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いじめ・自殺の描写があります。

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二次創作
【曲パロ】自主

#3

幕間 少女の独白

 家に帰って、今日の裁判を振り返る。ゆずはは、きっと狂ってしまったんだ。いじめに耐えかねて、人まで殺して。誰が原因なんだろう?誰のせいにすればいいんだろう?お偉いさんはとんだ理想論として、助けなかったみんなの責任というけれど。助けなかったんじゃない、助けられなかった。それだけ。そんな理想論が通じてたら世の中お花畑。
…それよりも、なんで私の方に目を向けたのだろうか?学級裁判で役割が与えられなかった、ただの傍観者の席。そこにゆずはの恨む人物がいたのだろうか?自分じゃない。よね?
 そんなこと考えたって、分かりやしない。明日の裁判はどうなるんだろうか?こはるのことを思い出してみることにしよう。
 こはるは、明るくて、面白い。よく見るクラスの中心の女子だ。そして、ゆずはをいじめ続け、最終的には殺された。…殺されたのは仕方がないこととも言い切れない。こはるが悪いのだろうか?ゆずはが悪いのだろうか?自分は関係ないけど、深く考えてみる。
―――――そもそも、あの目線は何だったのだろうか?そこに恨むべき人物がいたとしか思えない。次はお前の番だという意味だろうか?『見て笑ってたクズな皆さん』と言っていた。それも関係しているのだろう。
 ベッドに入り思案を続ける。彼女の目的は何なのだろうか?
――――復讐か?
――――報復か?
 分からない。でも、これらはあり得ない気がする。どうして笑っていれたのだろうか
――――周りを見て面白がっている?
――――復讐が完了して満足している?
――――この状況を楽しんでいる?
 何なんだろう?なんだ?なんなんだ?分からない….。
 明日は、朝早くに学校に行って裁判をすることになった。早くねなかきゃ、眠れないな…。嗚呼、さっきの続きを考えてしまってる。
 目をつむって、何度も何度も、寝返りを打つ。だんだん眠気が来て、その日は寝てしまった。
 朝か…今日も学級裁判に行かないと。着替えて、朝ご飯を食べて、リュックを背負って、ドアを開けて、自転車に乗って、ペダルをこいで、学校の駐輪場に止めて、クラスメイトと学校の教室へ向かう。
 生徒のいない学校のチャイムが鳴り響く。今日も、学校が始まる。
 ―――――そして、裁判も始まる。
 学級裁判の続きが始まりに近づくにつれて、一人の気が狂ったような少女を除いて、緊迫の時間が流れる。
 全員が席について、笑顔の少女を囲む。
 そして、裁判は始まる。 

作者メッセージ

次回、最終章

2025/03/14 11:28

鐘平瑠璃(無印の方でも活動中!) ID:≫ 4bx.j.btIRISQ
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