応本人が大丈夫そうなので自分は首を突っ込まないようにした。
スーは昔、町に火を放ってそして…
あれ?そういえば、この話、30年ほど前からあったような気がする。
今も放火の犯人は捕まっておらず…おらず…、放火の話なんて10年ほど前から聞いていない。
あれ?じゃああの人達(1話参照)はなんだったんだ?
頭がこんがらがる。
取り敢えず寝よう。
[水平線]
真相に近づき者が現る頃。
世界の記憶はリセットされるであろう。
例えそれが今日だったとしても。