二次創作
【曲パロ】自主
裁判の続きが始まった。ゆずはを前回と同じようにぐるりと囲んで、罪状を述べる役の子が罪状を述べている。正義感の強い子は、うつむいて、傍聴席に座っている。昨日のことで、心がきれいに折れてしまったのだろう。ただの『ごっこ遊び』が、事実を究明し、恐怖を全員に知らしめている。
「はい!私がやりました!あの子を奈落へ落としました。で?だから何か問題が?だってみんなあの子嫌いでしょ?」
昨日と同じ反応を見せている。正義感の強い子の方を見てみると、悔しいのか、憤怒しているのか、よくわからない表情をしている。何せ、貸しを作ってしまったのだから。
「はい!私がやりました!あの子が私をいじめるから。で?次は誰の番ですか?見て笑ってたくずな皆さん。自首したって許しはしない。」
あ、あ…。嗚呼、私を見てる。次は、私。そういうことなんだ。自首したって許しはしてくれないんだ。もう、遅かった。もう、私の人としての人生は終わったんだ。こはると一緒にいじめを始めてから。
私は何でやったんだっけ。こはるが始めたんだっけ。違う、違う…私がやったんだ。私が始めたんだ。私以外も、助けなかった人は同罪なんだ。
「ゆずは」を裁判にかけていたんじゃない。「ゆずは」が裁判をかけていたんだ。全部、全部、逆だったんだ。
チャイムが鳴り響く。裁判はこれで終わりとなった。私みたいに、みんなも気づいたから。時は進んで休憩時間になった。
「ねぇ、『ゆい』。私と屋上に行こう?」
「うん。行く。」
ああ、有罪判決を受けた私は、屋上へ死刑を執行しに行く。見て、聞いて、恐怖しているみんなは、何も言わない。いつか、みんなも死刑執行の時が来るのだから。
「さよなら。せいぜい私のために苦しんでね。」
ドン
落ちていく。空が見える。絶望した表情をのぞき込んで楽しむゆずはが見える。絶望の涙が空へ吸い込まれる。
さよなら。先生。さよなら。みんな。今行くよ。地獄に行くよ。ねぇ、こはる。地獄に先に行ったけど、遅れてごめんね。今、行くから。
ぐしゃぁ‼
血、赤い、赤い。痛い、苦しい。みんな、スマホをもってどうしたの?うるさいな、サイレンの音がする。先生の大声もする。痛いなぁ、苦しいなぁ、でも、これで終わるんだな。学級裁判の死刑。
学級裁判でみんなが裁かれた。全員に死刑判決が届いた。一人、一人、落ちて、消えていく。これが、みんなの、ゆずはの、学級裁判。
「はい!私がやりました!あの子を奈落へ落としました。で?だから何か問題が?だってみんなあの子嫌いでしょ?」
昨日と同じ反応を見せている。正義感の強い子の方を見てみると、悔しいのか、憤怒しているのか、よくわからない表情をしている。何せ、貸しを作ってしまったのだから。
「はい!私がやりました!あの子が私をいじめるから。で?次は誰の番ですか?見て笑ってたくずな皆さん。自首したって許しはしない。」
あ、あ…。嗚呼、私を見てる。次は、私。そういうことなんだ。自首したって許しはしてくれないんだ。もう、遅かった。もう、私の人としての人生は終わったんだ。こはると一緒にいじめを始めてから。
私は何でやったんだっけ。こはるが始めたんだっけ。違う、違う…私がやったんだ。私が始めたんだ。私以外も、助けなかった人は同罪なんだ。
「ゆずは」を裁判にかけていたんじゃない。「ゆずは」が裁判をかけていたんだ。全部、全部、逆だったんだ。
チャイムが鳴り響く。裁判はこれで終わりとなった。私みたいに、みんなも気づいたから。時は進んで休憩時間になった。
「ねぇ、『ゆい』。私と屋上に行こう?」
「うん。行く。」
ああ、有罪判決を受けた私は、屋上へ死刑を執行しに行く。見て、聞いて、恐怖しているみんなは、何も言わない。いつか、みんなも死刑執行の時が来るのだから。
「さよなら。せいぜい私のために苦しんでね。」
ドン
落ちていく。空が見える。絶望した表情をのぞき込んで楽しむゆずはが見える。絶望の涙が空へ吸い込まれる。
さよなら。先生。さよなら。みんな。今行くよ。地獄に行くよ。ねぇ、こはる。地獄に先に行ったけど、遅れてごめんね。今、行くから。
ぐしゃぁ‼
血、赤い、赤い。痛い、苦しい。みんな、スマホをもってどうしたの?うるさいな、サイレンの音がする。先生の大声もする。痛いなぁ、苦しいなぁ、でも、これで終わるんだな。学級裁判の死刑。
学級裁判でみんなが裁かれた。全員に死刑判決が届いた。一人、一人、落ちて、消えていく。これが、みんなの、ゆずはの、学級裁判。