お化けの子と僕らの1年記
[中央寄せ]理祐Side[/中央寄せ]
始業式が終わり、ようやく俺らは解放された。
寿宮千弦「っあー!ようやく終わったーっ!」
相馬璃音「それな、校長話長すぎて尻がいてぇ…」
全員が思っていたことを璃音が代弁する。
稜祇優「想像を絶する長さやったな…」
他愛もない雑談をしつつ、俺たちが向かったのは家ではない…
[太字]山。[/太字]
わかりにくいから説明をすると、柏木高校は山のふもとだからそのまま山に行けるんだよね…
って話じゃないよ?
凛堺そのの「アフィ、ちゃんと待ってますかね…?」
阪本理祐「流石にいなければやべーだろ…((」
相馬璃音「今日こそはアフィに勝つぞ!な、優!」
稜祇優「僕は論外やろ…璃音頑張ってな…」
寿宮千弦「ねーねー阪本ー、アフィ暑くないんかな?」
阪本理祐「あいつどうなんだろう?いっつも冷たいし、暑くないんじゃねー」
話していると、山の中腹についた。
そこには、超でかい木がある。で…
寿宮千弦「そののん登れるー?」
凛堺そのの「っうん!よいしょっ!」
相馬璃音「はいっ、早く理祐も来いよー!」
阪本理祐「おう!」
そこにツリーハウスを作って過ごしている。
そして…
アフィ「…!おっかえりー!」
そこにアフィがいる。
寿宮千弦「ただいまー!」
千弦がアフィとハイタッチして、
[太字]いや、手はアフィの手を通り抜けて[/太字]
千弦の手は空を切って見える。
相馬璃音「アフィ!今日も優と俺と勝負だ!」
稜祇優「だから僕はやらへんって…」
凛堺そのの「その前におかし食べましょう?」
阪本理祐「俺が一番に貰う。(断言)」
寿宮千弦「いやです、私ですー。(断言)」
アフィ「フニャニャッ」
相馬璃音「お前ら争い醜すぎてアフィ笑ってるぞ」
稜祇優「エネルギーは効率的に…って言うやろ」
凛堺そのの「それ公民の原先生の真似ですかぁ?」
みんな「www」
こんなにも当たり前のように見えるのに。
俺たちの大事な友達、アフィは…
[太字]おばけの子らしい。[/太字]
始業式が終わり、ようやく俺らは解放された。
寿宮千弦「っあー!ようやく終わったーっ!」
相馬璃音「それな、校長話長すぎて尻がいてぇ…」
全員が思っていたことを璃音が代弁する。
稜祇優「想像を絶する長さやったな…」
他愛もない雑談をしつつ、俺たちが向かったのは家ではない…
[太字]山。[/太字]
わかりにくいから説明をすると、柏木高校は山のふもとだからそのまま山に行けるんだよね…
って話じゃないよ?
凛堺そのの「アフィ、ちゃんと待ってますかね…?」
阪本理祐「流石にいなければやべーだろ…((」
相馬璃音「今日こそはアフィに勝つぞ!な、優!」
稜祇優「僕は論外やろ…璃音頑張ってな…」
寿宮千弦「ねーねー阪本ー、アフィ暑くないんかな?」
阪本理祐「あいつどうなんだろう?いっつも冷たいし、暑くないんじゃねー」
話していると、山の中腹についた。
そこには、超でかい木がある。で…
寿宮千弦「そののん登れるー?」
凛堺そのの「っうん!よいしょっ!」
相馬璃音「はいっ、早く理祐も来いよー!」
阪本理祐「おう!」
そこにツリーハウスを作って過ごしている。
そして…
アフィ「…!おっかえりー!」
そこにアフィがいる。
寿宮千弦「ただいまー!」
千弦がアフィとハイタッチして、
[太字]いや、手はアフィの手を通り抜けて[/太字]
千弦の手は空を切って見える。
相馬璃音「アフィ!今日も優と俺と勝負だ!」
稜祇優「だから僕はやらへんって…」
凛堺そのの「その前におかし食べましょう?」
阪本理祐「俺が一番に貰う。(断言)」
寿宮千弦「いやです、私ですー。(断言)」
アフィ「フニャニャッ」
相馬璃音「お前ら争い醜すぎてアフィ笑ってるぞ」
稜祇優「エネルギーは効率的に…って言うやろ」
凛堺そのの「それ公民の原先生の真似ですかぁ?」
みんな「www」
こんなにも当たり前のように見えるのに。
俺たちの大事な友達、アフィは…
[太字]おばけの子らしい。[/太字]